新入荷、再入荷品のリストです。
このページには全ジャンルのCDを中心に、VINYL, BOOK DVD 等が情報掲載順に並んでいます。

LOS MUNEQUITOS DE MATANZAS / HOMENAJE A LOS ANCESTORS

パーカッション・アンサンブルとコール・アンド・リスポンスのヴォーカル&コーラスによるアフロ・ルーツのキューバ音楽ルンバの名門中の名門グループ、1952年に創設のロス・ムニェキートス・デ・マタンサスの2013年新作は、映像作品となりました。メインは、2010年頃のコンサートの模様をほぼ全編にわたって収録(約1時間50分)。前半はちょっと芝居仕立てのミュージカル …

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CHEIKHA REMITTI / AUX SOURCES DU RAI

アルジェリアはライのゴッド・マザー=シェイハ・リミティ、過去のベスト的内容1999年リリースのCDが再入荷~コンセプチュアルな音作りではない、普段着のリミティが楽しめるCDとなっています。おそらく、1980年代の音源中心でしょう。砂漠を吹き渡る風のようなガスバの音と、ディープなリミティの歌声の掛け合いが楽しめます。(日本語解説付きで配給されました。)

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EMEL MATHLOUTHI / KELMTI HORRA

ジャスミン革命以前から、チュニジアにおいて女性の権利のために歌い、現在はパリで活動を続けるプロテスト女性歌手エメル・マトルティのワールドワイドデビューアルバム。UKのトリッキーとも共演を果たしていたらしく、そのトリッキーを思わせるダークな打ち込みにフレームドラムやストリングスをフィーチャーしたサウンドは、彼女のアルアンダルース的な線の細いメリスマボイスに非常 …

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HARIS ALEXIOU / I AGAPI THA SE VRI OPOU KE NA SE (love wiil find you wherever you may be)

ギリシャのハリス・アレクシーウ09年作です。スタジオ録音としては3年ぶりですが、大半の曲がハリスの自作曲~自作自演作ということになると、実に98年のアルバム以来!自作曲以外では、アルゼンチンの作曲家、グスタボ・サンタオラージャとの共作曲、ドイツのヴェテラン男性SSWや、ハンガリーのジプシー系作曲家による作品のギリシャ語カヴァーも含みます。が、どこをどう聴いて …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / OLA STO FOS

ここ何年か、新作が期待されていたギリシャ女性歌手アルヴァニターキ、とうとう3年ぶりのスタジオ04年作が届きました!前作のスタジオ録音”エクポビ”で達成した、静謐なPOP路線を推し進めた感じでしょうか…、前作よりも、ギリシャ的な音感が濃くなっているような気もします。バックの作りはループやエレクトロな音感をまぶしたユーロ・ポップ・マナーから、生ギター …

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NIKOS PAPAZOGLOU / IMOUN KI EGO EKEI

ニコス・パパゾグルー(1948-2011)~生涯10枚と少しのオリジナル・アルバムしかリリースしませんでしたが、地味ながらイイ音楽家でした。大都市でのライヴよりも、エーゲの小さな島々や内陸の村々でライヴをすることを好み、古いディモーティカやレべーティカに材を求めた自作曲を、バグラマーで弾き語りながら、ギリシャをくまなくまわったというシンガーソングライターでし …

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NIKOS PAPAZOGLOU / MA’ISSA SELINI

ヴェテラン/モダーン??レベーティカ系シンガーソングライター=ニコス・パパゾグルの05年作です(結局遺作になってしまいました)。80年代のデビュー以来、一貫して、いぶし銀のバグラマー・プレイと、戦前の歌い手たちを彷彿とさせる不器用な歌い口で、これぞギリシャと言うべき作品をリリースし続けていたものの、90年代後半からは、作曲活動のみに専念、突然、自ら歌うことを …

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MAMADY KEITA / DJEMBE MASTER

14才にしてギニア国立舞踏団のジェンベ奏者に招かれ、映画「ジェンベ・ホラ」出演にて、今日の”ジェンベ・ブーム”の発火点となった天才ママディ・ケイタ~現在までにリリースされた8枚のアルバムから選りすぐりのベスト・トラックを集めたコンピレーションが登場!西アフリカのパーカッション・ミュージックの精髄がここにあります。

