MARTIN CASTRO / ORFEBRE DEL SILENCIO

ふくよかでウッディなギターの音色、バリトン・ギター/10弦ギターを操る達人が美しいソロ・ギターラ、情念のタンゴ歌手からコンテンポラリー・フォルクローレのシンガーまでをも従えて…
生粋のクジャノ(出生地メンドーサを含むアルゼンチン中西部出身者)としての誇り、ムシカ・クリオージャの探求者。ギター奏者ロケ・マルティン・カストロを父にもち、3歳の頃から弦楽器に触れていたというマルティン・ナサレノ・カストロは、エドゥアルド・イサック、キケ・シネシ、カルロス・モスカルディーニら錚々たるギター・マスターたちとトレーニング・コースを共にし、クージョ国立大学を卒業後もUNAやアベジャネダ音楽学校をはじめとする教育機関で教鞭をとるほか、文化プログラムのディレクションやプロデュースを行い、2008年ガルデル賞「最優秀ニュー・タンゴ・アーチスト」の栄誉にも輝いています。ジャケットでマルティンが抱える10弦ギターを爪弾いた美しいトナーダ”En mi Pensamienro”に始まり、クエカ”Del Alto Verde” にガト”El Agorero” 、クージョで生まれた音楽リズムを自作と伝承を交え、豊富な語彙で流麗なインストゥルメンタル仕立てとした後は、リディア・ボルダやカシアナ・トーレスら、情念を籠めて表現するタンゴ・シンガーやコントラバス奏者オラシオ・モノ・ウルタードたちをゲストに迎え、声とギターの柔らかく美しいアンサンブルをも聴かせてくれます。全17曲中、7曲がうたもの。タイトルは「沈黙の金細工師」。(サプライヤーインフォより)

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