「シャバービーは終わった?」なんて、あまり根拠のないことを、アンガームのところで書いてしまいましたけど、このレバノンのナワル新作も、以前にくらべると、ややミディアム or スローな曲が多くなっていて、打ち込みも控えめのような気もしますが、う〜ん、本作もまた、いわゆる”アダルト・オリエンテッドなシャバービー”と言うべきでしょうか? なん …
続きを読む「シャバービーは終わった?」なんて、あまり根拠のないことを、アンガームのところで書いてしまいましたけど、このレバノンのナワル新作も、以前にくらべると、ややミディアム or スローな曲が多くなっていて、打ち込みも控えめのような気もしますが、う〜ん、本作もまた、いわゆる”アダルト・オリエンテッドなシャバービー”と言うべきでしょうか? なん …
続きを読むこちら、ナンシーの2003年リリース、オリジナル3rdアルバムですね、う〜んオリジナルCDは当店初入荷かも知れません。まだ、プレスされていたんですねえ、流石ナンシー!しかもオリジナル・ジャケットで…。今思えば、アラブ歌謡を変えた1枚かも知れませんね。レバノンはベイルートで録音された作〜冒頭曲&3曲目、そしてアルバム表題曲はベストでよく聴いた大ヒッ …
続きを読む“アラブタンゴ”は、文字通りアラブ風のタンゴのこと、アラブでタンゴと言えば、アラブ歌謡の黄金期である1930~40年代に一世を風靡した早逝の女性歌手、アスマハーンが得意としたスタイルでした。そんなアスマハーンのスタイルをアップデイトし、本格的なタンゴ伴奏において、アラビア語の歌を聞かせる08年の本作、タンゴのソフィスティケイテッドされた官能的なリズムと、アラ …
続きを読む1960年代からエジプトで活躍した詩人、Ahmed Fouad Negm(1929-2013) & 作曲家 Sheikh Imam (1918–1995) による ”貧しい人々のために歌った” というウード弾き語りデュオが残した曲のカヴァーを中心に、エジプトの女性歌手、マリアム・サレー&レバノン発オルタナティヴ …
続きを読むDoomsday Survival Kit by Praed 続々と登場するオマール・スレイマン・フォロワー!って、ことで、いいんじゃないでしょうか?レバノンのエレクトロ・シャアビ・デュオ、レアド・ヤシン&パエド・コンカの4枚目の新作です。 PRAED is Lebanese duo!! Raed Yassin: Synthesizers, Vocals, …
続きを読むアラブなのにクリスマス? なんて言わないで下さいね、 レバノンにはコプト系キリスト教徒が 150万人が住んでいます(総人口比18%)。 ちなみにエジプトだって、820万人の キリスト教徒(総人口比11.2%)が住んでます。 そして、お聴きいただけたなら、ある意味、キリスト教音楽に通じる旋律や音感、歌いまわしが、このヒバ・タワジの作にも漂うこと、ご感得いただけ …
続きを読むレバノンの人気ダブケ歌手、ファレス・カラムの2018年新作です。通算10作目となる最新アルバムも一瞬の迷いもなくダブケ道を突き進んでいます!渋みも出てきた45歳ですが、ジャケットはちょっとくだけたTシャツ姿で、男気溢れる歌いっぷりは相変わらずかっこいいです!いつもながらの切れの良いダブケだけでなくちょっと切ないメロディの曲も収録されています。歌 …
続きを読む「レバノンのダイアモンド」と称されるアラブ・ポップスの美しき歌姫、エリッサの11枚目にあたる新作アルバムです。 エレガントなストリングスと滑らかで哀愁を帯びた歌声が絡み合い感動的なまでに盛り上げる素晴らしいアルバムです。彼女の実力を今更疑う人もいないと思いますが、歌唱力、美貌、カリスマ性の全てを持ち合わせた真の歌姫だと言えます。実はエリッサは、「2017年に …
続きを読むレバノンで、近年一番人気のある男性歌手の一人でしょうね、なんと、ナンシー嬢じゃありませんが、トラッドな歌心を存分に楽しませてくれるライヴ・アルバムを出してくれました!古典歌謡感覚、ゴージャズなオーケストレーション~ということで、ナンシー嬢アルバムと一対を成すような入魂作です!
続きを読むというわけで、北アフリカ〜アラブ専門復刻レーベル独ハビビファンクの新譜は、アトランティック・ソウル(アーサー・コンレーとかサム&デイヴとか)のファースト・インパクトを引きずって70年代を通じてレッツゴーソウルなカッコ良さをキープしたマグレブ産R&Bシングル群!もしくは、ジョニー・アリディー経由のイエイエ路線、あるいはダイレクトにプレスリーな曲など、あくまでも …
続きを読むレバノン/アルメニア/トルコ/ギリシャ/シリア!の血をひくという音楽ファミリーのもと、ベイルートで生まれた男性~”ベドウィンの吟遊楽士”ことアバジによるオリエンタル〜アラビック〜アフリカン・ミクスチュアー! 1 Al Kafila Al Akhira 2:40 2 Skandar El Kabir 4:10 3 Trance Eastern Blues 7: …
続きを読むOriginally released in 1961 on LP by Soutelphan, Cairo おそらく、ですが、1961年録音の表題曲 “Ishar” ほか、ムハンマド・アブデル・ワッハーブ作曲作品を中心にラハバーニー兄弟の作曲ナンバーを加え、1961年にエジプトでコンパイルされたLPに、4 “Sakana …
続きを読む名実ともに、レバノンを代表する歌い手となったジュリア・ブトロスが The City Of Prague Philharmonic をバックに1時間45分を歌い切ります。まったく素顔のジュリア・ブトロスが、歌うこと以外には何も演じることなく、素のままでステージに立っているよに見えます。なんだか、凄い歌い手じゃないか? と思えて来ました…。 CD 1 …
続きを読むCOMPOSED & ARRENGED by ZAID RAHBANI / RELEASED 1979 向かって左ジャケ、再発アナログ盤LP で入荷しています。 1 حبيتك تانسيت النوم = Habaitak Ta Neseet Al Naoum 5:37 2 بعتلك = Baatilak 4:36 3 أنا عندي حنين …
続きを読む←こちらの改定ジャケで入荷!オリジナルジャケは向かって右下ですね、…懐かしいですねえ。フェイルーズ、1980年代末の名盤「愛しきベイルート」が、復活しています。息子ジアード・ラハバーニーが全曲の作曲&アレンジを手がけ、中東のパリこと(当時は瓦礫の山だったのですが…)ベイルートならではのアーバンでジャジーなテイストに練り上げられた名盤と …
続きを読む