KING AYISOBA / WICKED LEADERS

ハウリン・ウルフ?それともマハラティーニ?フクウェ・ザウォーセ?今ガーナで “未来の民俗音楽”と呼ばれるその音楽性、2弦のコロゴをカキ鳴らし、ダミ声ヴォイスでシャウトするこの男キング・アイソバ、久々のアフリカ音楽大物登場!?ガーナ北部に住まうフラ・フラ人として生まれ、フラ・フラを代表する弦楽器、コロゴの弾き語りを演じるキング・アイソバ。ガーナの流行音楽ヒップ …

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A.B.R.A. / CAGE ONE, Angolan Best Rapper Alive

自ら、ベスト・ラッパーを名乗るとは…自信過剰?それとも、名実ともに、アンゴラでは衆目認めるところなのか?わかりませんね、とりあえず、ジャケそのままの音ですね。   1 Intro (Angolan Best Rapper Alive) 3:15 2 Numaya 3:06 3 Mamella 3:12 4 Numa Nice 3:31 …

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YA NTESA DALIENST & LE MAQUISARD / BELALO

ヤ・ンテサ・ダリエンストこと、ダニエル・ンテサ・ジタニ 、50年代から80年代まで、フランコのTPOKジャズのメンバー、ヴォーカリストにして作曲家として在籍。本盤は1991年作、自らのグループ、ル・マキサードを率い一枚看板になったダリエンストのアルバム。が、残念なことに、その後の作はなく、ラスト・アルバムになってしまいました。96年に55歳で亡くなっています …

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EPHAT MUJURU & THE SPIRIT OF THE PEOPLE / MBAVAIRA

Originally released on LP in 1983 とうとうCD化されました。ジンバブウェはショナの人々の、数ある親指ピアノ作品の中でも、指折り数えることができる名盤のひとつでしょうね。20世紀を代表するンビーラの名手の一人、エファット・ムジュール(1950–2001)が率いたスピリッツ・オヴ・ピープルの1983年作、遅れ馳せながら、入荷して …

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CRISPIN MUTANUKA & EDWIN SYASIYA / MUTANUKA AND SYASIYA

ザンビアとジンバブウェ国境を分かつザンベジ川の流れが、世界最大級の瀑布となって落ちる場所、ヴィクトリア・フォールズ(モーシ・オワ・トゥーニャ)のかたわら、ザンビア側の土地にはレヤ(Leya / Baleya)とトンガ(Tonga / Batonga)と呼ばれる人々が代々暮らして来ました。けれど、その先祖代々の暮らしをかえりみず、地元の若い世代が、ヴィクトリア …

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THIERRY MANTUIKA & GERRY DIALLINGANA / CLASSIC O.K. JAZZ

OK International のティエリー・マントゥイカと、元OKジャズのジェリー・ディアリンガナによるOKジャズのクラシック曲カヴァー集〜メドレーで5曲、ご機嫌です!   1-1 Non 1-2 Tu Vois 1-3 Faute Ya Commercant 1-4 Alliance Mode Succes 2-1 Infidelite Mado 2- …

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BADUME’S BAND & SELAMNESH ZEMENE / YAHO BELE, SAY YEAH

フランス・ブルターニュ発の欧州最強のエチオピア音楽楽団バドゥムス・バンド。11年作と同様、アジス・アベバ出身の素晴らしい女性歌手セラムネッシュ・ゼメネを全編にフィーチャーした2021年です。メリスマを効かせた野性味溢れるセラムネッシュの歌声のインパクトがここでも強烈。ハードロック系のザラついたエレクトリック・ギターやハモンドの音色を活かした、エチオピアに憑依 …

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V.A. / ZANZIBARA, FIRST MODERN, Taarab Vibes From Mombasa & Tanga, 1970-1990

うわっ!アナログ化されましたねえ(ジャケ変ってますけど)、>CD と同じ選曲で2枚組ですよ!70年代初頭頃から80年代末まで、モンバサやタンガで録音され現地流通したという大衆POPとしてのターラブ、数々の小編成楽団やバンドの録音が選りすぐられた本盤には、アラブ系の弦楽器や打楽器に加えて、エレキなオルガンやギター&ベースも聞こえる庶民派ダンス音楽、潮枯れた実に …

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