WANDARLEA / CANTA CHOROS

いわゆる、ジョーベン・グァルダのPOPスターとして60年代から活躍したヴァンダレア(1946-)ですが、彼女がまだ幼い頃、最初に心を奪われた音楽というのが、実は、ショーロ歌謡の女王、アデミルジ・フォンセカ(1921-2012)の歌だったというのは本人の弁。そんなわけで、77歳、未だ現役の歌い手として喉を保っているヴァンダレアが(アデミルジは90歳近くまで歌っ …

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V.A. / MODERNO, Tributo a Laercio de Freitas

ブラジル一流の音楽家たちがピアノ奏者/コンポーザー/ショーロのマエストロ – ラエルシオ・ヂ・フレイタスの”新曲”をトリビュート。 サンパウロ出身の81歳、ベテラン音楽家のラエルシオ・ヂ・フレイタス。エラズモ・カルロス「Erasmo」、ジョアン・ドナート「Quem e Quem」、マルコス・ヴァーリ「Mustang côr …

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PASCAL BOURNET / VIOLAO DO BRASIL, Chorose e Valsas

アイルランドの歴史的ソングライター、ターロック・オキャロランの曲集など発表しているフランスのギタリスト、パスカル・ブールネがブラジルのナンバーを取り上げた2021年作です。ジョアン・ペルナンブーコ、フランシスコ・ソアレス・ジ・ソウザ、ジレルマンド・ヘイス、パウリーニョ・ノゲイラ、アントニオ・カルロス・ジョビン、ニカノール・テイシェイラ、バーデン・パウエル、パ …

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EDUARDO GUDIN / VALÇAS, CHOROS E CANÇÕES

ギターやピアノといった生楽器の気品高い上質な響き、女性ヴォーカルとのコンビネーションで優れた作品を紡ぎあげるサンパウロのマエストロ、エドゥアルド・グヂン。日本でもそのメロウネスに多くのボサ・ノヴァ愛好者のハートを捉えてきました。 1973年のファースト・アルバム以来、通算18作目となる新作。サンパウロのコンポーザー、ギター奏者として他の追随を許さない気品とク …

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V.A. / BEATLES’N’CHORO vol.1

★V.A./ビートルズ・イン・ショーロ ショーロのアレンジでビートルズ・ナンバーを聴かせる名作が復活!  これまででもっとも愛されたポピュラー音楽のグループといえばビートルズ。その名曲たちは数多のアーティストたちによって様々なスタイルでカヴァーされてきたが、世界で一番爽やかなカヴァー集と断言できるのが、ブラジル最古のインストゥルメンタル・ミュージック〈ショー …

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HENRIQUE CAZES & GRUPO DO CHORO 1900 / CHORO 1900

『ショーロ1900』制作&解説 by 田中勝則 ! 1.愛しの花 2.漁師 3.ラ・コケッチ 4.永遠の想い 5.クバニータ|ラ・パローマ 6.コルタ・ジャッカ 7.そんな目でみないで 8.リジア 9.ラット・ラット 10.カルナヴァレスカ 11.エレーナ 12.モルセーゴ 13.苦しみは自らが引き起こすもの *特に問題のない中古盤で在庫あります。¥1600

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JACOB DO BANDOLIM / UN GEANT DE LA MUSIQUE BRESILIENNE 1952-1962

言わずと知れたショーロを代表する歴史的バンドリン奏者/作曲家ジャコー・ド・バンドリン。仏フレモー社による1952~62年録音の26曲を収めたアンソロジーです。 「アサニャード」「カリオカの夜」「ミガーリャス・ジ・アモール」、といった自作の名曲、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、アリ・バホーゾらのナンバーを収録。入門篇として好適であると共に、マニアの方向け …

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HENRIQUE CAZES / MUSICA NOVA PARA CAVAQUINHO

RICE 国内配給盤は9/1, 2019 発売予定〜 ソロ・デビュー30周年、カヴァキーニョを愛する音楽家エンリッキの極上ショーロ・サウンド!現代ショーロ最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼス。その巧みなカヴァキーニョ演奏はもちろん、近年ではジョタ・カナーリャ名義で歌手として作品を発表したり、ショーロの研究家として本も執筆するなど、その活動は多岐に及んで …

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CAMERATA DE VIOLÕES DE CAMPINAS / MOSAICOS

8人編成、ギターだけによる夢見心地の室内楽アンサンブル! 用いている音の選択、同じ音程を複数で奏でることによるコーラス効果、揺れ、あまりの心地よさに微睡みさえ覚えてしまいそうです。音楽の名門、ブラジルはサンパウロ郊外カンピーナス大学(UNICAMP)の出身者たちによるナイロン弦ギター8人編成プロジェクトがこのカメラータ・ヂ・ヴィオロンイス・ヂ・カンピーナス。 …

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JOEL NASCIMENTO & FABIO PERON / JACOB DO BANDOLIM 100 ANOS SENTIMENTO & BALANCO

