OPISTHODROMIKI KOMPANIA / MIA NIHTA ME TIN OPISTHODROMI

ギリシャのフォークロア/トラッドPOPグループ=オピソドロミキ・コンパニアのライヴ録音LP、1983年作復刻CD~エレフセリア・アルヴァニタキが在籍したグループとしても有名ですが、翌年にはソロ・デビューするエレフセリアが、ここでは3曲でリードを取り、全編でコーラス、またはデュオを聞かせています。いかにも地中海手的な弦アンサンブルの中に、既にして、エレフセリア …

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LORENZO GONZALEZ / 30 EXITOS

珍しくもベネズエラはカリブ海沿岸の パナキレ出身のボレーロ歌手(1923年生まれ)。 が、人気を掴んだのはマドリードでした。 50年代から80年代にかけて、 同地で歌い続けたボレーロ系歌手。 名曲(と勝手に思っている)”nunca” もちゃんと収録! 〜”FEELIN’ BOLERO” el sur CD に収 …

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V.A. / VOULEZ-VOUS CHA-CHA? French Cha-Cha 1960-1964

★V.A. / フレンチ・チャ・チャはいかが? 1960-1964 1960年代前後、世界中にキューバ発のリズム、チャ・チャ・チャが広まりそれぞれの地で演奏されていました。本アルバムに収録されたのは、フランスで独自に展開された、おもちゃ箱をひっくり返したような陽気なムードのフレンチ・チャチャ20選です。 ● 1953年、キューバのエンリケ・ホリンがチャ・チ …

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PATRICE CARATINI, ALAIN JEAN-MARIE, ROGER RASPAL / TROPICAL JAZZ TRIO

うんうん、これはなかなか得難い、仄かにラウンジーなビギン+ラテンJAZZアルバムですな!ピアノもコンガもよく歌っています。秋冬に聴いてこその夏の追憶? アフロ・キューバン・リズムを配したアルバムなどもあるフランスのコントラバス奏者パトリス・カラティーニ(1946年生まれ)、そのカラティーニとは2011年作で共演を果たしているグアドループ出身の人気ピアニスト、 …

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CATARINA MUNHA / ANIMAL DE DOMESTICACAO

〜ジャケット見た感じでは、ブラジルの70年代後半〜80年代前半MPBフォーキー女声かな?というレアーな発掘盤の雰囲気、で、期待は裏切られませんね、聴いてみれば、実にアコースティックでPOP、素直でいてキュートなヴォイス、微妙にスウィンギーな柔らかいアレンジで自然なトロピカリア…、実に新鮮です。 〜と、思いきや、こちら新人でした。しかもポルトガル女 …

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ELENI TSALIGOPOULOU / MISO FEGGARI (HALF MOON)

1963年生まれのエレーニ・ツァリゴプールの1992年3作目です。リリース時は LP のみ、こちらは 2008年にリリースされた復刻CDです。 内容的には、Giorgos Margiolas, Sarantos Tsilivertis, Vasilis Tsitsanis といった作者によるオーソドックスなライカ系の曲に加え、パラドシアコ〜つまりトラディショ …

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CUCA ROSETA / CUCA ROSETA, RAIZ, RIU

人気女性ファド歌手のお得な3CDパック! 2014年にライスから『ルーツ』(WRR-874)を発表した女性ファド歌手クーカ・ロゼータ(1982年リスボン生まれ)。どこかマドレデウスの歌姫テレーザ・サルゲイロにも通じる清涼感溢れる歌声が特徴の彼女が、これまでに残した3枚のアルバム“Cuca Roseta” (2011年)、 “Raiz(『ルーツ』)” (201 …

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V.A. / PAR LES DAMNE-E-S DE LA TERRE, Des voix de luttes 1969-1988

