DAMILY / ELA LIA

Tsapiky=ツァピックはマダガスカル西南部チュレアール地方に伝わる伝統音楽ですが、伝統的なスタイルではマロヴァニー(長方形箱型撥弦楽器)&アコーディオン&マンダリニー(三弦ギター)&ロカンガ(ヴァイオリン)&ジェジョラヴァ(弓)で演奏されるところを、このダミリーとそのグループは、電気増幅ギター、エレキベース、ドラムスによってある種“ロック化”~ハイスピー …

続きを読む>

NAMASSA DIOUBATE / NI MANDI

サリフ・ケイタのバックアップでデビューしたというギニアのディーヴァ=ナマッサ・ジューバテの2009年の欧州デビュー・アルバム / ジャケ変更・デジパック装で再発リリースです!トラッドかつパーカッシヴなギター・バンドをバッキング(ドラム / ジェンベのみならず、タマ風のトーキングドラムやバラフォンも使用)~やや中低域ハスキーなマンディング・フィメール声で、ハイ …

続きを読む>

RAY LEMA / 99

コンゴ出身、マルチカルチャーなマルチ・インストゥルメンタリストにして、わが道を行く唯一無二の音楽世界を持つアフリカン・ポップ職人=レイ・レマの新作は、エチエンヌ・ムバペ(グエン・レー&ウルトラマリーンのベーシスト) / コンティ・ビロン(カメルーンのドラマー) / バルー・カンタ / ルチアナ・デミンゴンゴ / カティー・ルノワール / イサベル・ゴンザレス …

続きを読む>

LA-MC MALCRIADO / FIDJU DI KRIOLU

ラ・エムシー・マルクリアドー~それぞれにソロ名義アルバムを出しているパリ郊外のR&B/ヒップホップ系アーティストながら、オリジンをカボヴェルデに持つ4人のプロジェクトで、なんとカボのトラッド・ミュージック=フナナをやってしまうという生音&打ち込み系ルーツ回帰組です!既にこの分野のトップバンドとして欧州のカボヴェルデ・コミュニティー&故国カボヴェルデで絶大な支 …

続きを読む>

SUZANNA OWIYO / MY ROOTS

またまた>こちらafter you で紹介されていたノルウェー盤CDですね(~いつも無断リンクすみません)。やっと入荷して来ました~ケニアの人気女性SSWスザンナ・オウィヨのサード・アルバムです。もともとギター弾き語り系のPOPなスタイルでヴァイタルな美声を聞かせる女性歌手でしたが、このサード・アルバムでは、女性が弾くことはおろか触ってはならないともされてい …

続きを読む>

ORCHESTRE POLY-RYTHMO DE COTONOU -DAHOMEY / THE 1ST ALBUM 1973

ドイツ・フランクフルトを拠点にし、激レアなアフリカ音楽を復刻してきたアナログ・アフリカから、〈リミティッド・ダンス・エディション〉と題された限定盤の新シリーズが登場~今回復刻された2枚はいずれもこれまでにも同社で紹介されたアーティストですが、オリジナル・アルバムの復刻は初となります。本作は西アフリカの小国ベニンでもっとも有名なバンド、オルケストル・ポリ=リト …

続きを読む>

ROB / FUNKY ROB WAY

ドイツ・フランクフルトを拠点にし、激レアなアフリカ音楽を復刻してきたアナログ・アフリカから、〈リミティッド・ダンス・エディション〉と題された限定盤の新シリーズが登場~今回復刻された2枚はいずれもこれまでにも同社で紹介されたアーティストですが、オリジナル・アルバムの復刻は初となります。本作は個性的なシンセサイザーを加えたファンキーなサウンドで注目されるガーナ出 …

続きを読む>

VIEUX FARKA TOURE / SECRET

故アリー・ファルカ・トゥーレの意志を受け継ぐヴィユーの11年新作はSOULIVEのエリック・クラズノーをプロデュースに迎え、デレク・トラックス、デイヴ・マシューズ、アイヴァン・ネヴィル、ジョン・スコフィールドら、US南部~ジャム~ブルースの名人達が参加したアフリカ×USAギター対決アルバム!と書くと、喜ぶ人もいるでしょうが、あまりにアメリカっぽすぎるのもどう …