ジャコー・ド・バンドリン生誕100年記念! バンドリンの名手ふたりがジャコーをトリビュート! ジャコー・ド・バンドリン(1918-69)はブラジルの弦楽器バンドリンの名演奏家として名を馳せた人物。15歳より当時の人気歌手の伴奏を務めた彼は、現代ショーロ最高のお手本と呼ばれるようになったグループ〈コンジュント・エポカ・ジ・オウロ〉に参加し、一時代を築きあげた。 …

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PIXINGUINHA e BENEDICTO LACERDA

*ピシンギーニャ&ベネジート・ラセルダ / ショーロの聖典 ※ 既発CDの廉価再発商品です。 ショーロ史を代表する巨匠ふたりの歴史的競演 このアルバムを〈聖典〉と呼んでも文句をつける人はいないだろう。〈ブラジル音楽の父〉ピシンギーニャと、ショーロ史上最高のフルート奏者ベネジート・ラセルダの歴史的競演なのだから。1940年代後半、すでに円熟期を迎えた両巨匠が、 …

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JOEL NASCIMENTO / SOM, ESTILO & IMPROVISO

★ジョエール・ナシメント『生誕80年~サウンド、スタイル、そして即興演奏』 生誕80年を迎えたバンドリン奏者の音楽人生をコンパイル!  ジャズよりも古い歴史を持ち、ブラジル音楽の屋台骨として親しまれたきた音楽がショーロ。そのシーンにおいて現在最高峰のバンドリン(ブラジル式のマンドリン)奏者として知られているのが、こちらのジョエール・ナシメントです。そのジョエ …

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MARCELO MENEZES por AGUA DE MORIONA / FESTEJO

多彩なスタイルを聴かせるショーロ・グループ!  かつてショーロの未来を担う新星グループとして登場したアグア・ジ・モリンガと、ギタリストのマルセーロ・メネージスとの共同名義によるインストゥルメンタル作品。ショーロのほか、マシーシ、ヴァルサ、ポルカ、ラグタイム、フレーヴォと様々なスタイルの演奏を聴かせます。作曲はすべてマルセーロが担当。 (サプライヤーインフォよ …

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V.A. / CHORO 1906-1947

ジャズより古い歴史を持ち、サンバの重要なルーツの一つでもあるショーロの、20世紀前半の黄金時代の名演を集めたコンピレーション!ピシンギーニャ、ジョアン・ペルナンブーコ、ベネジート・ラセルダ、そしてジャコー・ド・バンドリンというショーロの歴史を飾る名人達の名演を中心に、ショーロの魅力に迫る内容。 CD 1 1. Flamengo – Jacob D …

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NO EM PINGO D’AGUA / SAMBANTOLGIA

プログレッシヴ・ショーロ・バンドの新作 70年代後半に結成され、以前あのマルコス・スザーノもそのメンバーだったショーロの前衛派グループ、ノー・エン・ピンゴ・ダーグア。ジャコー・ド・バンドリンのショーロ・スタイルを斬新に再構築させるなど、これまで意欲的な作品を発表してきた彼らの最新作が登場しました。今回はサンバ生誕100周年と関連し、サンバの古い曲を取り上げて …

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V.A. / BRÉSIL INSTRUMENTAL, Solistes et Vistuoses Brésiliens 1949-1962

人気盤です!テカ・カラザンス&フィリップ・ルサージュ監修の1950/60年代ブラジル・インストルメンタル音楽の名手名演集3CD。バーデン・パウエル(ギター)、パウロ・モウラ(金管)、ヴァルジール・アゼヴェード(カヴァキーニョ)、アベル・フェレイラ(フルート)、ジャコー・ド・バンドリン(カヴァキーニョ)、ラダメス・ニャターリ(ピアノ)、ルイス・アメリカーノ(ク …

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Everson Moraes, Leonardo Miranda & Aquiles Moraes / IRINEU DE ALMEIDA E O OFICLEIDE, 100 ANOS DEPOIS

前回入荷時、アッという間に売り切れてしまいましたが、再入荷に1ヶ月以上かかってしまいました。お買い逃がしの方、お見逃しなく!>こちらで紹介されていました(無断リンク陳謝&感謝!)。>としまさんから早くに注文いただいていましたが、やっと入荷して来ました。遅くなり申し訳ございません!というわけで、”20年に1度級の、スゴいショーロ・アルバム&#822 …

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HAMILTON DE HOLANDA / SAMBA DE CHICO

ライスから2013年に発表された『ピシンギーニャの世界』(MCR-3048)が話題を呼んだ弦楽器バンドリンの現在最高の演奏家アミルトン・ジ・オランダ(1976- )のソロ・アルバムが登場しました。今回は半世紀のもの間ブラジル音楽を牽引してきたシコ・ブアルキ(1944- )のサンバ作品を取り上げたカヴァー集で、もちろんメインはアミルトンによるバンドリンの演奏で …

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