バルセロナのミクスチャーシーンをサポートするレーベル、カスバMUSICの2011年作~バルセロナらしいアフロを中心にレゲエ / ラテングルーヴ(ブーガル、メレンゲ、クンビア)をベースにしたミクスチャーユニットです。同じくバルセロナ、マヌ・チャオ周辺のコロール・ウマーノや好評のテラコタ、あるいはラジオオチャンゴ等のファンは要チェックのアフロ・ミクスチャー秀作で …
続きを読むバルセロナのミクスチャーシーンをサポートするレーベル、カスバMUSICの2011年作~バルセロナらしいアフロを中心にレゲエ / ラテングルーヴ(ブーガル、メレンゲ、クンビア)をベースにしたミクスチャーユニットです。同じくバルセロナ、マヌ・チャオ周辺のコロール・ウマーノや好評のテラコタ、あるいはラジオオチャンゴ等のファンは要チェックのアフロ・ミクスチャー秀作で …
続きを読むなるほど、ギリシャでしかありえない “ヨーロピアン・タクシーム”!ピアニスト、マリオス・ストロファリスを中心に、アコーディオン、ヴァイオリン、チェロという変則的な編成で奏でられるアラブ〜オリエントな音感が横溢するインスト音楽です。 Marios Strofalis quartet〜 Vangelis Vergotis / accordion L …
続きを読む“ΕΡΩΣ”〜日本で流通している言葉でいえば、“エロス” そして本CDの表題 “ΕΡΩΤΌΚΡΙΤΟΣ”〜日本で流通している言葉でいえば、“エロティック” ということになるわけですが、この場合、そーじゃないんですね。Erotokritos は、17世紀初頭のクレタ島で、ヴィケンティオス・コルナロスによって作詩さ …
続きを読むトルコ、POPとしてのサナートではなく、オスマン古典声楽を学んだ今様のトルコ古典歌謡、とでも言えるでしょうか?本国では古典歌謡の第一人者のひとりとされている既にヴェテラン女性歌手、アイリン・センギュン・タシュチュ、何とも優雅に洗練された歌い口、そして何より、やわらかでしとやか、自己主張がないところが自己主張(?)
続きを読む久々に再入荷して来ましたよ!今となっては売れっ子小説家になってしまいましたが、当店としては00年代ベスト20に入る音楽的な名作です。~南仏/トゥールーズのマグレブ系二世ユニット、ゼブダのヴォーカル&作詞をつとめて来たフロント・マン=マジッド・シェルフィの07年セカンド・ソロ・アルバムが届きました!曲ごとにオールド・シャンソン、ミュゼットやルンバ、ホンキートン …
続きを読むスコットランドの美しい音色のハープと超絶フィドルによる至高の二重奏。瑞々しい感性でモダンかつリリカルな演奏を聴かせるケルティックハープ奏者カトリオーナと、抜群のテクニックを誇るシェトランド諸島出身の超絶フィドラー、クリスによるデュオ2作目。>来日記念盤! カトリオーナ・マッケイ (ハープ)Catriona McKay スコットランド・ダンディ生まれ。ロイヤル …
続きを読むCD 1 1-01 Serge Reggiani– Le Déserteur 3:03 1-02 Jacques Higelin– Dans Mon Lit 2:56 1-03 Joan Baez– À Tous Les Enfants 2:53 1-04 Catherine Ringer & Renegade Brass Band– Les Joy …
続きを読むバルセロナで結成されたということです。まるで初期のアレスキー&フォンテーンヌのようなマリオン&ボルハ、もといジューン&ジムの男女ヴォーカルを要とするユニット。本盤はセカンド・アルバム、タイトルは “ノーチェ・プリメーラ” 〜最初の夜、つまり『初夜』ということで、ジャケットの雰囲気そのままにシュールな1作となりました。アシッド・フォークっぽいところもありますが …
続きを読むセネガルのコラ奏者、スウェーデンのヴァイオリン奏者、そしてメキシコのパーカッショニストが出会ったユニットです。互いの違いを音楽の理由にしているような、互いに歩み寄り互いを活かすプラス指向が感じられます。基本、コラとヴァイオリンの交わりに、ラテン・ジャズ的なパーカッションが加わるインタープレイです。
続きを読む出ました!このジャケ見て下さい。自転車&リヤカーで田舎道を突っ走るこの集団…実にクール!ってことはありませんよね、ま、やっぱり、おバカでしょうね、きっと。 が、しかし、これが噂のロマ(ジプシー)ヒップホップの最先端を走るユニット、“シュッカ・ロマ・ラップ” ですよ!バルカン半島最大のロマ・コミュニティがあるというマケドニアの首都スコピエのアンダー …
続きを読む前年の>”MIKRA ASIA” の成功を継いで、ヨルゴス・ダラーラスが再びハリス・アレクシーウを招いて作った1973年リリースのアルバムです。前作は、レベーティカ〜ライカのひとつのルーツともなったミクロ・アジア / イズミールのギリシャ系音楽をテーマとした作でしたが、この作では、タイトル通り、ビザンティン音楽(〜ギリシャ正教の聖歌か …
続きを読むボスニアのドン=シャバン・バイラモヴィッチ新作!ディープかつタフなジプシー・ブラス・バンドと、小粋なジプシー・スウィング風バンド、ふたつのバックを使い分けつつ従えて、野生の歌い口と、泣きの歌謡をそれぞれに歌い分ける構成、う~ん、やっぱりこのオヤジはスゴイ! 1 Pijanica (Pijanec/Drunkard) 3:26 2 Vasilica 4:03 …
続きを読むクレタ島民謡をモダン化した作品とのことです。ヤニス・メランピナーキスはクレタ出身のソングライター、サントラ等でも活躍してきたそう。既に中年男性と見えますが、この作がソロ名義初アルバムとなるそうです。島唄っぽさを残した哀愁味あるソングライティング、エーゲ海っぽい弦アンサンブルを生かしたアコースティックなアレンジが魅力でしょうか。ヤニスほか以下3人のゲスト女性歌 …
続きを読むヨルゴス・ダラーラス2003年作は、レンベーティカです!20世紀初頭~アテネの港街、阿片窟や娼館で生まれたという東地中海のブルース、ピレウス派レンベーティカの巨人マルコス・ヴァンヴァカリスのナンバーを、CD2枚に渡ってカヴァーしたライヴ盤です。これは事件ですねえ…。ヴァンヴァカリスと言えば、とりあえず、ブルースで言えばロバート・ジョンソンみたいな …
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