SUNNY & THE SUNLINERS / I Can Remember – Sitting In The Park

  2022年7月中旬発売のベスト・コンピ第2弾『Mr. ブラウン・アイド・ソウル Vol.2』からのシングル盤第一弾。チカーノ・ソウルの王様、テキサスのサニー・オスーナ率いるサニー&ザ・サンライナーズの膨大な録音のなかで最も入手困難といえるナンバーが遂にリイシュー。濡れた歌声、歌唱に絡み合う哀愁のオルガン・サウンド… B面にビリー・スチュアートが …

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SONIDO DE LA FRONTERA / SONIDO GUERILLERO

独特のミックス・カルチャーを生むサンディエゴ~ティフアナの米墨国境地帯から登場したクンビア・ユニット。あのチカーノ・パークがあるバリオ・ロガーンの雰囲気がぷんぷんと匂ってくる粘着力100%のクンビアが13曲も収録。伝統のコロンビア発クンビアを基調に生演奏&打ち込みを巧みに編集してダブ~Gファンク~レゲエのアクセントも取り込んだ妖しい世界観は実に魅力的。そして …

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BOBBY OROZA / GET ON THE OTHERSIDE

★ボビー・オローサ / ゲット・オン・ジ・アザーサイド ヴィンテージ・ソウル界の異端的歌手、ボビー・オローサ待望の新作登場!コロナ禍の体験を経て生み出されたまさに入魂の作品。繊細な甘い歌声、抒情的な歌詞、そしてコールド・ダイアモンド・アンド・ミンクが奏でる極上のR&Bサウンド。ボビー自身によるソウル・ジャズ的アプローチをもつギター・ソロも登場。何度も …

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BRIJ BHUSHAN KABRA, HARIPRASAD CHAURASIA, SHIVKUMAR SHARMA / CALL OF THE VALLEY

インディアン・スライド・ギターの極意が詰まった名作をアナログでリイシュー! ヒンドゥスターニー音楽(北インド古典音楽)において本来シタールで弾くような古典音楽のフレイズを、スライド・バーを使ってギターで表現するといった奏法〈インディアン・スライド・ギター〉のスタイルを20世紀半ばに築いたのがブリジ・ブーシャン・カブラ(1937-2018)だった。ブリジはサロ …

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BRIJ BHUSHAN KABRA

インディアン・スライド・ギターの極意が詰まった名作をアナログでリイシュー! ヒンドゥスターニー音楽(北インド古典音楽)において本来シタールで弾くような古典音楽のフレイズを、スライド・バーを使ってギターで表現するといった奏法〈インディアン・スライド・ギター〉のスタイルを20世紀半ばに築いたのがブリジ・ブーシャン・カブラ(1937-2018)だった。ブリジはサロ …

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NASS EL GHIWANE

「モロッコのビートルズ」が1973年に残したセカンドをアナログでリイシュー!  1971年にカサブランカで結成され「モロッコのビートルズ」との異名をとったグループが、〈歌の人々〉という意味を持つ5人組グループのナス・エル・ギワン。モロッコを代表するトランシーなスーフィー・ミュージック〈グナーワ〉などの伝統音楽をベースに、バンジョウなどの西洋楽器を加えてモダン …

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THE ANO NOBO QUARTET / THE STRINGS OF SÃO DOMINGOS

カーボヴェルデはサンティアゴ島の小さな内陸の町、サンドミンゴスで活動するアノ・ノボ・クァルテット。北米オスタンティーノ発売の作品ですね、全員がギターを弾くクァルテットということです(カヴァキーニョっぽい音も聞こえますが、カヴァキーニョではなく、中国製の小型ギターだそう)。そんなクァルテット・スタイルにおいて、島の伝統ダンス音楽、コラデイラを奏でて歌う新録、ア …

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DEWEY KENMORE / BEFORE WE SAY GOODBYE

ロサンゼルスのチカーノ系新興レーベル、COSAからの第3弾はジョー・バターン、ラルフィ・パガーン直系といえるラテン・ソウル・チューン。歌手はDEWEY KENMORE。おそらく初録音。グルーヴィーなオルガンとギター、控えめながら確かな存在感を出すボンゴ、印象的なリフを紡ぐピアノ、そしてブーガルー・フィーリング溢れるベース・・・なんともドラマチックな演奏も秀逸 …

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V.A. / LOWRIDERS, Sweet Soul Harmony from The Golden Era

大人気CD『THIS IS LOWRIDER SOUL』のLP化!ローライダーたちの合言葉であるLOW & SLOWの審美眼で選び抜かれた14曲。チカーノ・ソウル研究家であり、ロサンゼルスのローライダー・シーンとも深い関係をもつルーベン・モリーナ氏がコンパイルに協力した大人気CD『THIS IS LOWRIDER SOUL』シリーズのVol.1とVo …

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MESTIZO BEAT / CITY OF THE BODY BAG – POPPIN’ OFF

WARのあの名ナンバー“シスコ・キッド”を彷彿させる超へヴィーなラテン・ファンク。唸るワウ・ギター、絶妙なフィルインを鳴らすティンバレス、咆哮するブラス・セクション・・・!ロサンゼルスの北西、トパンガ出身のラテン・ファンク・バンド。中心メンバーはエルサルバドル系のアキーレスとアグスティンのマガーニャ兄弟。現在はメンバーが増え8人編成となっている。コールマイン …

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V.A. (MALO, EL CHICANO, TIERRA) / LATIN LEGENDS LIVE

60年代中盤から勃興したチカーノ公民運動にも刺激を受けて登場したラテン・ロック。そんな時代の人気バンドであるベイエリアのマロ、そしてイースト・ロサンゼルスのエル・チカーノとティエラが結集したライヴ盤。イースト・ロサンゼルスの郊外にあった人気ライヴ・ハウス、POPで録音されたCD2枚組が遂にヴァイナルで再リリース。録音は96年前後。それぞれのデビューから約25 …

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STEEL AN’ SKIN / REGGAE IS HERE ONCE AGAIN

★スティール・アン・スキン / スティール・アン・スキン エム・レコードのベストセラー、UKアフリカン/カリビアン混成バンド、スティール・アン・スキンが残したアングラ偉業(異形)トラックのうちディスコ/エレクトロな方面をまとめたLPです。CD版と異なる内容で、更に装丁を変えた新仕様。 (もはや説明不要と思いますが、改めまして内容紹介) エム・レコード「スティ …

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THEE SINSEERS / WHAT’S HIS NAME – IT’S ONLY LOVE

イーストLA発新世代ソウル・シーンの中心人物であるマルチ演奏家で歌手のジョーイ・キニョーネス率いるジ・シンシアーズ。数々の優秀な演奏家を生んできた地元のガーフィールド高校でブラスバンドに参加しながらパンク・バンドで演奏していたというジョーイ。その後、デ・デリリアンズを結成(現在は脱退)してスカやヴィンテージ・ロックステディに夢中になり、その経験を通して往年の …

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LE BIRRETTE / LET ME STAY – GIMME SOME LOVE

スキンヘッド・レゲエの人気バンド、ロス・アグリオスのオリジナル・メンバーでキーボード奏者のゴンサロ・カシミーロ・ロペスが主催するロサンゼルス発レゲエ・ミュージック専門新規レーベル、ゲレーロ・レコードからの第一弾リリース。今作はイタリア・ボローニャを拠点に活動する女性だけのロックステディ・バンドによるシングル。オルガン、管楽器、そして女性ヴォーカル。メロウな歌 …

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