2014年7月2日に61歳で亡くなったベテラン女性歌手シャリファ・アイニ。先日は1987年作『カシ』のリイシュー盤をご紹介しましたが、今回は1986年作です。彼女は1970年代から活動し、伝統歌謡からダンドゥット、ポップスまで幅広いレパートリで愛されました。本作は『カシ』同様、ポップス楽曲のみを収録しており、彼女がマレイシア庶民に愛された魅力がよく判る内容で …
続きを読む2014年7月2日に61歳で亡くなったベテラン女性歌手シャリファ・アイニ。先日は1987年作『カシ』のリイシュー盤をご紹介しましたが、今回は1986年作です。彼女は1970年代から活動し、伝統歌謡からダンドゥット、ポップスまで幅広いレパートリで愛されました。本作は『カシ』同様、ポップス楽曲のみを収録しており、彼女がマレイシア庶民に愛された魅力がよく判る内容で …
続きを読むマレイシア音楽の父として知られ、歌手/作曲家だけでなく、映画の分野でも監督/俳優/脚本とマルチに活躍したP・ラムリー。彼のコンピは様々なレーベルが出していますが、こちらも原盤を持つEMIマレイシア=UNIVERSALマレイシアが組んだ最新2枚組ベスト。妻の名歌手サローマや女優ノーマディアとのデュエット曲を多く含み、彼の偉大なキャリアをコンパクトに振り返ること …
続きを読むバイーアが生んだ最高の音楽家ドリヴァール・カイーミ(1914-2008)のファミリーの中ではナナやドリの陰に隠れがちですが、メロディーメイカーとしては定評のあるダニーロ・カイーミの新作が登場。若手音楽家ふたりと共に父ドリヴァールの名曲を聴かせます。(インポーター資料から)
続きを読む追悼カウビ・ペイショート 2016年5月に85歳で亡くなった男性歌手カウビ・ペイショートの永遠のアイドルで、ひとつの目標としていたのが、アメリカ人歌手ナット・キング・コール(1919-65)でした。本作はそんなナットをカヴァーした作品集。2016年作品なので遺作ということになります。(インポーター資料から)
続きを読むブラジルの生んだ最高の女性コーラス・グループ=クァルテート・エン・シーが、カイミ、エドゥ・ロボ、ジョビンのカヴァー集として1981年にリリースしたオリジナル・アルバム。2016年の再発CD!やっぱりイイですねえ、シックなオーケストレーションに溶け込むユニゾン&ハーモニーの瑞々しさは格別、加えて選曲の妙!
続きを読む最高のサンバ詩人ヴィニシウスが晩年コンビで活動していたトッキーニョとの共作は数多いですが、1974年にRGEに残した本作は、特に名盤とされている1枚。マリア・ベターニア、シロ・モンテイロ、セルジオ・エンドゥリーゴ、マリア・クレウーザ、シコ・ブアルキとのセッションがここで楽しめます。約10年ぶりのCD復刻。(インポーター資料から)
続きを読むライスから2013年に発表された『ピシンギーニャの世界』(MCR-3048)が話題を呼んだ弦楽器バンドリンの現在最高の演奏家アミルトン・ジ・オランダ(1976- )のソロ・アルバムが登場しました。今回は半世紀のもの間ブラジル音楽を牽引してきたシコ・ブアルキ(1944- )のサンバ作品を取り上げたカヴァー集で、もちろんメインはアミルトンによるバンドリンの演奏で …
続きを読むこちらはトッキーニョのソロ名義で1970年に発表されたもの。これもRGEに残したものでボサ・ノーヴァ・ギタリストとしてのスタイルを確立する前に、ジョルジ・ベンらをゲストに招き制作された意欲作。
続きを読む全共闘世代に少しばかり乗り遅れた世代の皆様大変お待たせしました!?(〜意味ナシ)既に30年以上のキャリアを持つスロヴァキアのヴェテランPUBロッカー&そのバンド2016年の新作です(本邦初入荷、でしょう、たぶん)!風刺と反骨とユーモアと加齢臭に裏打ちされたロック魂が、中東欧らしいボヘミアンな歌い口(時にアジテート風、時に酔いどれ風、時に民謡風)を聞かせます。 …
続きを読むA-WA (発音は “AY-wah〜アイワ〜エイワ〜” アラビア語で「イエス!」の意味です) 〜バルカン・ビート・ボックスのVo.トメル・ユーセフが発掘&プロデュースしたイスラエルの女子3人組。2014年末、CDリリース前にヨーロッパツアーを行い、以来、世界中でブレイクして、NHKニュースでも取り上げられてしまった注目株。 故オフラ・ …
続きを読む09年タランタ・パワーbyエウジェニオ・ベンナートのプロデュースでファースト・アルバムをリリース、以降、南インタリア /カラブリア音楽プロジェクトを発足し〜旺盛な活動を。本作は4作目の2CD大作!タランテッラほかカラブリアのトラッドをミンモ・カヴァラーロ・バンドのソングライティング&演奏&歌を通して表現。ともあれ、歌声そのものがいかにも南イタリアっぽくて、イ …
続きを読むウクライナのトップ・スター、アニ・ロラクが2010年にリリースしたベスト・アルバム。古くはまだ初々しさが残る1998年のシングル曲から、2008年ユーロヴィジョン・エントリー曲の”Shady Lady”、同年にウクライナとロシアのチャートで1位を記録した”Sun”など、リリース時に歌手として全盛期を迎えていた彼 …
続きを読むもう、これは渋いとしか言い様ナシ!古風な1920-30年代レベーティカ、ディモーティカ・カヴァー目白押し、しかも微妙にオルタナティヴ?2012年結成、テッサロニキのオールディーGREEKソング・バンド3作目!男女入れ替わるヴォーカルもサリゲナサ過ぎる?
続きを読む1996年ジャカルタ生まれ、08年CDデビュー、この2014年作がセカンドでしょう、たぶん。今年ハタチなので、このCD録音時は18歳!で、ルックスはともかく(個人的には小太りOKですが)、あるいは我が国オタク風情の若男衆掛け声も、ともかく、このオーソドックスな味わいはいったい何!?ダンドゥット本来の陽性のキュート&セクシーさを感じさせるではありませんか?バッ …
続きを読むSSWパノス・ムズラキス、チューリッヒ / 1979年生まれ〜ファミリールーツはテッサロニキ、17歳から歌い始め、2002年にアテネへ、俳優も兼業〜TVドラマ等に出演し名を高める。07年ファースト・ソロ・アルバムをリリース、08年セカンド・アルバム、13年サード・アルバム〜その間もTV&舞台をかけもつ。14年には グリークロック・バンド “Geneon ti …
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