GIANNI SAFRED / FUTURIBILE, the life to come

素晴らしきレトロ・フューチャーの世界 イタリアの鍵盤楽器奏者/作曲・編曲家:ジャンニ・サフレッドが1980年にリリースしたフューチャリズム風作品。モーグをはじめとするシンセサイザーを駆使し、宇宙探検や惑星間の物語など〈未来〉をコンセプトとした全12曲を収録しています。アンビエント〜シンセ・ポップからテクノ、ディスコに至るまでと、その当時の世相が反映されたポッ …

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KONSTANTINOS PLOUSIOS & V.A. / KAPETANIE

作曲家にして歌手、ギタリストでもあるコンスタンティノス・プルシオスを中心とした企画アルバムということになります。2011年のファースト以来、4作目となる2016年作ですが、いつものこの人の作と同じく、なかなか当店好みのイイ女性歌手達を招いてのアルバムとなっています(本作以降はアレンジャー作曲家として女性歌手をもり立てる裏方に徹しているようですが… …

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INNI-K / THE KING HAS TWO HORSE’S EARS

アイルランド放送協会によって「アイルランド文化を定義する十人の鮮烈な女性のひとり」に選ばれた、ダブリンを拠点とするシンガーソングライター、マルチ・インストゥルメンタリスト Inni-K の音楽は、アイルランドのトラッドにおける幅広いバックグラウンドから生まれたものだそう。ちょっとロリ声ですが、飾りないムードがイイですよね…ジャケ、お花だらけで飾ってますけど。 …

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KUBINYI JULIA / MAGAM JAROM

1990年ハンガリー北部のシャルゴータリヤーン生まれ、幼い頃から現地民謡&ダンスに親しみ、ヴァイオリン&民謡を学んで来たそう。03年以来、地元コーラス・グループに属し、08年以来、ハンガリーの老舗トラッド・グループ、デューヴェ・グループに参加しているとのこと。本作もデューヴェの面々と録音した2015年のセルフ・プロデュース作だそう。飾りも衒いも屈託もないハン …

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MONSIEUR DOUMANI / GRIPPY GRAPPA

★ムシュー・ドゥマニ/グリッピー・グラッパ 来日記念盤! 地中海キプロスの伝統音楽を現代に蘇らせる人気トリオの記念すべきデビュー作!  地中海で3番目に大きな面積を誇る島キプロスの伝統音楽の刷新を目指すグループがムシュー・ドゥマニだ。ジュラ/ヴォーカル/エレクトロニック担当のアントニスを中心に、トロンボーン/フルート奏者、ギタリストという編成の彼らは、201 …

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KAPELA HANKI WÓJCIAK / ZASŁONA

なかなか魅力的な歌声と風貌の持ち主、1987年生まれの作詞作曲もこなすポーランド女性歌手、ハンカ・ヴォイチャック(Hanka Wójciak)を中心に、2010年頃に結成されたというバンド、カペラ・ハンキ・ヴォイチャック〜>こちらの2014年のファーストに続く、2017年のセカンド・アルバムです。 ダブルベース、ギター、マンドーラ、ヴァイオリンにパーカッショ …

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GEMMA HUMET / RERE TOT AQUEST FUM

人気女性SSWの最新作! カタルーニャ地方を代表する女性SSWジェンマ・ウメット(1988- )。Beans Recordsからも国内流通盤がリリース、また直近では同地方のヴェテラン・ギタリスト:トティ・ソレールの新作にゲスト参加するなど大活躍中の彼女の2022年最新作が登場しました。しみじみとした癒し系メロディ・ラインと透明感あふれる歌声、そして前作に引き …

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INES DE VASCONCELLOS / AMPLEXO

★イネス・デ・ヴァスコンセロス/抱擁(Rice Records × Museu do Fado Discos コラボ企画第5弾! 伝統を感じさせる高い歌唱力を持った女性歌手によるネオ・ファド作品!  リスボン市立ファド博物館“Museu do Fado”は、ポルトガルを代表する音楽ファドに関する様々なアーカイヴを収集/保存するだけでなく、その知識を世界に向け …

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MATILDE CID / PURO

Rice Records × Museu do Fado Discos コラボ企画第4弾! ワクワク感と安心感が同居したファドの逸材のデビュー・アルバム!  リスボン市立ファド博物館“Museu do Fado”は、ポルトガルを代表する音楽ファドに関する様々なアーカイヴを収集/保存するだけでなく、その知識を世界に向けて広める役割を果たしています。そしてその一 …

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JOAN MASDEU / ELS DIES QUE VINDRAN

  ビートルズ・フォロワーたちの音がお好きな方に!  トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ロジャー・マッギン色強めのザ・バーズ、トラヴェリング・ウィルベリーズ辺りの音にかなり近いフォーク・ロック・サウンドが魅力!一連のジョージ・ハリスン周辺の音がお好きな方にはたまらない一枚でしょう(歌い廻しの雰囲気もジョージ・ハリスン風)。全8曲収録ですが、どれ …

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COMPAGNIE RASSEGNA / QUI VIVE ! 

ラ・コンパニー・ラセーニャはこれまでアルバムをBUDAやPLAYA SOUNDから発表してきた、マルセイユを拠点とする9人のミクスチャー・トラッド・グループです。2007年作では、各地のコブシを効かせたヴォーカルのアンサンブルを中心に聴かせていましたが、今作は、現代的なノイズやDJ的な手法も取り入れながら、新たなミクスチャー・トラッド・サウンドを模索していま …

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SANAH / UCZTA

サナ(本名ズザンナ・イレナ・ユチャック)1997年ワルシャワ生まれの歌手、ソングライターにしてヴァイオリニスト、2020年のデビュー・アルバムから早くも3作目とうことで、今年25歳になりますが、一曲ごとに豪華ゲスト歌手&音楽家達を(きっと現地シーンでは知られた人達なんでしょう)それぞれ招いての全11曲ということで、なかなか大物感も漂っています。 で、聴いてみ …

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Franck Tortiller, Yves Rousseau, Bojan Z, Louis Winsberg, Andy Sheppard, Thomas De Pourquery, Airelle Besson, Anne Paceo, Théo Ceccaldi, Fidel Fourneyron / SOUS LES POMMIERS

Live at Festival Jazz Sous Les Pommiers, 2022 CD 1 1 Here and everywhere 6:14   Composition ANNE PACEO   Texte ANNE PACEO, MARION RAMPAL 2 My wife’s gynaecologist doesn’t …

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