フランソワ・ジューファ監修による「フレンチ・ツイスト精選集 1961-1962」。ジョニー・アリディ、ディック・リヴァース、エディ・ミッチェル、シルヴィ・バルタン、モーリス・シュヴァリエ(!)、アンリ・サルヴァドール、カテリーナ・ヴァレンテ、セルジュ・ゲンズヴールらによる全75トラックをCD3枚組に収録。チャビー・チェッカーの「レッツ・ツイスト・アゲイン」、 …
続きを読むフランソワ・ジューファ監修による「フレンチ・ツイスト精選集 1961-1962」。ジョニー・アリディ、ディック・リヴァース、エディ・ミッチェル、シルヴィ・バルタン、モーリス・シュヴァリエ(!)、アンリ・サルヴァドール、カテリーナ・ヴァレンテ、セルジュ・ゲンズヴールらによる全75トラックをCD3枚組に収録。チャビー・チェッカーの「レッツ・ツイスト・アゲイン」、 …
続きを読む2017年春、来日してくれてたんですねえ、迂闊にも気づきませんでした。ポーランド〜ルーマニアを流転したアシュケナジムの血をひくフロント/ ヴォーカル&バンジョーのトマ・フェテルマンを中心とした在仏バルカン・ビート系ミクスチュアー・バンド “ラ・キャラバン・パス” の2016年作。何と言っても、今作では、ラシッド・タハ参加の “BABA …
続きを読むブルターニュの文化的遺産を伝える音源を集めた3CD。 ヘルマン・ウルフ(1904-1976)という人が立ち上げた、ブルターニュ地域の街カンペールにあったレーベル、Mouëz-Breizの音源集。バグパイプの名手、テオドーレ・ボトレルの初期録音集。宗教歌や自作詩を歌うオルガン奏者、ジェラルド・ポンダヴェン。著名なハープ奏者、アラン・スティーヴェルの初期録音。C …
続きを読む★ ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソス / シャロンヌ・アイランド ※日本語解説付:ワダマコト(カセットコンロス) 愉快痛快!フランスから届いたアコースティック・カリビアン・コンボの新しくて古い音。人懐っこいサウンドは全てのひとを楽しい気分にさせてくれる。しかも、ヒシヒシと伝わるジャマイカン・メントやバハマ・カリプソへの偏執的な愛情に、好きモノはニヤリでしょ …
続きを読む★ロ・ジョ/フォネティック・フラワーズ 貪欲なまでにワールド・ミュージックを体現する人気老舗バンド! フランスを拠点とするワールド・ミュージックの老舗グループ、ロ・ジョの通算15枚目となる本作は、多彩な音楽性をその看板としてきた彼らのこれまでの歩みを凝縮したかのような内容に仕上がった。ジョージア(グルジア)の弦楽器バンドゥリや朝鮮半島の伽耶琴をはじめ、ダフや …
続きを読むマヌーシュ・ギター・マスター2人による共演ライヴ・アルバム!旧友同士のロマーヌ&ストーケロ共演ライヴということで、ジャンゴから受け継いだジプシー・ギターの至芸をシンプルかつリラックスした演奏で楽しませてくれます。さらにDVDでは、彼らが語るジプシー・ギターの歴史と、ナマナマしいライヴ映像を収録。ふたりの指使いをまじかに見れる、マヌーシュ・フリークなら歓喜の映 …
続きを読む“ズーフリス” というのは、1950年代のフランスにおけるマグレブからの移民労働者の呼称、ということで、基本マジッド・シルフィとかHKとか、マグレブ / カビール系移民二世三世よるヴァリエテ・フランセと考えていただいてOKですが、もともとこのズーフリス・マラカス、長らくパリの地下鉄で歌っていたギター&マラカス・トリオだったそう(>★)。で、いつしか評判になっ …
続きを読むHKのいたマグレブ移民二世三世ユニット=MAPの残党とチリ出身の歌い手ほかDJ&金管奏者によるクンビア&マグレブ&バルカン&ミュゼット系フレンチラップ・ユニットのデビュー作!かなり陽性、というか、ノリOKというか、ま、なんでもイイけど騒いでナンボ系グルーヴ満載、仏でバカ受けしているのも納得の音楽性です。
続きを読むアシッド・アラブやオマール・スレイマン、アイワをはじめ、次々と注目アクトが生まれている世界音楽とダンス・ミュージックの新世代ハイブリッド・シーン。 その2017年の新たなる台風の目として是非ともレコメンドしたいニューカマー「コゥ・シン・ムーン」が、フランスの発掘レーベル「アクフォン」からデビューします。 ダブケ、ライ、モーラム、トルコ、ボリウッド、シンセ、ヒ …
続きを読む必ずしも合衆国のロックンロールやツイスト、R&Bのヒットがそのままフランスでヒットしたわけではなく、ここに並んだ75曲は、ジョニー・アリディやシルヴィ・ヴァルタン、クロード・フランソワを含みながらのフランスでのイエイエ・ヒット・ナンバー群、もちろんプレスリーやビル・ヘイリー、エディ・コクラン、トーケンズから、チャカチャス、アドリアーノ・チェレンターノやジョア …
続きを読む★イフリキヤ・エレクトリーク/ルワヒン~チュニジアのスーフィー・トランス チュニジアの〈イスラム神秘主義〉スーフィー音楽とエレクトリック・サウンドの衝撃的な邂逅〜刺激的な異文化コラボレーション作が登場した。チュニジア南部の街トズールでは〈イスラム神秘主義〉スーフィーの宗教儀式がかつての黒人奴隷の末裔達に受け継がれてきた。そこで歌い奏でられる陶酔的なヴォーカル …
続きを読むフランスを拠点に活動するアルジェリア出身カビール歌謡の重鎮、イディール(1949〜)新作です。各曲、シャルル・アズナブールからフランシス・カブレル、トリヨ、ジェラール・ルノルマン、ベルナール・ラヴィリエ、マキシム・ル・フォレスティエ、故アンリ・サルヴァドール …ほか、いわゆるヴァリエテ・フランセーズの静清たるスター達が曲ごとにイディールとデュエッ …
続きを読むフランス・ブルターニュのバグパイプであるコルヌ・ミューズの奏者エルワン・ケラヴェックがブルターニュのオーボエにあたるボンバルドの奏者、バリトン・サックス奏者、ドラマーと結成したアヴァン・ジャズ楽団ニウー・バルドフォンの2008年2ndアルバム。
続きを読む元マリコルヌのヴァイオリニスト、パディ・ルメルシエが、セルジュ・ブズーキと名乗る謎のブズーキ奏者と組み、弦楽器をフィーチャーしたインド、アラブ、トルコ、イスラエル、フランスの伝統曲を取り上げた、旧世界弦楽器音めぐり。2005年の作品ですが、世界で誰一人話題にしなかったらしく、youtubeには映像ゼロ! ググっても情報は下記リンクのみです。70億人ダダ漏れの …
続きを読む風の吹く島のベースマン、チエリー・ファンファンのダブルベスト。CD1が歌もの(ファンファン作曲 のレパートリーをトニー・シャスール、ラルフ・タマール、ジャコブ・デヴァリュー他多彩な歌手たちの 歌唱で)、CD2がインストもの(カリビアン・ジャズ)で、ダヴィッド・ファックール、盛岡の彼女 マリオ・カノンジュ、アラン・ジャン=マリー、アンディー・ナレル(スティール …
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