LUCILLA GALEAZZI / ENCORE BELLA CIAO

イタリアを代表するフォーク・シンガー、ルッチーラ・ガレアッチィ61歳~その昔はエレキ楽器を民謡に導入し、ムジーカ・ポポラーレを今日化した貢献者の一人であり~闘士肌のプロテスト歌手にしてイタリアの伝統を重んじる才女です。この新録は1964年に初演されたカンツォーネ・スペクタクル『ベラ・チャオ』へのオマージュをギター2本のみのバックで朗々と歌い綴ります。まさに大 …

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DJ CLICK / DELHI TO SEVILLA

これは楽しい!デリーからセビリアまで、ジプシーの旅路をトレースするエレクトロな旅!~うわべだけの模倣ではなく、その地に応じた楽器(口琴 /デルブッカ /ツィンバロム /クラリネット /金管 /アコ /ギター/ ヴァイオリン / サンプリング / 人声…)と、職人系デジタルリズム隊による祝祭的なエレクトロ・トランスの連続!また連続!多彩なゲスト陣の …

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TETES RAIDES / L’AN DEMAIN

ポスト・パンクの時代を代表するシャンソニエの一人、と言っていいんじゃないでしょうか?クリスチャン・オリヴィエ率いるテット・レッドの2011年新作です。変わらずジャック・ブレルみたいな深みのある声を聞かせてくれます。オールドタイミーなバッキングもイカしていますねえ。ともあれ、常よりも襟を正してシャンソンに徹したアルバムかと思います。

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PAUL BRADY / HOOBA DOOBA

アイルランドを代表するシンガーソングライター、ポール・ブレイディのコンテンポラリー系アルバム11年最新作。ビートルズの「You Won’t See Me」のカヴァー、ボニー・レイットに提供した「Luck of Draw」のセルフカヴァーを収録。シンプルかつアーシーなロック作品となりました。

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BESH O DROM / BEST OF DROM

ハンガリーのハイブリッドなバルカン~ジプシー~ブラスバンド、ベショ・オ・ドロムの活動12年間を綴るベストアルバム、11年作。サローキ・アーギやモニカ・ミツーラが歌う曲を中心に、初期の荒々しいミクスチャーから近年のよりスタイリッシュな作品まで全12曲収録!

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AMALIA RODRIGUES / MALDICAO(ファドス 1967)

ファドの女王、アマリア・ロドリゲスの主要なオリジナル・アルバムを年代順に復刻する注目すべきプロジェクト進行中です。本作は1966年にEP3枚で発表され67年にLPにまとめられた音源を収録しています。実験作にして意欲作だった62年の『ブスト』で新しい時代を迎えたアマリアですが、ここではその路線もすっかり肉体化~驚くほど成熟した歌声に昇華させています。かつて録音 …

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AMALIA RODRIGUES / VOU DAR DE BEBER A DOR(マルキーニャスの思い出)

「ファドの女王」アマリア・ロドリゲスの主要なオリジナル・アルバムを年代順に復刻する注目すべきプロジェクト。本作は1968年に何枚かのEPでリリースされた12曲を集めて69年にLP化された大ヒット作です。冒頭に収録されたタイトル曲はポルトガルだけでなく、ヨーロッパ中でヒット。カヴァー・ヴァージョンもたくさん作られました。それに加えディープなファドや、ポルトガル …

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HRISANTHI BARELI / KE I FADASTIKI TIS FILI

これがデビューとなるギリシャ若手女性歌手~インディーっぽいロックやフォーク、ブルースといった要素を伝統ライカにミックス、結果的にネオアコ風味のグリークPOPを生み出したクリサンティ嬢~その音楽性は同じくリラ・レーベルの先輩、クリスティー・スターシノープルを想わせます。注目の新人SSWです!

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BOBO RONDELLI / L’ORA DELL’ORMAI

イタリアはトスカーナ / リヴォルノの人気バンド~1991年結成のオッタヴォ・パディッリォーネのリード・ヴォーカルだったボボ・ロンデーリ11年ソロ新作です。メランコリックなカンツォーネ調、バンダ・スタイルのマーチ風、大道芸っぽいフォークロア調、オールドタイミーなラグライムやハワイアン風、あるいは骨太なフォーク・ロックなどなど、それぞれに歌い口を変えながら、さ …

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TERESA DE SIO / TUTTO CAMBIA

昨年のリリースCDですが初入荷!南イタリア~ナポリの生まれ / 元ムジカノヴァの女性歌手だったヴェテラン人気女性SSW=テレサ・デ・シオ56歳、熟してます。4年ぶりの新作です。少しばかり嗄れたアクのある歌い口で、地中海の女のディープな情歌、ほとんど演歌?少々ロックでフォーキーな、気合いの入ったナポリターナを歌い綴ります。ヴェテランらしい余裕も感じさせる奔放な …

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AMALIA RODRIGUES / EN ESPANOL

〈ファドの女王〉アマリアの隠れたトレイド・マークになっていたのがスペイン語のナンバー~1945年の初録音からスペイン語曲をとりあげ、一徹なファド通たちからは批判を浴びながらも、ことあるごとにレパートリーに加えて来たという経緯があります。本作はそんなアマリアが残したスペイン語歌曲を集めたユニークな編集CD。初期に得意としたポップなフラメンコから、メキシコ歌謡黄 …

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LA KINKY BEAT / ONE MORE TIME

『バルセロナ・ラバル・セッションズ2』にもピックアップされているミクスチャー・ロック・バンド、ラ・キンキー・ビートによる2006年のオリジナル・セカンド作が登場です。女性シンガーのマタハリをメイン・ヴォーカルに、スペイン語/英語のバイリンガルなリリックを構成し、レゲエ~ロックステディ、ダブ、ヒップホップ、パンク、ポスト・ロック、さらに新加入のイタリア人DJ、 …

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V.A. / BLACKCELONA

“A collection of soul & funk music from the city of Barcelona”という副題とおり、これまでメスティーソ系に隠れて紹介されずにいたバルセロナのブラックミュージックを16組も集めたコンピレーション盤です。JBスタイルやP-ファンクのUS系のブラックミュージックだけでなく、 …

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V.A. / LUNAPARK, THE SOUND OF RUSSIA TODAY

やっぱりウォッカの国ロシアだけあって、酒とタバコとドラッグとケンカでしょうかね。全編熱〜いロックです。話題のバルカンビーツやエスニック系は一切抜き、セクシー系アイドルもなし、ここまでこだわるかなあ〜とくらいギター&ピアノの硬派なロックにこだわりまくった19組を収録。と言っても80’s New Wave調、ニューロマンティック調、ダークサイケデリア …

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SANDY LOPICIC ORKESTAR / BALKEA

セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コソヴォ出身の個性の異なる3人の女性ヴォーカルを擁するサンディー・ロピチッチ・オルケスタル。人気DJのシャンテルからは「東欧と西欧の融合から生まれる最高レベルのバルカン・グルーヴ!」と評されている。哀愁を感じさせるメロディーやノリノリのバルカン・グルーヴなどをキレの良いアレンジで聞かせてくれる。2004年発表の本作では、強 …

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