JULIANA CORTES / GRIS

知性派女性シンガーの第一人者として知られる実妹ナー・オゼッチのプロデュース・ワークでシャープ賞やヴィザ賞の栄誉にも輝いたダンテ・オゼッチがギターとプロデュースを手がける本作。ジュリアナ・コルテスと同様にブラジル南部のガウショであるヴィトール・ハミルの楽曲を前作に引き続いて取り上げた冒頭”Uma carta uma brasa através&#8 …

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ROMULO FROES / REI VADIO

〜AS CANCOES DE NELSON CAVAQUINHO 神に見放された身を歌うm-2″Nao me olhas assim”、自分の意志を保つべく耐え忍ぶ姿のm-3″Noticia”、まるでドルアーガの塔に攻め入るかの如き妖しげなファズ・トーンのリフはパッソ・トルトの盟友、ホドリゴ・カンポスやキコ・ヂ …

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BEL AIR DE FORRO / NA ESTRADA

  ブルターニュ人のアコ奏者、サンパウロ出身のパーカッション奏者、そしてソロ歌手として2枚のアルバムを発表しているタテノリ女性ヴォーカル、マリアーナ・カエターノ。2012年結成のブルトン&サンパ合体トリオ。ブルターニュからフランス全国にフォッホー伝導の年間150回以上のステージを経て、これがファーストアルバム。(エクスポーター資料から) (この動画 …

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ROSA PASSOS / AO VIVO

ボサノーヴァ・ファンに朗報。「スカートをはいたジョアン・ジルベルト」でお馴染み(?)ローザ・パッソスの新作はライヴ盤〜ジョアン・ジルベルトやジョアン・ドナートのほか、カエターノ、ジル、ジャヴァンなどのナンバーも取り上げ、純度高いボサならではのリズミカルな歌い口をジャズ系ビッグ・バンドのバックで楽しませてくれます。 01. OLHOS VERDES Autor …

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DANILO CAYMMI / DON DON

  バイーアが生んだ最高の音楽家ドリヴァール・カイーミ(1914-2008)のファミリーの中ではナナやドリの陰に隠れがちですが、メロディーメイカーとしては定評のあるダニーロ・カイーミの新作が登場。若手音楽家ふたりと共に父ドリヴァールの名曲を聴かせます。(インポーター資料から)

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CAUBY PEIXOTO SINGS NAT KING COLE

追悼カウビ・ペイショート 2016年5月に85歳で亡くなった男性歌手カウビ・ペイショートの永遠のアイドルで、ひとつの目標としていたのが、アメリカ人歌手ナット・キング・コール(1919-65)でした。本作はそんなナットをカヴァーした作品集。2016年作品なので遺作ということになります。(インポーター資料から)

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QUARTETO EM CY / CAMINHOS CRUZADOS-CAYMMIS, LOBOS & JOBIMS

  ブラジルの生んだ最高の女性コーラス・グループ=クァルテート・エン・シーが、カイミ、エドゥ・ロボ、ジョビンのカヴァー集として1981年にリリースしたオリジナル・アルバム。2016年の再発CD!やっぱりイイですねえ、シックなオーケストレーションに溶け込むユニゾン&ハーモニーの瑞々しさは格別、加えて選曲の妙!

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TOQUINHO, VINICIUS & AMIGOS

  最高のサンバ詩人ヴィニシウスが晩年コンビで活動していたトッキーニョとの共作は数多いですが、1974年にRGEに残した本作は、特に名盤とされている1枚。マリア・ベターニア、シロ・モンテイロ、セルジオ・エンドゥリーゴ、マリア・クレウーザ、シコ・ブアルキとのセッションがここで楽しめます。約10年ぶりのCD復刻。(インポーター資料から)

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HAMILTON DE HOLANDA / SAMBA DE CHICO

ライスから2013年に発表された『ピシンギーニャの世界』(MCR-3048)が話題を呼んだ弦楽器バンドリンの現在最高の演奏家アミルトン・ジ・オランダ(1976- )のソロ・アルバムが登場しました。今回は半世紀のもの間ブラジル音楽を牽引してきたシコ・ブアルキ(1944- )のサンバ作品を取り上げたカヴァー集で、もちろんメインはアミルトンによるバンドリンの演奏で …

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TOQUINHO / 1970

  こちらはトッキーニョのソロ名義で1970年に発表されたもの。これもRGEに残したものでボサ・ノーヴァ・ギタリストとしてのスタイルを確立する前に、ジョルジ・ベンらをゲストに招き制作された意欲作。

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CAROL SABOYA / CAROLINA

日本でも大きな人気を博しているブラジル人女性歌手カロル・サボイア。偉大なピアニスト、アントニオ・アドゥルフォを父に持つ彼女は、これまでにたくさんの意欲作をリリースし、ますますその歌声に磨きがかかってきた。自身の本名をそのままタイトルにした本作(2016年作品)ではブラジル音楽の父ピシンギーニャから、トム・ジョビン、ジャヴァンといった大御所の名曲、さらにビート …

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ORQUESTRA JAZZ SINFONICA DO ESTADO DE SÃO PAULO / JAZZ SINFÖNICA 25ANOS

映画「スウィング・ガールズ」や小説「楽隊のうさぎ」のヒットからか、近年吹奏楽/ブラスバンドを評価する機運が著しいですが、これには中学生の頃に吹奏楽部に在籍していた私としても鼻が高い思いです。当店のお客様でも、「金管の〜」、「木管の〜」と菅もののアルバムをご指定にてお求めいただくお客様も複数いらっしゃいまして、やはり欧米のジャズだけではなく、ブラジルやアルゼン …

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ZE MIGUEL WISNIK / JOSE MIGUEL WISNIK

ナー・オゼッチが1stアルバムで4曲ものゼー・ミゲル作品を採り上げた5年後、93年にリリースされたゼー・ミゲルの初作〜前衛的なムーヴメントの印象を引きずるようにegやシンセと複雑に入り組んだハーモニーを作り上げる”Estranho Jardim”、”A Primeira vez, mamae, que eu fui ao …

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ZE MIGUEL WISNIK / SAO PAULO RIO

カエターノ・ヴェローゾやトン・ゼーと共作されたコンテンポラリー・ダンスのグルーポ・コルポへの劇伴作品を二つ挟んで’00年に発表された「Sao Paulo Rio」では、カリオカのマルコス・スザーノ(per)やカルロス・マルタ(flute)にジャキス・モレレンバウン(cello)、エルザ・ソアレスの歌う”Comida e bebida& …

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