GIORGOS DALARAS / PEIRÁZONTAS TON NTALÁRA (Teasing Dalaras)

ヨルゴス・ダラーラス新譜です。>こちら以来、3年ぶりの新作ということになるんですが、今年74歳となる>こちら、ハリス・アレクシウのラスト作、自らの過去曲を若手音楽家達とともにリワークしたアルバムに続いて、このダラーラスの新作も、新曲は冒頭曲のみのリワークス・アルバムということで、今年9月に75歳となるダラーラスも、やっぱり引退なのか…と、思ったり …

続きを読む>

BRAINSTORY / SOUNDS GOOD

大人気BIG CROWN RECORDSの超人気スリー・ピース・バンド、ブレインストーリー! 2023年の初来日ツアーでは圧倒的な歌唱・演奏力を見せつけ、同年ベスト・ライヴとも各所で評価されるブレインストーリー、待望のフル・アルバム完成! チカーノ・バットマンの兄弟バンドのようにしてロサンゼルスのシーンに登場。ジャズもハードコアもチカーノ・ソウルにも精通する …

続きを読む>

LA GALLO 3:20 / La Panicumbia (Calle Grande) – La Cumbia Luna (Calle Solo)

テキサス・オースティンのインディ・レーベル、トルーチャ・ソウルから女性MCによるブーティ×クンビア×ベース=ヤンチャな一枚。国境沿いのヌエボ・レオンの生まれ。10代の頃から旅が好きでバンドのツアーなどで各地を周る。クンビアは母親が聴いていたことで大好きに。ストリートのこと、恋愛のことなどを題材にクンビアとヒップホップをミックスさせたサウンドに言葉を綴る。 S …

続きを読む>

ZEN RYDAZ / ZEN TRAX 2

普段、そうそうこうした音楽を聞くことのない自分のような者が言うのも何ですが、コレは凄い!宮城の打ち捨てられた廃遊園地、化女沼レジャーランド跡で撮影された長尺クリップも凄い!バックトラックに関しては、流石 MOOCHY、そして ZEN RYDAZ、アジア、アンダーグラウンドなワールド・ミュージック・グルーヴの最先端を行っていることは確か。アラブ音楽古 …

続きを読む>

A.B.R.A. / CAGE ONE, Angolan Best Rapper Alive

自ら、ベスト・ラッパーを名乗るとは…自信過剰?それとも、名実ともに、アンゴラでは衆目認めるところなのか?わかりませんね、とりあえず、ジャケそのままの音ですね。   1 Intro (Angolan Best Rapper Alive) 3:15 2 Numaya 3:06 3 Mamella 3:12 4 Numa Nice 3:31 …

続きを読む>

THXA SOE & BON VON / THE HOLY THINGS FROM NUM & DAD

ミャンマーhiphop&ダンスミュージック界?の問題児 thxa soeのミャンマー語をフル活用したオリジナルCD!もちろんミャンマー現地のCD屋さんにも全くフィジカルCDはなく半ばあきらめていたのでとってもラッキー!HIPHOP色の強い本作、やはり例のミャンマーギターがループされ、民謡的女性ヴィーカルが乗っかる1曲目と、ミャンマーの民族的パーカッシ …

続きを読む>

LIJ MICHAEL FAF / ATIGEBAM ALUGN

>こちらで紹介されていたCDですね(無断リンク陳謝&感謝!)、入荷が遅くなってしまいました。リジ・ミケル・ファフはエチオピアのヒップホップ・シーンのパイオニア的存在。前作ではシングジェイ・スタイルと言ってもイイ、レゲエ寄りの出来だったようですが、(レゲエ側からエチオピアに特別な想いがあったせいか〜ハイレ・セラシエ=ジャー信仰などのアフリカ回帰運動等、エチオピ …

続きを読む>

NAZA / BALLON D’OR

コンゴ共和国 / ブラザヴィル出身のラッパー、 大ヒットしたデビュー&セカンド作をうけて、2020年作!今作は全体、なんだか少しばかりメランコリックなラップを展開してイメージ・チェンジ!?そのわりにはヒョウキンなジャケですけど… 前作は>こちら! 1 Folie 2 Liquide 3 Joli bébé (Ft. Niska) 4 Faut pardonn …

続きを読む>

LOUS AND THE YAKUZA / GORE

1996年コンゴ生まれベルギー在、ブリュッセル・アンダーグラウンド・シーンで話題を呼んでいたという “ルース” ことマリ・ピエール・カコマ率いるザ・ヤクザの 2020年作 !! 〜スペイン女声ロサリアのセカンドをプロデュースしたバルセロナ拠点のプロデューサー、エル・グインチョを指名しての待望のファースト・アルバム!アヤ・ナカムラのライヴァル登場、というか、欧 …

続きを読む>

GAEL FAYE / LUNDI MECHANT

  1982年、ルワンダ人の母、フランス人の父のもと、東アフリカはブルンディの生まれ、マルチニックの詩人エーメ・セゼール(1913-2008)を敬愛するSSWにしてベストセラー小説家、ガエル・ファイユの3作目となります(初作は>こちら 2作目は>こちら)。細部に東アフリカ的な音感が散りばめられもするPOPなバック、そして、諦観と希望が相半ばするよう …

続きを読む>

go top