キューバのナンバーワン・サルサ野郎!ユムリの最新作の登場です。来日経験もあり、兄弟2人ペドロ・バジェとルイス・バジェが日本で活動し、さらに元イラケレで現代ラテン・ジャスの中心人物の一人マラカも兄弟というキューバ音楽DNA一家出身の出世頭でもあります。 本作は1992年の立ち上げから、かれこれ四半世紀にならんとする自身のオルケスタを率いての2016年録音作。共 …
続きを読むキューバのナンバーワン・サルサ野郎!ユムリの最新作の登場です。来日経験もあり、兄弟2人ペドロ・バジェとルイス・バジェが日本で活動し、さらに元イラケレで現代ラテン・ジャスの中心人物の一人マラカも兄弟というキューバ音楽DNA一家出身の出世頭でもあります。 本作は1992年の立ち上げから、かれこれ四半世紀にならんとする自身のオルケスタを率いての2016年録音作。共 …
続きを読むグアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが1940年代後半から60年代半ばにかけて組んでいたキューバを代表するデュオ・グループ、セリーナ・イ・レウティリオが、サンテリーアの神様たちに捧げたアルバム(恐らく62年リリース)『フィエスタ・サンテーラ』の第1集(SUARITOS : S-110)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収録したCD-Rリイシュー。19 …
続きを読むギジェルモ・ポルタバーレスと共に、キューバの山の方にすむヨーロッパ系農民を中心とした音楽グアヒーラを現在のようなポピュラーなスタイルにし全国的に広めたと言われる大歌手ラモン・ベロス。革命直後から開始され今も続く人気テレビ音楽番組「カーニャ・イ・パルマ」で人気を不動のものにし、1981年には愛妻で歌手のコラリア・フェルナンデスと来日しました。残念ながらその5年 …
続きを読むマンボ~アフロ・キューバン・ジャズを代表するバンドリーダー/歌手のマチート。本作は、1950年代前半の米コロムビア社への録音からの12曲(CD『MAMBO MUCHO MAMBO』に全20曲としてまとめられているもの)に、ミゲリート・バルデース&ヒズ・オーケストラ・ウィズ・マチート&ヒズ・アフロキューバンズ名義のLP『キューバン・ナイツ』としてリリースされた …
続きを読む1936年結成のキューバの名門楽団を引き継いだカルロス・バルベリーア率いるクババーナ。本作は、58年頃にSP盤用録音を中心に編集発売されたパナルトからのアルバム『リトゥモ・イ・メターレス』(LP-2034)を、曲順はシャッフルされていますが全曲収めるリイシューです ソン・モントゥーノ、グアラーチャ、チャ・チャ・チャからメレクンベなどの新リズムまでを、フル・ブ …
続きを読む*キューバに於けるJAZZ〜器楽インタープレイの感覚というものがどういうものか?その問に答えてくれるコンピレーションの登場です!つまりデスカルガの感覚をきっちりと備えた往年の名演が一同に会した曲の並び、このデスカルガからハミ出していく感覚のキューバン・ジャズは、単なる北米JAZZの模倣と考えてもいいかも知れません。というわけで、デスカルガが何たるか教えてくれ …
続きを読むパリを拠点に活動するキューバ人女性ヴォーカリスト/フルート奏者/パーカッショニスト、ラ・ダム・ブランシュことジャイテ・ラモス・ロドリーゲス。オルケスタ・ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブやアフロ・キューバン・オールスターズに名を連ねて来たトロンボーン奏者アグアヘ・ラモスの娘さんでもあります。ラテン・アーバン・ミュージック界のキューバ人プリンセスとも称される彼女 …
続きを読むセステート・カウトやセステート・カネイなどで活躍した、1910年ハバナ生まれの歌手パンチョ・リセー。ボレロ系を得意とした彼がアンソニアに残した全編ボレロのアルバム『パンチート VOL.4』(SALP-1265)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 バックはキューバ人ピアニスト、レネ・エルナンデスのコンフント。レネのリリカルなピアノを …
続きを読むチューチョ・バルデースの父で、キューバ音楽に於ける1950年代の最重要ピアニスト&バンド・マスターであるベボ・バルデース。本作は、彼がサボール・デ・クーバなど自身の楽団を率い50年代後半~60年代初めにリリースした3枚のアルバム『チャ・チャス・イ・チャランガス』『トド・リトゥモ』『ムーチョ・サボール』収録曲から、全21曲を収めるリイシューです。 メキシコでデ …
続きを読むセステート・カウトやセステート・カネイなどで活躍した、1910年ハバナ生まれの歌手パンチョ・リセー。ボレロ系を得意とした彼がアンソニアに残した全編ボレロのアルバム『パンチート VOL.2』(ALP-1209)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。 バックはプエルトリコ人トレス、ルイス・“リハ”・オルティスのコンフント。随所にトレスのソ …
続きを読む1930年シエンフエゴス生まれ、2012年に亡くなったプント・グアヒーロの名歌手で、名曲「カミニート・デ・ササ」でも有名なエル・ヒルゲーロ(イノセンテ・イスナガ)の復刻です。元盤が確認できなかったのですが、他のリイシューと、何曲か曲名のダブりがあるので、アンソロジー形式かもしれません。弦楽アンサンブルをバックに、高笑いを交えたり、女性歌手との掛け合いも含め、 …
続きを読む1 Cosa Buena 2 Closing Time 3 Yambambe 4 El Altiplano 5 Route 66 6 Sad City 7 Guantanamera 8 Malagueña *特に問題のない中古盤(帯なし)です。
続きを読むアルセニオ・ロドリーゲスがU.S.A.に移住したのに伴って、そのバンドを引き継いだキューバのトランペット奏者フェリクス・チャポティーン。本作は、1950年代前半のSP盤用録音から、全12曲を収めたリイシューです。 アルセニオ時代からの朋友ミゲリート・クニのヴァーカルに、音楽的主柱であったリリ・マルティーネスによる鮮やかなピアノ・ソロを配したナンバーも。キュー …
続きを読むアルセニオ・ロドリーゲスがU.S.A.に移住したのに伴って、そのバンドを引き継いだキューバのトランペット奏者フェリクス・チャポティーン。本作は、1950年代後期にキューバのプチートで録音、LPで発売された『チャポティーン・イ・スス・エストレージャス』(MLP-594/後にアンティージャからも同品番でLPリリース)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収める …
続きを読む1930年代から50年代にかけてキューバで人気を誇ったボレロ歌手レネ・カベル。幼少のころ生で聞いたイタリアのあの歴史的テノール、エンリケ・カルーソーに衝撃を受けいったんはクラシックを目指したものの挫折、しかしベル・カント歌唱法を生かした歌い口でボレロ歌手としてラジオ普及の波に乗り大成、34年にはキューバ初のビッグ・バンドであるオルケスタ・エルマーノス・カスト …
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