ウクライナはキエフで結成された女性ユニットのダカ・ブラカと、同じくウクライナのパンキッシュでアコースティックなスカ・バンド(??)、ペル・カラバのメンバーが合体した別働隊女性7人組〜ダク・ドウターズ新作、ですね。既に3作目のCDとなります。旺盛ですね!本隊ダカ・ブラカに比べると、より演劇的?前衛の舞台でも前にしているようなムードもありますが、ダカ・ブラカがウ …
続きを読むウクライナはキエフで結成された女性ユニットのダカ・ブラカと、同じくウクライナのパンキッシュでアコースティックなスカ・バンド(??)、ペル・カラバのメンバーが合体した別働隊女性7人組〜ダク・ドウターズ新作、ですね。既に3作目のCDとなります。旺盛ですね!本隊ダカ・ブラカに比べると、より演劇的?前衛の舞台でも前にしているようなムードもありますが、ダカ・ブラカがウ …
続きを読む「ウクライナの人気グループ。男性マルチ器楽奏者も参加、時に歌うが、主体となるのは女声&コーラス。もしかしたらこのグループが発火点?スラブ的美意識に裏打ちされた前衛と伝統を行き来する万華鏡のような音楽性が印象的…」というのは、MM誌2月号『2023年はこれを聴け!』において、本CDを紹介させていただいた際の原稿抜粋となります。で、その後、幾人かのお …
続きを読むモロッコ女声4人組の、経年在庫品です。1970年代から活躍したグナワや、サハラ周縁のベルベル系のフォークロアに、ロック的な感覚をミックスした人気トラッド系グループ、ナス・エル・ギナウの影響を受けて結成された女声グループですね。キンキンとした女声ユニゾン・コーラスと、せわしなく強烈な変拍子ビートを踏みしめ、グナワともモロッカン・シャアビとは一味違 …
続きを読むダク・ドウターズ、キエフで結成された演劇&音楽の女性ユニット、同国ウクライナのダク・ブラカ&ペル・カラバのメンバーによる別働隊女性7人組ということに。CDとしてはファーストとなる2017年作です。英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語とウクライナ語方言で、シアトリカル・ソングを自由に綴ります。歌詞はシェフチェンコ、シェイクスピア、ブコウスキーの作品から、引用し …
続きを読むスタリ〜 バシア・ソヌギン、カシャ・カペラ、ゾシャ・ベンブルズスカという若い世代の女声3人組でポーランドのトラッド、伝承に根差した歌を、それぞれヴァイオリンや打楽器を演じながら、コーラスで聴かせます。 デビューは2012年、ポーランドのラジオ放送局によるフェス”Nowa Tradycja(New Tradition)” に初お目見えし、リスナーの選ぶ有望アー …
続きを読む>こちら ファーストでは、女声4人組だったのが、3人組になってしまったよーですが、トゥーリア、仕切り直しての本作、2021年のセカンド・アルバムとなります。前作収録のデペシュ・モードの “Enjoy the Silence” のカヴァー・ヒットで一躍注目を集めましたが(その後、ユーロヴィジョンでも歌って幾つか賞を受けたようです)、そん …
続きを読むレ・フィーユ・ド・イリガダッドの新作は昨年のNYライヴ録音!ニジェールの女性だけのトゥアレグ音楽トリオ、そしてギターも女性ということで、ただでさえ飾りないトゥアレグ / デザート・ブルース系の音楽性、訥々としたタタズマイの歌&コーラス、打楽器、そしてギターが、乾燥地帯の慕情を綴ります!彼女達の音楽は打楽器の名前 “ティンデ” にちなん …
続きを読む★エヴァ・クァルテット/ミンカ ブルガリアン・ヴォイス・ファン必聴!伝統的なポリフォニー・コーラスの美を追求した一枚! 世界中の人々を魅了し続けてきたヴォーカル・ミュージックといえばブルガリアン・ヴォイス。一般的には数10人ものメンバーで構成されるが、今回紹介するのはわずか女性4名で結成されたブルガリアン・ヴォイスのグループ、エヴァ・クァルテットだ。名門ブ …
続きを読む★ラス・ヨローナス/ソークド 雑多な音楽性と思慮深い詩の世界が魅力の女性フォーク・トリオが、ベルギー・ブリュッセルから登場! SSWのラサ・デ・セラやラッパーのノーネームといった女性アーティストらに触発され、ベルギー・ブリュッセルで結成された女性フォーク・トリオがラス・ヨローナス。出自の異なる3名それぞれの文化的背景を持ち寄り、アクースティック音楽とポエト …
続きを読む何度か来日もあった女性だけのグループ、“トゥヴァ・クズ”〜つまり、“トゥヴァの娘”の意、ソヴィエト時代以前からトゥヴァでも女性が公の場でホーミー(喉歌)をうたうことは、憚られることとされていたようですが、そんな慣習をものともしないパフォーマンス〜迫力ある女声ホーミーをたっぷり聞かせてくれます。本作は05年のデビュー・アルバムで、馬頭琴ほかの各種民族楽器アンサ …
続きを読む>こちら、デペッシュ・モードの、往年のニューウェイヴ・ヒットをポーリッシュな民謡系ユニゾン合唱で歌って現地ポーランドで大ヒット(18年、プラチナ・ディスク)、初版に並行して18年末にリリースされた2CDデラックス・エディションが本2CD。加えて、19年にはユーロヴィジョンに出演し欧州でも人気急上昇、現在は、こちら、収録曲増量盤(英語でヴァージョンも収録)が主 …
続きを読むORIGINALLY RELEASED IN 1971 ヤンティ・ベルサダラ=ヤンティ・シスターズ、1971年録音LPの欧州プレス・オリジナル復刻LPですね!ジャケもオリジナルです。 インドネシアはジャワ島西部、スンダ地方の小編成ガムラン音楽、ガムラン・ドゥグンや、カチャピ(筝)とスリン(竹笛)による伴奏により歌われるトゥンバン・スンダ(日本の都節音階にそっ …
続きを読むジョージア(グルジア)、女声トリオ、弦楽器パンドゥリのみでコーラスによる民謡を聞かせます。 A1 Apareka A2 Qrizantemebi A3 Dililme A4 Qalo (The Women) A5 Chito-Gvrito B1 Tsangala Da Gogona B2 Marto Shemovrchi (The Waiting) B3 M …
続きを読む女性ヴォーカル、ハープ、フルート、パーカッション&キーボードのアンサンブルからなるフランス4人組、ロロミスの3作目〜多分に妄想というか夢想を膨らませながら、バルカン近東方面へと広がっていく音楽性が、ヒップホップ&エレクトロニカを緩く通過して生まれたようなエスノ・ポップ風味が心地よく響きます。が、しかし、ブルガリア語、グルジア語、セルビア語、ロマニ、マケドニア …
続きを読む★クァルテート・エン・シー (1st Album)Originally released in 1964 on LP by Forma, Brasil 1 Reza 3:56 2 Enquanto A Tristeza Não Vem 2:56 3 Berimbau 2:34 4 O Trem 2:23 5 Barravento 2:58 6 …
続きを読む