フレンチラッパーの ROCE が、ディアスポラとしてフランスに暮らす移民二世三世のために、フランス語で歌われた抵抗と告発、連帯を呼びかける過去の歌をコンパイルしたCDです。多くは発表された当時、大多数の人々に受容されることのなかったこうした曲が、フランスに居心地の悪さを感じている若い世代の移民二世三世達の共感を得るに違いない、という、それが、どういうことなの …

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CLAUDIA PICADO / REFLEXO

人気急上昇中のファド歌手! すでにいくつかのファドのアウォードを獲得し、評判がウナギのぼりの女性歌手クラウディア・ピカードの最新作がこちら。ギリェルミ・バンザ、トゼー・ブリートによるプロデュースで作られた本作は、基本的にはギターラとヴィオーラが伴奏を担当する伝統的なファドのスタイル。やや薄口な彼女のヴォーカルと相俟って、軽快な雰囲気で楽しめる作品です。 (サ …

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BAJA FREQUENCIA / HOT KATS

仏産 BASS MUSIC キッド・カーラとダイ・バーガーのデュオだそうです(ベースミュージック聞いたことないので知りませんが)。バハ・フレケンシア、前ミニ・アルバムに続いて、こちらはフル・アルバム。レゲエ、クンビア、サルサと、ビートメイクはより緻密、ヴァラエティに富んだ内容となりました。で、猫ジャケですよ!はい、 で、sknys さんから、本作 &#822 …

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BAJA FREQUENCIA / CATZILLA

というわけで、ネコジャケです。はい、で、トロピカルな Bass music って、感じでしょうか?フランス産ですね、スペイン語女声がクールなれどニギヤカ、なかなか楽しいですね。 <エル・スール・レコーズで逝く!④>フランスのクンビア・バンドらしい。低周波 猫コシラがよくわからない。 pic.twitter.com/ZQZahnWpMm — レコオ …

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ALIM QASIMOV & MICHEL GODARD / AWAKENING

1999年にユネスコ音楽賞を受賞し、2007年にNHKの「新・シルクロード/激動の大地を行く」テーマソングでその素晴らしい歌声を日本にも知らしめて、翌08年には来日も果たした、アゼルバイジャンのカリスマ歌手アリム・ガスモフ。ウード奏者ラビ・アブ=カリルのバックなども務めてきたフランスのジャズ/インプロ/クラシカル系チューバ/セルパン奏者ミシェル・ゴダール(本 …

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NASIA KONITOPOULOU ‎ / LIVE, 46 EPITYCHIES

キクラデス諸島で一番大きな島、ナクソスの島唄の大家にしてヴァイオリニスト、ミハリス・コニトプールの息子の、やはり音楽家、ヴァイオリン奏者にして歌い手のヨルゴス・コニトプール(1933-1991)の娘であり歌手、ナシア・コニトプール、今のところの最近作がこちら、2012年の島唄民謡ライヴ2CDノンストップ・ミックスですね(曲間はありませんが、曲は飛ばせます)。 …

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GERASIMOS ANDREATOS, VANGELIS KORAKAKIS / AP’ TIN AGAPI GIRIZO MONOS

イェラシモス・アンドレアトス(1962年生れ)向かって左、1994年以来9作のソロ・アルバムを残しています。ほか、コラボレーション、共作 or 参加アルバムは数知れず、ダラーラスからグリケリア、マリオ、エレーニ・ツァリゴプールまで、レベーティカ・ルーツの伝統派歌手として、長らく活躍してきた歌い手です。そんな参加作、共作、諸作の中でも一番素晴らしいのはこちらヴ …

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V.A. / GIORGOS DALARAS PRESENTS MASTERS OF BOUZOUKI

☆”Ο Γιώργος Νταλάρας Παρουσιάζει Δεξιοτέχνες Του Μπουζουκιού”ダラーラスが選んだブズーキ名曲を、多くは現役、もしくは過去のブズーキ名手の録音から集めたインストゥルメンタル・コレクション、かと思われます。ギリシャ歌謡になくてはならないブズーキの演奏を、名手達のプレイでお楽しみい …

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