マリを代表する女性歌手の一人、カンジャ・クヤーテ~近年、マリの音楽マーケットを取り巻く人脈に嫌気がさしたということで、活動停止中の彼女ですが、 1950年代の終わりにグリオ(世襲制芸能集団)の家に生まれ、その類い希なヴォーカルが多くのパトロンから支持されて来ました。このCDは、そんなカン ジャが80年代初頭に残したデビュー&セカンド・カセットからピックアップ …
続きを読むマリを代表する女性歌手の一人、カンジャ・クヤーテ~近年、マリの音楽マーケットを取り巻く人脈に嫌気がさしたということで、活動停止中の彼女ですが、 1950年代の終わりにグリオ(世襲制芸能集団)の家に生まれ、その類い希なヴォーカルが多くのパトロンから支持されて来ました。このCDは、そんなカン ジャが80年代初頭に残したデビュー&セカンド・カセットからピックアップ …
続きを読むエチオピーク・シリーズにより全世界から注目を浴びるエチオピア音楽ですが、一方では本国が平和になり、再び中産階級が育つことによって、この5年ほどでアジスアベバの従来の治安の悪い地域は再開発されることとなりました。そうした地区のボッタクリ民謡酒場を主な活動の場としていた民謡歌手「アズマリ」は居場所を失い、今では大半が海外に移住してしまったそうです。内戦によって一 …
続きを読むレユニオンの先のモーリシャス諸島の北東に位置するロドリゲス島の、アカペラやフレームドラム伴奏のセガやロマンセを集めたフィールド・レコーディング 集。活気のある男女ヴォーカルが楽しめます。インド洋上で広く行われたセガの、古くに伝わった形そのまま、ということでしょうか?
続きを読むマダガスカル/アフリカから連れて来られコーヒー農園で働かされた奴隷達の間で起こったとされる“マロヤ”、その古い形を伝えたとされるグラモン・ベベ (1927-2005) の遺作。死者と交わす歌など、アカペラ・ソロ OR コール&レスポンスのどこかもの悲しい潮枯れて老いた歌声が、簡易な打楽器群の中から立ち上がります。
続きを読む70年代シエラレオーネのトップ・バンド、ムイェイ・パワーの1975-1976年USツアー中の音源(MAKOSSA レーベルで知られるブルックリンのAFRICAN RECORD CENTER での録音で、当時12インチSINGLE もしくは7インチでカットされた模様)復刻CDとなります。抜群の演奏力とロック&ファンク、そしてアフロビートをシエラレオーネ・マナー …
続きを読むもともとは無人島だったということですね、マダガスカルよりもまだ沖合いのインド洋上の孤島、レユニオン、17世紀にフランス領となり、流刑地だった時期も あったようですが、その後、コーヒー栽培が行われ、アフリカから奴隷が連れて来られ、19世紀にはインド人、中国人も労働者として移入~まったく大ざっぱ に過ぎますが、そういう歴史を歩んで現在の人口は72万と少々、フラン …
続きを読む1970年代後半、POPンバラ黎明期の録音集なれど、こちらは60年代から続くセネガリーズ・ラテンの最後の輝きを収めたコレクションCD~マー・セッ ク、ロイヤル・バンド、NO.1 DE ダカールほか、他の西アフリカ諸国と同様、主にキューバン・グァヒーラの影響下にある演奏が並ぶ。セネガル版“グァヒーラ・グァンタナメラ”も聞けます!
続きを読むダカール近郊のティエスを拠点に活動したロイヤル・バンド x6曲、デューフ・デュールx2曲の複刻集=80年代初めの音源です。ほぼ7分から10分くらいの長尺曲で、ンバラ黎明期の、サイケデリックとも言えそうなギター&ホーンズに絡むタマの乱れ打ち、ばっちり楽しめます。 特に冒頭ロイヤル・バンドの一曲目、伸び上がるヴォーカルとともにセネガル・ポップ史に銘記されるべき名 …
続きを読むコレはオススメできます!タンザニア・ポップのルーツを探る試みでした!繊細なアフリカン・ギターのアコースティックな響きとパーカッション、そして クセのない女性ヴォーカル&コーラスが楽しめます。多くは70年代曲のカヴァー、モゴロゴ・ジャズの曲などもを取り上げて、スワヒリPOPの過去を振り返りつつ、現在の感覚を盛り込んだシンプル、爽やかな2001年作です! 〜あれ …
続きを読む1960年代に東アフリカでシングル・リリースされたコンゴ系ルンバEPオムニバス!アフリカン・ジャズ/アフリカン・フェスタ/アフリカン・ティーム/ネグロ・シュクセ/グラン・カレ/ドクトゥール・ニコ等のシングル音源を15曲収めたオムニバス!復刻 LP & CD には未収録のレアーな曲が揃ってます。 1 African Jazz / Mama Tsheba …
続きを読む1972年作アルバムのジャケ違いオリジナル復刻CDです。 1 Mona Ki Ngui Xiça 4:56 2 Uengi Dia Ngola 4:07 3 Balumukeno 4:45 4 Ku Tando 3:30 5 Kilumba Dia Ngola 3:52 6 Muadiakime 3:21 7 Luanda Nbolo 4:34 8 Mu …
続きを読む1 Kianje 2:58 2 Kaxexe 3:01 3 Marimbondo 3:11 4 Vira Moda 3:23 5 Poeira 3:38 6 Samania 3:19 7 Kambonhorinho 2:35 8 Kiamangongo 3:01 9 Diakandumba 5:24 10 Kapakaio 3:23 11 Kutonoka …
続きを読む★チェカ『ヌ・モンダ』 熱いパッションを秘めた[パーカッシヴな超絶ギター] [魂のシルキー・ヴォイス] [しなやかな野性グルーヴ] ポルトガル+アフリカ+ブラジルの文化が交差する、アフリカ大陸西部・大西洋に浮かぶカーボベルデ諸島から登場した、新しいビートとグルーヴを生む新世代のクレオール・ソウル・シンガー! 「これまではセザリア・エヴォラを通じてしかカーボベ …
続きを読むクヤーテ・カンディアのアルバムでバック・ヴォーカルをつとめていたグリオ系若手女性ですね!現地ではコンスタントにカセットをリリースする人気歌手~これがインターナショナル・リリース初作/CDデビューtomarias。マリはバマコから登場です!少しばかりコバルト系のアコースティック・サウンド・システム路線?に飽いていた貴兄にはピッタリ~ダイナミックな民俗的アンサン …
続きを読むカメルーンのダンス音楽 “マコッサ”の生みの親、エボア・ロタン(1942-1997)の孫娘、シャーロット・ロタン(?-2009)のベスト2CD〜9歳の頃から歌いはじめ、パリに渡りマヌ・ディバンゴはじめ、様々なアーティストのバック・コーラスをつとめる中、1987年にデビュー・アルバムをリリース、カメルーンはもとより、コンゴ …
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