NICOLA SON / PIAF DO BRASIL

エディット・ピアフの名唱でおなじみのシャンソンの名曲がトロピカルなブラジリアン・サウンドで生まれ変わる! フランス/ブラジルの両国を拠点に活動するアルメニア系フランス人SSW/ギタリスト、ニコラ・ソン。本場で習得した本格派ブラジリアン・サウンドにフランス語/ポルトガル語の歌詞をのせて歌うという、マルチカルチュラルなスタイルを持つアーティストだ。今回のアルバム …

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CATERINA VALENTE

数ヵ国語を駆使して世界中の歌をオリジナル言語で歌って大人気となった大女性歌手、カテリーナ・ヴァレンテ。フランスのイタリア系音楽一家に生まれ、特に父親は有名なアコーディオン奏者でもあったようです。本当の意味で国際的に活躍した初期の名ヴォーカリストですね。ラテン曲も多く歌い、日本でもその多くのアルバムが発売されていたようで、ジャズ・ヴォーカル・ファンからラテン・ …

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蒲田耕二, 選曲解説 『シャンソン拾遺集』

★Chansons de la France profonde sélectionnées par Kohji Kamata 日本でよく知られ、そして知られていない洋楽 “シャンソン”、その一番元気だった1950~60年代前半のシーンを俯瞰する画期的な編集盤!!  “シャンソン” という音楽を聞いたことがない、とい …

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FRANCESCA BLANCHARD / DEUX VISIONS

★フランシスカ・ブランシャール/ドゥ・ヴィジオン デュアル・アイデンティティを持つ才女が放つ、マルチカルチュラルなアメリカーナ・シャンソン! フランスに生まれ、少女時代は世界30カ国以上の国で暮らし、現在はアメリカ・ヴァーモントを拠点に活動しているマルチカルチュラルな女性シンガー・ソングライター、フランシスカ・ブランシャール。父がフランス人、母がアメリカ人と …

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NOEMI WAYSFELD & BLIK / ZIMLYA

フランスのイディッシュ系女性シンガー、ノエミ・ウェイスフェルドと彼女が率いるトリオ、ブリックによる2019年のサード作。ニューヨークのユダヤ人教師エイベル・ミーアポル(ルイス・アレン)作で、ビリー・ホリデイの名唱で知られる「奇妙な果実」を英語で歌い、アルバムの幕を開けますが、ブラート・オクジャワやヴラジーミル・ヴィソツキー、セルゲイ・ニキーチンといったロシア …

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HENRI SALVADOR / LIVE IN PARIS, Mes Inedits, Janvier Juin 1958

仏フレモー社の『ライヴ・イン・パリ』シリーズの1枚。本作は、アンリ・サルヴァドールの初ディスク化音源となる、1958年の録音を収録。 興行用のライヴではなく、フランスのジャズに焦点を当てたラジオ番組用の録音で、ボリス・ヴィアンらとのオリジナルの他、カウント・ベイシーの「リル・ダーリン」「アフター・サパー」、ガーシュウィン作の「エンブレイサブル・ユー」を、フラ …

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CAMILLE SIMERAY et SAM BURGUIÈRE / BARBARA, DU BOUT DES LEVRES

バルバラの死後15年を経て、アコーディオン弾き語りのカミーユと、ピアノ(or オルガン)弾き語りのサムによってカヴァーされたバルバラ曲アルバム…曲により、ギター・トリオ、ヴァイオリン等のバックがつきます。 1 Le Soleil Noir 2 Mon Enfance 3 Les Insomnies 4 Gare De Lyon 5 Dis, Qu …

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KARPATT ‎/ VALPARAISO

Yan et les Abeilles(ヤンとミツバチ)という仏ロック・バンドに在籍したフレド・ローラを中心とするトリオ・ユニット、カルパット。タイトルはチリの港町 “バルパライソ”(天国の谷)…個人的には田中小実昌の『天国までぶらり酒』を読んで一度行ってみたいなあ、と思っていた街でした。そんなワケで、つい品揃えしてしまったんですが、期待に違わぬ薄口ラテン指 …

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PIERRE PERRET / HUMOUR LIBERTE

オクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。で、こちら2018年の最新作、>前トリビュート作で納得、ヒトクセある仏アーティスト達から多 …

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PIERRE PERRET / L’ÂGE DE PIERRE

オクシタンはカステルサラザン生まれ、ピエール・ペレ、1957年レコード・デビューで今年84歳(2018)、方言&スラングや子供の言葉など、辞書に載っていない言葉も駆使、子供達や市井の生活をユーモア込めて歌う仏国民的シャンソニエ、ソングライター、詩人、作家、食文化研究家。〜これまでの数多い録音の中から自ら選んだ3CDベスト・コレクションがこちら! CD 1 1 …

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DAMIA / LA TRAGEDIENNE DE LA CHANSON FRANCAISE

☆ダミア/シャンソンの悲劇女優 シャンソンを象徴する歌手は、やっぱりダミアだった! シャンソンの代名詞とも言える大歌手ダミア。女王エディット・ピアフの先輩であり、お手本でもあったダミアは、シャンソンの歴史の中でももっともディープな歌声聞かせてくれた歌姫だった。「暗い日曜日」などは戦前の日本ですでに親しまれていたが、このアルバムはそんなダミアの生涯の代表作を録 …

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EDITH PIAF / LA VOIX DE LA CHANSON FRANCAISE

☆ エディット・ピアフ/シャンソンの声 シャンソン史上最高の名歌手ピアフの真の魅力に迫った歴史物語の決定版! シャンソン史上最高の女性歌手エディット・ピアフ。その彼女の名唱を集めた極上の編集盤がこれだ。それも選曲は完全に内容重視。「バラ色の人生」のような有名曲ばかりを集めたお手軽な編集盤ではない。初期のウイウイしい歌声から全盛期の名演まで、その録音を年代順に …

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CHRISTIAN OLIVIER / AFTER AVANT

  30年間、あの Têtes Raides で、ヴォーカル、 アコーディオンとして、フロントをつとめている クリスチャン・オリヴィエ2018年のソロ・アルバム。 ジャック・ブレルとジョルジュ・ブラッサンス、 そしてパンクに触発された Têtes Raides の 音楽性を引っ張って来た人物ですね。 スタイルではなくて、精神としてのパンクは、 オー …

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JACQUELINE FRANÇOIS / CHANSON FRANÇAISE

先日、ふと思い出し仕入れてみたジャクリーヌ・フランソワ(1922-2009)のベスト29曲収録のCDが、予想に反し、アッという間に売リ切れてしまいましたので、再入荷です。 で、このシャンソンの女性歌手を、音楽評論家の大先達、蒲田耕二さんに教えてもらったのはいつのことだったか? 確か、蒲田さんが >『聴かせてよ愛の歌を』を上梓された時だから、もう10年以上も前 …

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