ANNA LUA / SOLA

スペイン・カタルーニャのシンガー/ギタリスト、アンナ・ルナによる2020年作。本作では自身の歌と多重録音での掛け合いヴォーカル&コーラス、ギターに、一部キーボードもキーボードも加えた、一人だけでの録音となっています(疫病禍での録音ということで、すべての犠牲者に捧ぐ、とジャケットに記載があります)。従ってサウンド面でのジャズ色などは濃くはありませんが、リュイス …

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MOMBASA / SHANGO OVER DEVIL’S MOOR, Live At Stagge’s Hotel 1976

★モンバサ/シャンゴ・オーバー・デヴィルズ・ムーア ― ライヴ・アット・シュタゲズ・ホテル 1976 ニコ・ゴメスやワンネス・オブ・ジュジュと並ぶアフロ・レアグルーヴの人気バンド、モンバサが名作『African Rhythms & Blues』直後の76年に残したレアなライヴ盤。 乱れ飛ぶパーカッション、火を噴くホーン、揺らぐファンクとソリッドなグル …

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TONY ALLEN , HUGH MASEKELA / REJOICE

トニー・アレンとヒュー・マセケラが2010年に録っていたという未発表録音。その2010年にヒュー・マセケラが亡くなってしまったので、ベーシック・トラックのみ完成したものの、オーヴァーダビングする機会を得ないままお蔵入りになっていたそう。去年、そのままにしておくのはもったいないと、ワールド・サーキットのニック・ゴールド&トニー・アレンによりオーヴァーダビングが …

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BALIMAYA

ジェンベやタマといった西アフリカのエスニック・パーカッションや弦楽器のンゴニ、ドラムス、サックス、ヴィブラフォン/マリンバ、ベースからなるフランスのアフロ/エスノ・ジャズ・アンサンブル、バリマヤの2019年作。もともと、1990年代からドラムス/ジェンベのジュリアン・アンドレと、マリ人パーカッション奏者で本作ではンゴニもこなしているイブライマ・ジャバテとのデ …

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KOKOROKO

<a href=”http://kokoroko.bandcamp.com/album/kokoroko”>KOKOROKO by KOKOROKO</a> クール!在ロンドン、ナイジェリアン&UK混成アフロビート / アフロJAZZ系バンド、近年聴けた中では、オリジナリティ(= …

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MICHAEL VEAL & AQUA IFE / Volume 2

>★ 再々々々入荷です!ジワジワ売れてますねえ…、 フェラ・クティ研究の第一人者でありミュージシャンでもあるマイケル・ヴィールの2018年作が再入荷!トランペット、アルト /テナー /バリトン・サックスで金管5名にドラムス&パーカッションで3名、鍵盤&ギター各2人とマイケル・ヴィール自身によるベースという13人のビッグ・バンド編成で、フェラ・クテ …

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CARMEN SOUZA / CREOLOGY

★カルメン・ソウザ/クレオロジー ジャズとソウル、ワールドの間を渡り歩くボーダーレスな女性歌手! ファドのイメージが強いポルトガルから、なんともマルチ・カルチュラルな女性シンガーが登場した。かつて植民地支配されていたカーボ・ヴェルデのDNAを受け継ぐカルメン・ソウザは1981年リスボン生まれ。幼少期よりカーボ・ヴェルデの音楽/文化に親しんできた彼女は、その後 …

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ADEDEJI / AFREEKANISM

MM誌2017年の年間ベスト10ワールド部門4位! “Electric Afrocentric sound with a twist of Jazz, Funk, Soul and everything in between” 〜と裏ジャケに書いてあります。ナイジェリアはヨルバのギタリスト、SSWの欧州盤セカンド〜>こちらでも早々に紹 …

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MAMADOU BARRY & AFRO GROOVE GANG / TANKADI

