ジャファール・エイト・メンゲレット、その名を見ての通り、カビール系シャアビの哲人?エイト・メンゲレットの息子さんですね。熟年となった近年、勢力的にアルバムを連作していますが(配信にて)、こちらは2000年のファースト・アルバム、20年前には見逃していたので、初の僅少入荷です。父にも似た内省的な歌い口と、いかにもカビールらしいメランコリックなメロディーが、未だ …
続きを読むジャファール・エイト・メンゲレット、その名を見ての通り、カビール系シャアビの哲人?エイト・メンゲレットの息子さんですね。熟年となった近年、勢力的にアルバムを連作していますが(配信にて)、こちらは2000年のファースト・アルバム、20年前には見逃していたので、初の僅少入荷です。父にも似た内省的な歌い口と、いかにもカビールらしいメランコリックなメロディーが、未だ …
続きを読む1938年テヘラン生まれ、74年に引退したというイランの女性歌手パルヴィーン。2002年リリースの復刻CD。伝統音楽系オーケストラをバックに、優雅で気品のある歌声を聴かせてくれます。11曲収録。古いディスクのため音質はそれなりです。(サプライヤーインフォより) 1. Dele Ghafel2. Tamana3. Saghi4. Tanha Shodam5. …
続きを読む1945年生まれで、イラン革命前のイラン・ポップ黄金時代のスターの一人である女性歌手ホメイラーの1995年リリース作。本作では、オーケストラをバックにした雄大な古典音楽的フォーマットで、スケール感ある歌声を聴くことができます。CD-Rでの流通品で、音質は若干難ありです。(サプライヤーインフォより)
続きを読む今現在のイランはテヘランの音楽シーンを知ることができるオムニバス、もちろん、30Mというドイツの新興レーベルの視点において切り取られた断面ということになりますが、コレは面白い!?女声ものも含んでいるところ、現状、現地ではありえないような気もしますが、ソノ辺はどーなっているのか? 01. Saba Alizadeh – I May Never …
続きを読むおお、見逃していました。前世紀初頭までの、アナトリアはスミルナのギリシャ歌謡を再現する紅一点女声をフロントに擁した若手ユニット(だった…)ロクサンドラ、2012年の初作以来の新録、3年前に出ていたんですねえ(完全に見逃していました)、今回は僅少入荷、詳しくは後刻〜 1 Ti Se Mellei Esenane Darbuka, …
続きを読む前作もジャケを見ただけで、素晴らしい内容と直感しましたが、龍と鳳凰でしょうか?この新作もジャケを見ただけで、素晴らしい作と確信しました。常味裕司さん、実に12年ぶりの新作、ウード演奏ソロ・アルバムです。タイトルは『存在』の意だそう、誰もいないところで目を閉じて、お聴きになることをお薦めします。何というべきか、 自分というものが消え入るような気分を味わい、ワレ …
続きを読むギリシャはテッサロニキ生まれの姉妹(後にトルコへ帰還、イスタンブールに住まいました)、1895年生まれのラレと 1896年生まれのネルキス、二人は30年代にトルコ古典歌謡、そして西洋古典歌謡(アリア)を歌いSPレコードに吹き込んだことで知られる姉妹です。しかもその伴奏は、タンブーリー・ジェミル・ベイのチェロ!ヌバール・テキャイ・ケマニーラのヴァイオリン、加え …
続きを読む1 Critical Combustion 3:23 2 War On Mt. Zion 3:20 3 Rhythmic Flux 3:36 4 Yashar 4:09 5 Den Of Dreams 2:43 6 Jihad 3:19 7 Soldier Of Midian 3:58 8 Tall King Dub 2:51 9 Alien Encount …
続きを読むモロッコのウード奏者、アブデル・イラー・ハジム & ドイツ人ピアノ奏者、ペーター・ホルヒャー 1 Dori Dori – Wie Die Zeit Vergeht… 5:17 2 Schokran – Danke 7:50 3 Gharib – Fremd 5:33 4 Ismaa! – Hör Z …
続きを読むロジェ・ファフリ、1955年レバノン生まれ、音楽家を志し1970年代半ば頃に本作を自作自演にて自主録音するも、レバノン内戦が勃発(国内のムスリムとキリスト教徒が戦い、その後、シリア、パレスチナやイスラエル、そして米仏らを巻き込み、断続的に1990年まで続く)〜ファフリは戦火を避けパリへ移り、そのまま未発表となってしまった本作を、今年になって、独ハビビ・ファン …
続きを読む2LPアナログで再入荷! ベルクス・オズネール、1940年、イズミール生まれ、1952年ラジオ局のオーディションに受かった姉につきそいアンカラへ移り住み、その後、14歳の時、姉とともにイスランブールへ移り、古典音楽のレッスンを受け始めたそう。その後、イスタンブールで歌唱コンテスト優勝、14歳にしてプロとして歌い始めたそう。 が、16歳にして結婚し3人の子供を …
続きを読むメリハット・ギュルセス、1958年10月生まれ(58年生まれと言えば、ワタクシといっしょですね、どーでもイイ?)、見るからにインテリジェンス漂うイイ女です。というようなことはともかく、トルコ〜ギリシャ音楽がお好きな方には見逃せない女性歌手作品かも知れません…。1984年にトルコを代表する音楽院の一つ、ITUトルコ音楽国家音楽院の声楽科を卒業、その …
続きを読む“世界で最も偉大な声の持ち主”の最新作! トルコ民謡“ハルク”のシーンで長年活躍してきたサバハット・アクキラズは「世界で最も偉大な声の持ち主」というキャッチフレーズを持つ偉大な女性歌手。幼い頃よりハルクに親しむも少女期に家族と共にドイツへと移住して海外生活を経験、トルコに帰国した後の1983年に“Şafak Söktü”というアルバムでプロ・デビューを果た …
続きを読むイブラヒム・タトルセス、ミュスリュム・ギュルセス、エムラー、ジェイラン、ユルディス・ティルべ、エブル・ギュンデシュ、シベール・ジャン、フンダ・アラール……といったターキッシュPOPのスター達に曲を提供して来た作曲家にして管楽器奏者のブルハン・バヤールが、ギターほか弦楽器奏者のエルディンチ・シェニャヤラル、バグラマー奏者のアフメット・コ …
続きを読むクルド系詩人の朗読と伝統音楽のコラボ! トルコ伝統音楽の総本山KALANからの新作。ベジャン・マトゥールはトルコで活躍する女性詩人/ジャーナリストで、スーフィー系のアレヴィー教の信者であるクルド人の両親のもと、シリア国境に近い都市カフラマンマラシュにて1968年に生まれました。詩人として90年代より活躍し、その著書は様々な言語に翻訳されるなど、幅広く活動し …
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