続きを読む>

AWADI / PRESIDENTS D’AFRIQUE

お待たせしました。セネガル出身~元ポジティヴ・ブラック・ソウルの人気ラッパー、アワディの2010年のサード作です!昨年のアフリカ諸国独立50周年ということも受けての、実にストレートで真面目な作品となっています。~クワメ・エンクルマ / ナセル / セク・トゥーレ / ジョモ・ケニヤッタ / ネルソン・マンデーラといったアフリカの指導者たちの演説&キング牧師 …

続きを読む>

AWILO LONGOMBA / COUPE BIBAMBA

DVD在庫あります。今現在、たぶん全アフリカで一番人気があるPOPスターと言えば(やや無理矢理ですが…)、このアウィロ・ロンゴンバということになるんじゃないでしょうか?で、そのアウィロが、別にお忍びでもないんですが、プロモーション来日して当店にも寄ってくれました!~元ストゥーカス、そして元ヴィヴァ・ラ・ムジカの名ドラマーであり、ヴィヴァ脱退・独立 …

続きを読む>

ALHAJI ODOLAYE AREMU / OLOWE MOWE & VOL.3 – 4 – 5 – 7 -10

←再入荷しました。イイ感じのジャケですねえ! なんだか冴えないアパラ?だなあ、と、下手で一本調子なカルナティックのようにも聞こえる??(ユニゾン・コーラス風サポート付ヴォーカルの)アルハジ・オドライェ・アレムの初入荷、ざっと聴いてみたわけですが、なるほどねえ、知りませんでした。アパラじゃないんですね…、イロリンの“ダダクアダ”だったんですね~、誠 …

続きを読む>

WESTERN JAZZ BAND / SONGS OF HAPPINESS, POISON & ULULATION -DAR ES SALAAM DANCING CLUB 1973 – 1975

1959年に結成されたというタンザニアのPOPダンス・バンドによる70年代録音集、初CD化となります!現地では“サボソ”と呼ばれたというそのダンス音楽、よりコンゴ音楽の影響が強く感じられもしますが、隣国ケニアのベンガ・ビートによく似ているかも知れません。きらびやかなギターとよく動くグルーヴィーなベース・ライン、そして高域の男声コーラスが特徴的~打楽器、ギター …

続きを読む>

TIFRED / SITANTELMAN

アフリカの東海岸、インド洋に浮かぶ島、レユニオン島のローカルポップスである”マロヤ”の新人、ティフレッドのデビュー・アルバム。聴こえてくるのはいつものマロヤのシンプルなサウンド。メロディ楽器は一切使われず、パーカッション群とコーラスのみをバックに、ティフレッドの錆びた歌声が、時におどけて、時にしみじみと響きます。 1 Donn Amwin La Min 2: …

続きを読む>

V.A. / ALI AMANI, CHANTS SOUFIS DES COMORES

    マダガスカルとアフリカ大陸の間に浮かぶコモロ諸島のスーフィー・ミュージック~南半球で唯一アラブ連合に加盟しているだけのことはあります。ディープなアラブ色濃い歌がとことん聞けます。コモロの音楽の巨匠、アリ・アマニへの敬意を表したアルバムということで、歌謡というよりは宗教的な朗唱がコーラスで謡われるような内容です。強烈ですね!

続きを読む>

BAU / CAFE MUSIQUE

セザーリア・エヴォラのバックもつとめたカヴァキーニョ/ギター/ヴァイオリン奏者=バウことルフィーノ・アルメイダの新譜CDは~これまでにリリースした6作のソロ名義アルバムから、インストゥルメンタル・ナンバーのみをピックアップしたベスト盤!ま、歌に魅力があるというより、そのアコースティックなアンサンブルで発揮される各弦楽器の音色の良さで際立つ人ですから、これのベ …

続きを読む>

go top