V.A. / MARCEL PROUST ET REYNALDO HAHN AU CAFE CONCERT

FELIX MAYOL, YVETTE GUILBERT etc. 1890-1913 『失われた時を求めて』で知られる作家マルセル・プルーストと、プルーストの友(恋人)として親密な交友関係を結んだ、ベネズエラ出身の作曲家レイナルド・アーン。2人の間で交わされた手紙にインスパイアを受けて編まれたというアンソロジーです。フェリックス・マイヨールやイヴェット・ギ …

続きを読む>

CAMILLE SIMERAY et SAM BURGUIÈRE / BARBARA, DU BOUT DES LEVRES

バルバラの死後15年を経て、アコーディオン弾き語りのカミーユと、ピアノ(or オルガン)弾き語りのサムによってカヴァーされたバルバラ曲アルバム…曲により、ギター・トリオ、ヴァイオリン等のバックがつきます。 1 Le Soleil Noir 2 Mon Enfance 3 Les Insomnies 4 Gare De Lyon 5 Dis, Qu …

続きを読む>

GIORGOS MARGARITIS & 667 / OLA THA TA DIAGRAPSO

1945年生まれ、 遅咲きデビューは35歳の時、 未だ人気は続く、もうひとりのヨルゴス (って、ヨルゴス、ギリシャにはいっぱいいますが) ハードボイルドなライカ男性歌手、 2001年のロック・アルバム! 1 Opening Theme 2 Έχω Απόψε Καημό Μεγάλο 3 Πρώτα Βήματα Στους Δρόμους Του Πουθ …

続きを読む>

TZENI VANOU / I SKLAVA

こちらギリシャの西田佐知子?? 女優であり歌い手、ジェニー・ヴァーヌの 1960年〜70年代初めにかけてのコレクションです!入手困難なギリシャ COLUMBIA 時代の音源も多いかと。 1-1 Η Σκλάβα 1-2 Κράτα Με Κοντά Σου 1-3 Εδώ Τελειώνει Ο Ουρανός 1-4 Αγάπη Μου, Που Είσα …

続きを読む>

KALLIOPI VETTA / STI HORA TON ASMATON

懐かしいですねえ!?ヴァージン・ギリシャがまだ存在していた頃の1枚、カリオピ・ヴェータ、1997年のデビュー・アルバムです。広く欧州でヒットした作だったと思います。ギリシャのエンヤ、なんて渾名されもしていました。2010年代の初め頃までに7枚ほどのアルバムを出していますが(すべては聞いていませんが)、その後は音沙汰なく、調べてみれば、今も音楽活動は続けている …

続きを読む>

MARINELLA / STALIA STALIA

1966年に、夫婦でありながら音楽的パートナーでもあったステリオス・カザンジディスと離婚したマリネッラの、再スタートの1枚にしてソロ・デビュー盤、やっぱり最高だあ!と思わざるえをえなませね、1969年リリースLPアルバム、1993年のCD化です。 もちろん廃盤久しいCDですが、盤に傷もなく新品かと?ジャケ微妙に経年劣化はありますが…、そういうことあんまり気に …

続きを読む>

KAITI GREY ‎/ ANAPSE TO TSIGARO, 42 Megales Epitychies, Afthentikes Ichografiseis 1953-1972

カイティ・グレイ、1924年サモス島生まれ、1952年レコーディング・デビュー(シングル録音)、テッサロニキのストラトス・ディオニシウを見出し、アテネに呼んだことでも知られますが、ほどなくステリオス・カザンジディスと私生活&音楽活動ともパートーナーを組み(マリネッラの前ですな)、5年の後、カザンジディスと別れ、人気俳優、アンドレアス・ヴァルクリスと婚約するも …

続きを読む>

VANGELIS GERMANOS / EROTIKO KOURDISMA

ヴァンゲリス・ゲルマノス、1949年ピレウス生まれ、ギリシャのソングライターでシンガー、俳優です。 テッサロニキとアテネで学業とギターを学び、80年に先輩SSWのディオニシス・サヴォプロス(←ライカやレベーティカにロックのテイストを加味し現在も活躍中)のバンドに参加し、音楽のキャリアをスタート、1981年にはアルバム・デビュー、これまでに14枚の作をリリース …

続きを読む>

ŠIROM / A UNIVERSE THAT ROASTS BLOSSOMS FOR A HORSE

スロベニアのアヴァンギャルド・アクースティック・トリオが描き出す、暗く物悲しい、別世界のランドスケープ。 バルカン半島北西部に位置する小国スロヴェニアで2015年に結成されたシロム。世界諸国の伝統民俗楽器から独創的なハンドメイド楽器までを自在に操るユニークなアヴァンギャルド・アクースティック・トリオとして知られている。『既存の音楽を演奏しない』、『架空の民俗 …

続きを読む>

STELIOS VAMVAKARIS / NIRVANA

ピレウス派レベーティカの巨人、マルコス・ヴァンヴァカリスの息子さん、ステリオス・ヴァンヴァカリス、09年の作です。 1947年生まれ、7歳の時からブズーキを弾き、17歳で父のバックをつとめるようになり、その後、ヤニス・パパイオアーヌやヴァシリス・ツィツァーニス、ケティ・グレイ、ヴィッキー・モスコリウ、そしてヨルゴス・ダラーラスら、レベーティカ〜ライカのスター …

続きを読む>

MARA PEDRO / TIC-TAC

なんとまだハタチ、美貌のファド歌手マーラ・ペドロ!! ポルトガル・ソニーが現在大プッシュする女性ファド歌手がこちらのマーラ・ペドロ。ご覧にような美貌を持つ彼女はまだ20歳ですが、なんと4歳よりファドを歌いだし、11歳にはデビュー・アルバムをリリースしたという神童ファド・シンガーです。本作はそんな彼女の4作目のアルバムで、ギターラ奏者クストーディオ・カステーロ …

続きを読む>

GIORGOS BILLIS / GEIA SOU KAPETANISSA

ヨルゴス・ビリス、ナクソス島出身ですが、後年アテネに移り住み、全国的な有名歌手となったようです。多くは自ら作詞作曲もこなし、島唄的な歌いまわしに加えて、レベーティカ的な歌いまわしも聞かせながら、その曲内容に関しては、社会風刺的な内容を備えたものが多かったようです(晩年は自作の猥歌を歌うことも多かったようです…)。生年はわからないのですが、2008 …

続きを読む>

XONTRONAKOS, MARIO‎ / I THESSALONIKI STA REMPETIKA

Originally released in 1988 マリオ(・コンスタンティニドゥ)、1945年テッサロニキ生まれ、母親がトルコ生まれなので、トルコの歌やアマネス(アマーン・ソング)を子守唄に育ったそうです。父は打楽器奏者であり、楽器制作者だったということで、その音楽的環境は申し分なし。70年代の初め頃からテッサロニキで歌い始め、シングルデビューは75年 …

続きを読む>

KOLA BELDY / POYET KOLA BELDY

ロシア国内に1万人ほどの人口を持つアムール川流域に住まうナナイ人のシンガー、コーラ・ベルディ (1929-93) のソヴィエト時代のベストです。たまらんですねえ、 1 Увезу Тебя В Тундру 2 Песенка Влюбленного Якута 3 Весна На Полюсе 4 Ты Меня Еще Не Знаешь 5 Мой …

続きを読む>

go top