SALUZZI FRACCHI BISGAARD TRIO / LUGAR

研ぎ澄まされたインプロとミニマムな音像の美しさ、ディノ・サルーシの息子ホセ(g)がデンマークでレコーディング !! 北欧、スカンジナビアの洗練と澄んだ空気、そしてアルゼンチンから持参したメランコリア。これらが化学反応を起こしたインストゥルメンタル・アルバム。徹頭徹尾無駄を省いたストイックなアンサンブルは、透明感のあるサルーシのガット・ギターに呼応するように、 …

続きを読む>

JUAN PABLO NAVARRO SEPTETO / LOS DOPADOS, La música de Juan Carlos Cobián

ピアソラ以来と呼ばれるアルゼンチン・タンゴの革命児、ディエゴ・スキッシのクインテートに在籍し、コンテンポラリー・タンゴのかたちを探求してきたコントラバス奏者フアン・パブロ・ナバーロが三作目となるリーダー作を発表。 コントラバスのためのタンゴを追求した1stは様々な楽器とのデュオ編成、セクステートとなった2nd「Tangos de la posverdad」で …

続きを読む>

NICOLÁS MOGUILEVSKY / LA FORMA DE ESTOS DIAS

ポスクラを踏襲したp+violaデュオ形態でのインプロヴィゼーション、ウリセス・コンティがプロデュース。 前作「Los Peligros Que Nos Rodean」にてまったく音楽理論を勉強せずに感性のみで即興ソロ・ピアノ作品を完成させたニコラス・モギレフスキー。ロシアの革命家レオン・トロツキーの血筋をひき、前衛的な出版社勤務の編集者、舞台俳優、造形作家 …

続きを読む>

AGUAMARINA

アンドレス・ムラトーレ、クララ・プレスタと新しい世代の表現者を排出するアルゼンチンはコルドバ、渓谷沿いの音楽シーン。現地webでも「現段階で注目すべきコルドバのインディペンデントな音源」や「素晴らしい女性アーチスト」と言う括りで紹介されている女性S.S.W.アグアマリナをご紹介します。私が知りうる限りは本CDアルバム日本初上陸! しんと張り詰めた冬の空気を解 …

続きを読む>

V.A. / EL FOLKLORE DEL TIEMPO DE 78 RPM

★ V.A./南米フォルクローレの原風景(2CD) 南米フォルクローレがもっとも輝いていたSP時代の音源を2枚のCDに凝縮! フォルクローレとは英語のFolkloreをスペイン語読みした言葉。もともと「民間伝承」の意味だが、なぜか南米の国々ではこれが伝統的な要素を取り入れた「ポピュラー音楽」の意味になった。そんなポピュラー音楽としてのフォルクローレがもっとも …

続きを読む>

V.A. / EL CAMINO DE LEDA (UN TRIBUTO A LEDA VALLADARES)

★『エル・カミノ・デ・レダ(レダ・バジャダーレス・トリビュート)』 新世代タレントが続々と頭角を現し活況を呈するエレクトリック・フォルクローレの現行シーン。そのブエノスアイレスの新たな牙城ともいうべき注目レーベル「Fertil Discos」から、アルゼンチンの伝説的フォルクローレ蒐集家、レダ・バジャダーレスのトリビュートアルバムがリリースに。 チャンチャ・ …

続きを読む>

IGNACIO MONTOYA CARLOTTO TRIO / TODOS LOS NOMBRES, TODOS LOS CIELOS

水の風景を思い起こす透きとおった現代ジャズのヴォイシングと滲み出すメランコリア、コンテンポラリー・フォルクローレの美しき流麗なアンサンブルを女性voをフィーチャーした”うたもの”として全編にわたり展開したセプテート編成の傑作も記憶に新しい、ピアノ奏者/コンポーザーのイグナシオ・モントーシャ・カルロット。前作収録の”Nada …

続きを読む>

ATAHUALPA YUPANQUI / SPANISH GUITAR

アルゼンチン音楽界の歴史的至宝アタウアルパ・ユパンキ。本作はそのギター独奏による録音ばかり19曲を集めたオムニバス形式のリイシューです。サンバ、チャカレーラ、ガト、カルナリート、ダンサ・ノルテーニャなど、名手による味わい深い演奏の数々をたっぷり。ギター弾きとしてのユパンキをじっくり堪能するのはもちろん、ギター・インストものとして流し聴きするだけでも心地よさを …

続きを読む>

MAGA FALCOFF / DESNIVEL

ラテン・アメリカのリズムの上を爽やかに吹き抜けるマガ・ファルコフの新譜、ヴィトール・ハミル(ブラジル)ゲスト参加!! パーカッションを叩きながら歌うスタイルで、良メロディが詰まった「Rosa China」をリリース。その後育児出産を経て届いたソロ2作目。女性シンガー/打楽器奏者でもありコンポーザーでもあるマガ・ファルコフはアルゼンチンの音楽院のみならず、ブラ …

続きを読む>

JUANA MOLINA / FORFUN

アルゼンチン音響派の人気歌姫が新作10インチEPを発表! この秋、ピーター・バラカン氏が主宰するライヴ・イヴェント“LIVE MAGIC”にも出演が決定するなど、我が国においても高い人気を誇るフアナ・モリーナ。アルゼンチンはブエノスアイレス出身のシンガー・ソングライター/女優として知られ、世界中でカルトな人気を誇る彼女は言葉や国籍を超越した独自の音楽性を持ち …

続きを読む>

TOMI LEBRERO / DOCE – ANTOLOGÍA IMPOSIBLE

2018年9月から2019年9月、毎月アルバム一枚分を12ヶ月、200曲をレコーディングするというクレイジーなプロジェクトを完走したトミ・レブレロ。ここから珠玉の18曲が選ばれ、フィジカルなCD作品として誕生したのが本作。馬に乗って2000kmを旅する過程を描いたロード・ムービーの撮影中に生まれた子馬に捧げる”Yanasu”に始まり、 …

続きを読む>

ANA ROBLES / SABE EL VIENTO

アルゼンチンはラ・リオハ出身の女性S.S.W.、ピアノを弾きながら歌うスタイルで定評のあるコンテンポラリー・フォルクローレのアーチスト、アナ・ロブレスの新作が2019/10/25初入荷。カルロス・アギーレ主宰シャグラダ・メドラからのリリース、亜LASERDISC社でのスタンパー・プレス、エンボス加工、紙質にも凝った豪華なデジパック・トリップティク(三つ折り鏡 …

続きを読む>

JUAN CARLOS INGARAMO / CANCIONES CON AMIGOS

アルゼンチン・コルドバ出身、稀代のコンポーザー/鍵盤奏者フアン・カルロス・インガラモの新作はレジェンダリーなゲストらとの交歓・共有した時間を余すことなく収めた作品。 二枚組大作「Imaginario」とよりフュージョニックな「Improvisaciones」がここ日本の音楽好きの中で局地的にヒットしたフアン・カルロス・インガラモ。80年代にグルーポ・エンクエ …

続きを読む>

go top