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CHEIKH EL AFRITE / TRESORS DE LA CHANSON JUDEO-ARABE, TUNISIE 「ユダヤ・アラブ音楽の至宝 第3集」

アラブ・アンダルース音楽はイベリア半島においてアラブ人とユダヤ人が平和に共存していた時代に誕生した音楽~そんな伝統は北アフリカにも当然受け継がれ、チュニジアではマルーフと呼ばれるアラブ・アンダルース音楽が発展したそうで、その全盛期(1930年代)を支えたひとりがシェイフ・エル=アフリート。当時のマグレブ歌手としては最大級のスターのひとりだったそうですが、彼は …

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バーンイェン・ラーケン / ラムプルーン・コームローク

既に廃盤となって久しいと思われていたアイテムが、再入荷しましたよ!お見逃しなく、きれいですねえ…、お顔も声も。同時初入荷のバーンイェン『ラムプルーン・デーンイサーン』よりも後の録音ですね。70年代後半頃の録音でしょうか?ピン&ケーンに加えて、ベース&ドラムス&エレキギターも聞こえます。若々しさ~少女っぽさはやや後退、しみじみした哀愁味が感じられる …

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LINE MONTY / TRESORS DE LA CHANSON JUDEO-ARABE

★「ユダヤ・アラブ音楽の至宝 第4集」 マグレブのジュデオ・アラブ(アラブ系ユダヤ人)歌手と言えば、リリ・ボニーシュが有名ですが、これまで現地とフランス、イスラエル以外ではほとんど知られていなかった三人の歌手達の復刻編集盤が届きました。まず、なかなかの美人歌手=リーヌ・モンティ。1950年代にアルジェで活躍した女性歌手です~(バックをつとめるピアニストは、昨 …

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REINETTE L’ORANAISE / TRESORS DE LA CHANSON JUDEO-ARABE 「ユダヤ・アラブ音楽の至宝 第1集」

マグレブのジュデオ・アラブ(アラブ系ユダヤ人)歌手と言えば、リリ・ボニーシュが有名ですが、これまで現地とフランス、イスラエル以外ではあまり知られていなかった三人の歌手達の復刻編集盤が届きました。ウンム・クルスームそっくりの彼女はオランの王女を名乗るレネット。リリ・ボニーシュやモーリス・メディオニらと同時代=1930年代から活躍する盲目の女性歌手兼ウード奏者で …

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MARIEM HASSAN CON LEYOAD / CANTOS DE LAS MUJERES SAHARUIS

★マリエム・ハッサン / サハラ、女たちの唄女性の顔をワイルドと形容するのも気がひけますが、このジャケ写!まさにワイルド&ハードボイルド!で、その歌声が、またディープかつワイルド!惚れました。…サハラの風が吹いてるぜ…。西サハラ独立運動にも関わりながら、 地元ローカル歌謡音楽をブルース化?伝統楽器とゴリゴリのエレキ・ギターを従えたこの雄姿!ワイルデストinサ …

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MARIEM HASSAN / DESEOS

★マリエム・ハッサン / デセオス、願いモロッコの南の国/“西サハラ”の女闘士・ポリサリオ戦線において祖国独立のために音楽活動を続けて来たというマリエム・ハッサン~既にスペイン・ヌベネグラからのファーストで大きな反響を呼んだ彼女の、待望のセカンド・アルバムがリリースされました!西サハラ/トゥアレグ系の伝統的な歌謡スタイルの流れを汲みつつ、ブルージーなエレキ・ …

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V.A. / THE ROUGH GUIDE TO CUMBIA with Bonus CD

葦笛と太鼓によるごく初期のスタイルから、マンボの影響を受けたオーケスオラ・スタイル、アコーディオン・コンボ、そして70年代のエレキ・スタイルから打ち込み、DJスタイルまで〜クンビア入門には最適(しかも結構レアー!)。で、凄いのは現在入手困難の大所帯クンビア・ブラスバンド、ロス・コラレーロス・デ・マハグァルのフルCDがボーナスで付くこと!これはお買い得! Di …

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