カンテ・フラメンコ史上の“伝説の人”、フアン・モハーマの復刻録音です。1892年、アンダルシアのヘレスに生まれ、1957年ごろまで生きたにもかかわらず、「フエルガ」というフラメンコ通の集まりをカンテの場とわきまえ、わずか数枚のSP録音しか残さなかったという歌手。フラメンコ評論の第一人者、濱田滋郎氏も、その著書でモハーマに関し「SP盤の復刻がせつに待たれる」と …
続きを読むカンテ・フラメンコ史上の“伝説の人”、フアン・モハーマの復刻録音です。1892年、アンダルシアのヘレスに生まれ、1957年ごろまで生きたにもかかわらず、「フエルガ」というフラメンコ通の集まりをカンテの場とわきまえ、わずか数枚のSP録音しか残さなかったという歌手。フラメンコ評論の第一人者、濱田滋郎氏も、その著書でモハーマに関し「SP盤の復刻がせつに待たれる」と …
続きを読むヴィニーチョ・カポッセラはドイツ生まれのイタリア人SSW〜家族でイタリアに帰国した後、カンタトゥーレ、フランチェスコ・グッチーニに見いだされ、90年代から本格的な音楽活動を始めたそう。で、>>前作2CDをギリシャのミュージシャン達とエーゲ海で録音したこのイタリアの異才、この2012年作ではギリシャそのもの、ギリシャのブルース=レベーティカのスタイルにおいて、 …
続きを読む★グランデス・マエストロス・デル・フラメンコ カンテ・フラメンコの名匠たちの定評ある貴重なSP音源を集めた~本格的ホンド・フラメンコ傑作集!ここでしか聴けない音源ばかり、久々の歌ものフラメンコ・ヴィンテージ・コレクションですね! カンテ・フラメンコの至高のマエストロたちによる歴史的音源集。カンテ・フラメンコの礎を築いた名匠たちの貴重なSP復刻音源から、選りす …
続きを読む2000年リリース、ユーゴ連邦解体後にユーゴの独立ラジオ放送局が編んだセルビア音楽コンピレーション/入手困難の廃盤限定入荷です!~オグニエン・ボボヴィッチの「バルカン・ルンバ」はじめ、ヴァイオリン名人ライコ・フェリクスと才人ゴラン・ブレコヴィッチのブラス・バンドとの共演曲、ボバン・マルコヴィッチのレアー曲や、バルカン音楽の異端グループとされるラスト・タンゴの …
続きを読む巨乳ですな…、それにしてもなんというメイキャップ…、その音楽性(ライカ&トラッドな歌い口)と、どう関係のある化粧なのかはわかりませんが、セクシー系の女性歌手であることは確か(おそらく05年デビューで、こちらが3作目)、ちょっとカスレたような声質で、切々と、たぶん長距離トラッカーの孤独を癒しているんでしょう(?)。アコースティック主体、 …
続きを読むテッサロニキ生まれの男性SSW、1959年生まれのトラッド派、サナシス・パパコンスタディヌウと、1966年、同じくテッサロニキ生まれのトラッド派女声、メリーナ・カナによる1998年共作。前に出て歌うカナの自然な歌声がまず素晴らしい。応えて歌うパパコンスタディヌウのリキむことのない朴訥な歌もイイ。 加えて、アコーディオン2名、ガイタ、クラリネット、ブズーキ2名 …
続きを読む前作が久保田麻琴さんも絶賛、というフランスの男性シンガーソングライター、ニコラ・ジュール。「風呂あがりの悪魔の赤毛のように夜は甘い」とシュールレアリスム的なタイトルの付いた4作目、13年新作。ルー・リードやニック・ケイヴ、トマ・フェルセンを思わせるアンニュイな曲と低音つぶやきボイス。トレードマークの赤いグレッチ・ギターを中心にしたロウファイサウ …
続きを読む2010年に解散したフランスのパンクバンド、ノワール・デジールのギタリスト、セルジュ・テッソ=ゲーがシリア人ウード奏者ハレド・アル・ジャラマニと結成したデュオ「アンテルゾン」の13年新作。西のエレキ・ギターと東のウードのシンプルかつストイックな真剣勝負。ダニエル・ラノワとハムザ・エル・ディンの邂逅、いや、それのもう少しヤサぐれた版とでも言いましょうか。フラン …
続きを読むフランスのジャズ専門再発レーベルHeavenly Sweetnessによる60年代から80年代のフレンチ・スピリチュアル・ジャズ、知られざる名曲ばかりを10曲収録したコンピ盤。イブラヒム・マーロフや現在のイスラエリー・ジャズ好きにも。 1. Stella Levitt “Not so high” 2. Octet de Dreux “Doorstep” 3. …
続きを読むA journey through the life and music of Roza Eskenazi〜ということで、レべーティカ・マニア必見のDVDが出ていたんですねえ…>こちら で知りました(さすが、マエストロ!)で、出演者がまたスゴイ!ハリス・アレクシーウと >メフタップ・デミル! >マーサ・フリンヅィラ、そして、ヤスミン・レヴィほか〜 …
続きを読むフランス・ベースで活動していたようです。パーカッション+ベース+ヴァイオリン+アコーディオンという文字通りのアコ-スティック編成で、アラブ~オリエンタル~バルカンっぽいダブ風にも聞こえるインタープレイを展開!派手さや過剰なディレイ等はありませんが、有りがちなフュージョン臭さのない、硬派なアルバムに仕上がってます!ダブ・マニアはもちろん、アラブ音楽やジプシー系 …
続きを読む向かって左、デジパック盤 2011年復刻 / 向かって右、BOXケース04年復刻CD 1972年作~記念すべき、ハリス・アレクシーウのデビュー・レコーディングにして、ダラーラスとの共作アルバム~タイトルは“小アジア”の意~ジャケット写真は20世紀前半に、小アジア=トルコのアナトリアからの帰還民達がアテネの外港ピレウスに着いてギリシャの地に降り立つ、まさにその …
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