かつてギニアのバンド、カルム・スターで活躍、ギネア音楽の発展に尽くしてきたサックス奏者/打楽器奏者がママドゥ・バリー~これまでアマゾーヌ・ド・ギネのプロデュースなどを手掛けてきた仕事人である彼が、62歳にしての初ソロ・アルバム(2005) “NIYO” 発表以来、西アフリカで最もファンク寄りの独自サウンドを展開してきたその末の、この1 …

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MANU DIBANGO / SOUL MAKOSSA – SUPER KUMBA

小出しにしてスミマセン!どこぞの流通さんの倉庫の片隅で発見された新品デッドストック僅少入荷その9&10!! …というわけで、なんか変にひっかかるこのジャケ2枚?う〜ん、やっぱりそーだったんですね。〜選曲&解説 by 原田尊志(当方)でした。最近、3秒前のことも忘れる自分ですから、21年前のことを思い出すとは我ながらスゴイ!って?〜で、赤いジャケの …

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JULIA SARR / DARALUDUL YOW

リクエストが絶えず再々々入荷です!なるほど、コレはもっとオススメしておくべきだったCDだったかも知れませんね。〜パリ在25年のセネガル出身女性歌手(+作詞作曲)。サリフ・ケイタ、ロクア・カンザ、ユッスー・ンドゥール、MCソラールなどのバックヴォーカリストとしてキャリアを積み、これが2作目のソロCD。アフロ・ベースのジャズモード・アルバムとでも…、 …

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JB MOUBDELE / FANKA BINA

ティケン・ジャー・ファコリー(TIKEN JAH FAKOLY)のサックス奏者、ジベ・ムーンデレの初リーダーアルバムが登場。ジャケットのちょっと見からは、ジャズのサウンドしか浮かばないかも知れませんが、中身は大違い。マンディング系音楽の、ある意味最先端を行ったアルバムです。 初っぱなのグリオ系女性歌手のヴォーカルの第一声で完全にやられました。その声に対比する …

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RAY STEPHEN OCHE & his matumbo / INTERPRETATION OF THE ORIGINAL RHYTHM

長らく超高値で取引され、多くのコレクターがひれ伏した、アフロ・ファンク・ジャズの激レア盤が、初CD化!! ナイジェリアの伝説、RAY STEPHEN OCHEが、77年にパリで録音した最高にワイルドな超大作! 日本独占企画盤 ! 輸入盤のリリースはありません! このRay Stephen Ocheこそが、ナイジェリアの伝説!! 彼のアフリカン・ネーム“Owo …

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DURO IKUJENYO AND THE AGE OF AQUARIUS / ASE

フェラ・クティのもとでキーボードを弾き、アレンジをつとめたこともあるというデュロ・イクジェニョのレゴスJAZZHOLE盤新録です!なんというか、相当にアフロビートに浸り尽くして後のリラックス・ムード?ヴェテランの余裕さえ漂うラフなアフロジャズ?メッセージを託すというより、プライヴェートな心情を語るようなヴォーカル?なんとも規格外のアフロビートを聞いてしまった …

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V.A. / LONDON IS THE PLACE FOR ME 2

☆CALYPSO & KWELA, HIGHLIFE & JAZZ FROM YOUNG BLACK LONDON 第1集=トリニダード編に続いて、この第2集には、カリプソ勢に加え+ハイライフ+クウェーラの音源も、ロンドン50年代録音で収録されています!要するに旧英国領の音楽家たちが集った当時のロンドンの、アフリカ/カリブ音楽シーンを懐古発掘 …

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BARNEY WILEN / MOSHI

★バルネ・ウィラン / モシ 「ジャズ・ミーツ・アフリカン・ミュージック。このアルバムこそ70年代サラヴァの創造性を代表する名盤」〜フレンチ・ジャズ界の伝説的サックス奏者バルネ・ウィランが、アフリカで2年半もの旅を続け現地の洋々な伝統音楽を録音したテープをもとに、サラヴァ・スタジオで再構築した斬新なアルバム。訴求面ととスタジオ・ワークのスリル溢れる融合にしび …

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