若い頃にジャクソン・ド・パンデイロと共演した経験をもつジャルバが、師と仰ぐジャクソンのヒット曲を再プロデュース。おなじみの「バナナとチューインガム」も「蛙の歌」もマルコス・スザーノやシコ・セーザルら粋な仲間ととさらにご機嫌にリニューアル。
続きを読む若い頃にジャクソン・ド・パンデイロと共演した経験をもつジャルバが、師と仰ぐジャクソンのヒット曲を再プロデュース。おなじみの「バナナとチューインガム」も「蛙の歌」もマルコス・スザーノやシコ・セーザルら粋な仲間ととさらにご機嫌にリニューアル。
続きを読むブラジル北東部の中心、ペルナンブーコ州レシーフェのカーニヴァル・ソング・コンテストの上位グループによる今年のカーニヴァル向けの新録を集めたアルバムです!マシエル・サルーやスポク・フレーヴォ・オーケストラといったカーニヴァルの常連から、新人らしき無名楽団まで、フレーヴォ系ブラス・バンド / コーラス・グループを中心に、いかにもゴージャスなカーニヴァル・ソングが …
続きを読むサンパウロ出身ながら、北東部のバンド、メストレ・アンブロージオの勧めでペルナンブーコに拠点を移し活動している女性SSW~ハベッカ(土着のフィドル)を弾き語りスタイルをトレードマークに活動しています。この新作には、師匠筋でもあるノルデスチ音楽の重鎮達、セウ・ルイス・パイションやシバが参加/ノルデスチのヴァラエティーに富むリズムを活かし、ハベッカ、ガイタ(ハーモ …
続きを読む★ ルイス・ゴンザーガ/バイオーンの王様 ブラジル音楽の地図に北東部を書き込んだ男、ルイス・ゴンザーガ。40年代初頭にアコーディオンのソリストとしてデビュー。40年代中頃からは自身でも歌い、バイオーンという新しいダンス音楽を創世して、ブラジル中で注目を集めました。このリズムはその後世界中に飛び火して、ビートルズにまで影響与えたと言われています。 本作では、デ …
続きを読むジルベルト・ジルに見出されたという路上の歌い手達~ノルデスチ・盲目の3姉妹=セギーニャス・ジ・カンピーナ・グランジが主演する映画のサントラです。CD1には3姉妹が演じ歌うコーコやエンボラーダといった北東部の伝統音楽が収録~エルメート・パスコアルとの共演3曲!ジルベルト・ジルとの共演1曲も含まれます。そしてCD2には、3姉妹がCD1で演じた曲をス …
続きを読むトロピアカリア時代からの異才、ジャルズ・マカレーによるサンバ・ヂ・ブレッキの王様、モレイラ・ダ・シルヴァの追悼カヴァー・アルバム!戦前サンバ重要作曲家ウィルソン・バチスタやジェラルド・ペレイラ作ナンバーをはじめ、モレイラのヒット曲を網羅! 1 Acertei No Milhar 1:41 2 Piston De Gafieira 2:43 3 Amigo U …
続きを読むシャンゴー・ダ・マンゲイラはもちろんマンゲイラ所属、でもカルトーラのようなメロディアスなサンバを想い浮かべないでください。こちらは「パルチード・アルトの王様」と呼ばれた人物。ハードなリズムに乗って即興歌を得意とする、まさに黒光りした音楽です。2009年に85歳で亡くなったシャンゴーですが、その全盛期は70年代~そして本盤は72年のデビュー作『レイ・ド・パルチ …
続きを読むフランス/ルサアフリカ・レーベル制作の前作が、世界的な人気を呼んだ~リオのヴェテラン女性サンビスタ=ドナ・イヴォンニ・ララの新作です。前作同様フランス制作ですが、ブラジルで先行発売、いかにもセザリーア・エヴォラを売り出したルサアフリカらしい、チャーミングかつトラディショナルな押し出しです。
続きを読む1930年代までは、カーニヴァルと言えばマルシャ(=マーチ)。サンバよりずっと多くのマルシャの名曲が生まれていました。そんな伝統を今に蘇らせるプロジェクトがこれ。なんとマルシャの新曲コンテストで選ばれた新しいマルシャばかりを新世代歌手たちが歌った内容です。アルフレッド・デル・ペーニョなど、若手歌手たちのノビノビとした歌声によるマルシャ集!
続きを読むバイーア出身のサンバ系作曲家〜初のリーダー作ですが、既に20年からのキャリアを持つというヴェテランということで、アフロ色強い演奏にシブイ歌声! マウリシオ・カリーリョほか、アカリ・レーベルのミュージシャン達のバックアップを受け、充実したサンバ・アルバムに仕上がっています。
続きを読む1962年にカエターノに出会い、長らくトロピカリア出身の作曲家/歌手として活躍〜近年は独自のアプローチで伝統サンバに題を求めた作を立て続けに発表してきましたが、ここで自らの出発点を振り返るように、トロピカリア時代の盟友ワリー・サロマーンとの共作曲(新曲もあり)/主に70年代の曲をセルフカヴァー。ジャケも当時の写真を使っていて、なかなかイイ雰囲気ですが、もちろ …
続きを読むパリ帰りのDさんが「現時点ではアゼルバイジャンの Alim Qasimov を超えた逸材だと思う」と Twitter でベタボメしていたイランの若手男性古典歌手マハマド・モタメディ。ラジオフランスからのソロアルバムがついに入荷しました。いやあ冒頭のアーヴァーズ部分からいきなりタハリールしまくりです! ケマンチェ、タール、ネイ、ダフ、トンバックの伝統楽器アンサ …
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