6曲収録EP〜レンヌ出身のエレクトロなSSW・マルチインストゥルメンタリスト〜レディライク・リリー(本名 オリアンヌ・マルシリ)。ややロリ声、POPだけど、ジャケに似たり、よくよく聴くと不思議…というか、奇妙? 1. BAIN DE MINUIT / 2. DANS LA MATIERE / 3. TIR A BLANC / 4. …
続きを読む6曲収録EP〜レンヌ出身のエレクトロなSSW・マルチインストゥルメンタリスト〜レディライク・リリー(本名 オリアンヌ・マルシリ)。ややロリ声、POPだけど、ジャケに似たり、よくよく聴くと不思議…というか、奇妙? 1. BAIN DE MINUIT / 2. DANS LA MATIERE / 3. TIR A BLANC / 4. …
続きを読む2008年からエチオピア熱に憑かれているパリのバンド。ムラトゥー・アスタツケ、ロキア・トラオレとの共演を含む2枚のアルバムを発表していて、これが3作目。「アジス・アベバ」がアビシニア語で「新しい花」を意味することから、このアルバムタイトル「ヌーヴェル・フルール = 新しい花」ナルドス・テスフォウ(エチオカラー)、ママニ・ケイタ(エレクトロ・バマ …
続きを読むアフリカの最貧国マラウイに暮らす“焼きネズミ売りの少年たち”の新作が登場! アフリカの最貧国マラウイにて、ネズミ肉のバーベキューを売って生計を立てている若者たちが集まって結成されたマラウイ・マウス・ボーイズの、約2年振りの新作が登場した。三たびプロデュースはイアン・ブレナンが担当し、彼らの音楽の魅力であるソウルフルなヴォーカルと、レゲエやゴスペル、カリプソな …
続きを読むブラジリアン・ジャズのカッティング・エッジを紹介する編集盤が登場! 英国を代表するワールド・ミュージック・レーベル〈World Music Network〉から、ブラジルのジャズ・シーンの今を伝えるコンピレーションが登場した。ボッサ・ジャズやブラジリアン・フュージョンといった系統のものは排除し、ここ数年の録音が多くチョイスされているのがポイントの本作には、ア …
続きを読む近年紛争の続いているウクライナの現在を反映した、ラディカルなミュージシャンの音源を集めたのがこちらのコンピレーション・アルバム。首都キエフを中心としたアンダーグラウンドな音楽シーンや、ドイツやアメリカのウクライナ移民のアーティスト達によるルーツ復古の動きを象徴する16組を収録している。コンパイラーはDJ/ミュージシャンのユーリ・グルズフィー。伝統声楽からヒッ …
続きを読むフランス、大所帯アフロビート・バンド、2014年作 “Democracy” に続くセカンドアルバム! ニューオーリンズ・スタイルのブラスバンド+アフロビート?チューバが効いてますね!分厚い多勢ブラスと、フットワークのいいヨルバ系リズム陣、アジテートするヴォーカルが魅力!
続きを読む全然情報がない(ネット上でもない)。女性リードヴォーカル+男2人の仏ソフト・ロック/サイケ・ポップ・トリオです。西海岸風コーラスハーモニーとシタールやらテープ逆回転やらあの時代のサイケ仕掛けつきの流麗ポップ。アルバム末に収められた3曲(2曲と1別ヴァージョン)が、当時のゲンズブールの編曲家のひとりで、1967 年の前衛電子音楽ヒット「サイケロッ …
続きを読むスコットランドのハイランド・パイプ音楽CEOL MOR に、ブルターニュのコルヌミューズ第一人者パトリック・モラールが本歌取り。17-18世紀の大セルティック音楽へのオマージュです。PATRICK MOLARD (指揮、バグパイプ)、JACKY MOLARD (編曲 violin), HELENELABARRIERE (c.bas …
続きを読むベルギー発のエチオ・ファンク~ジャズ・バンドの決定版。 ●DJやエスノ・ジャズのファンたちから、近年熱い視線を浴びるエチオ・ジャズ。その創始者、ムラトゥ・アスタトゥケのアナログは高額で取引され、復刻アルバムも多く発売されていますし、新作も発表されると話題になるほどです。その人気から、エチオ・ジャズを標榜する欧米のグループも多く出現しています。 ●今回ご紹介す …
続きを読むルカン・ジャグラン=”哀しみの鮫” というようなグループ名、マリオン・ブルネット女声ヴォーカル率いる4Pガールズ・サーフROCKグループだそう。一発録りで醸し出すニューウェイヴ風サーフサウンドにアンニュイなヴォイスが乗ってきます。「耳に深く残るヘタさが印象的」というのはさサプライヤーさんの感想!ハハハ、
続きを読む1959年アルゼンチン生まれのピアニスト&作曲編曲家〜80年代からはパリに活動の拠点を移し、93年に ONBU を結成(ミニノ・ガライも在籍)〜2010年にデビュー作、こちらがサード・アルバムとなる新作。ギター、バンドネオンx2、コントラバス&ドラムスx2そして女声ヴォーカルという編成で、移民/難民= “INMIGRA …
続きを読むマレイシアでは60年代を中心にヒットしたグループ・サウンズの事を“ポップ・イェイェ”と呼ばれていたようで、ここではそんなかつて人気を博したイェイェ系のアーティストたちを集めた同窓会コンサートを収録しています。途中に長いMCが入ったりと、内容は結構グダグダですが、生々しさはハンパありません。
続きを読むテカ・カラザンス&フィリップ・ルサージュ監修選曲解説の南北アメリカのアコーディオン集3CD。何と言っても、まずブラジリアン・アコーディオンのCD1、シキーニョ・ド・アコルジオンがいっぱい聴けるところ、ナイスですね。このシキーニョ収録が本3CDのキモと言っていいでしょう(今、CDでは他で聴けなかったんじゃないでしょうか?)。元アコ奏者だったジョアン・ドナートも …
続きを読むマレイシアから注目の女性歌手が登場。ナナ・シェーメはサラワク州クチン出身で間もなく21歳を迎える若手女性歌手。イスラミックな装いから伝統歌謡系の歌手かと思いきや、バリバリのポップ・シンガーでした。ただ一昔前のマレイ・ポップのような哀愁感は全く感じず、カラっとした歌声で今時のアジアン・ポップス・スタイルを聴かせます。さ …
続きを読むメキシコ、カリブに面したウァステコ地方(べラクスルス州)のミクスチュアー民謡(スペインとキューバンとインディオ音楽)「シェリート・リンド」で有名な “ソン・ウァステコ” におけるヴァイオリン演奏に焦点を当てたCDです(タイトル部分の lost というのが何を意味するのかは不明、今もってソン・ウァステコではヴァイオリンが奏でられていますから)。1969年から7 …
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