VINICIO CAPOSSELA / CANZONI DELLA CUPA

ロス・ロボス、フラーコ・ヒメネス、キャレキシコ参加〜イタリアの鬼才SSWが描き出す荒野の歌 ! 〈イタリアのトム・ウェイツ〉の異名を持ち、ブルースやシャンソン、ジャズなどあらゆるアウトロー達の音楽を取り入れた作風で、イタリアでカリスマ的な人気を誇る男性SSW、ヴィニーチョ・カポッセラ。〈ギリシャのブルース〉レンベーティカに取り組み、地中海音楽ファンを驚かせた …

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BARO DROM ORKESTAR / GENAU !

〈パワー・ジプシー・ダンス〉を標榜する小編成バンド! イタリアはフィレンツェ発のバロ・ドロム・オルケスターはヴァイオリン、アコーディオン、ベース、ドラムズの4人組。クレズマー、バルカン音楽、アルメニア音楽とピッチカ(イタリア・サレント地方に伝わる伝統的な踊り)の要素を混ぜ合わせた〈パワー・ジプシー・ダンス〉を標榜した独自のミクスチュア・ダンス音楽を奏でる若手 …

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GIULIANO PALMA / GROOVIN’

    ミラノで、90年代末から自らのバンド(ブルービーターズ)を率いたロックスティディ系男声歌手、ジュリアーノ・パルマのソロ2作目〜前作はモータウン&スカでしたけど、今作はディスコ&レゲエほか色々!変わらずオサレでダンサブル!

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V.A. / VINTAGE ITALIA

人気の“ヴィンテージ・シリーズ”最新作 〜イタリアの粋な街角を演出したカンツォーネをカジュアルにコンパイル! 日本でも昔から親しまれたきたイタリア歌謡“カンツォーネ”を、様々な視点からまとめた編集盤が登場しました。アルバム前半にはアメリカ音楽の影響を強く受けたカンツォーネが人気を博した50年代から活躍し、一時代を築いたレジェンドたちの録音を収録。そして後半に …

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I GATTI MÉZZI / PERCHÈ HANNO SEMPRE QUELLA FACCIA

“びしょぬれの猫” というピサ方言による不思議なグループ名。イタリアはトスカーナ地方の古都ピサで2005年に結成、トマソ・ノヴィ(ピアノ)&フランチェスコ・ボターイ(ギター)のヴォーカル作詞作曲家コンビを中心としたユニットの6作目、2016年作です。音楽性、変わりませんね!相変わらず、ウィットとリリシズム、そこはかとないイタロな哀愁をピアノ&ギターのシンプル …

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EMMA TRICCA / RELIC

こちらは finders keepers からのセカンド、エマ・トリッカの2014年作です。ロンドン在住のイタリア人で、ジョン・レンボーンを聞いて、歌をうたい始めたという健気でアナクロニズムな女性SSW?往年の UKトラッドを彷彿させる、飾り気のない歌声は変わらず。淡々と我が道を行っている風です。でも、よくよく聴くと、すみずみにまで行き届いた音や声、ハーモニ …

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