15年ぶりの新作〜2002年作!ギニアを代表する老舗バンド=ベンベヤ・ジャズが復活しました。”ダイヤモンド・フィンガー”セクー・ベンベヤ・ジャバテ以下、健在で す。小細工なしの昔どおり…、ややラテン風味が増したかな、とも、そのヴォーカル&コーラスの軽快さ加減から、感じもしますが、 至上の泥沼マンディング系ギター・アンサンブル&細分化されたリズムのたゆたい…、 …
続きを読む15年ぶりの新作〜2002年作!ギニアを代表する老舗バンド=ベンベヤ・ジャズが復活しました。”ダイヤモンド・フィンガー”セクー・ベンベヤ・ジャバテ以下、健在で す。小細工なしの昔どおり…、ややラテン風味が増したかな、とも、そのヴォーカル&コーラスの軽快さ加減から、感じもしますが、 至上の泥沼マンディング系ギター・アンサンブル&細分化されたリズムのたゆたい…、 …
続きを読むバラ&セ・バラダン(=バラ&旅芸人達)のギニア/シリフォン・レーベル録音/ジャルダン・ドゥ・ギニと名乗っていた時代~1960年代後半から1980 年頃までのベスト・コレクション2CDの登場です!セク・トゥーレ大統領のもと、ベンベヤ/ケレティギとともにギニア3大バンドの一つと呼ばれた名門楽 団~初の本格的コレクションと言っていいでしょう。トランペットでリーダー …
続きを読む1958年に独立したギニアを指導したセク・トゥーレ初代大統領はオタンティシテ=正統と呼ばれる新しい文化政策を導入/ポピュラー音楽においてはアフリ カ本来の正統的な美意識に基づいて創作することを奨励しました。そんな政策のもと中心的役割を果たしたのがこの国立バンド、ベンベヤ・ジャズで、本2CD アルバムはそんな彼らの最初期録音である67年から絶頂期を迎えた73年 …
続きを読む西アフリカでも、最も早く独自のポピュラー音楽を形成したギニア。マンディング系、そしてグリオ系の伝統的な音楽をキューバ系ラテンの影響を介し、エレキ・ギター&ブラスのバンド・スタイルにおいて確立~後続のマリ/セネガルのポップ・スタイルにも大きな影響力を持ったわけですが、そんなギニアのポップ 音楽の形成をうながしたのが、1965年に設立した社会主義国ギニアの国営レ …
続きを読むワールドカップがらみで久々に南アの音楽が注目される昨今(〜って、もう昔の話し?ですねえ…)、HONEST JON’Sより出るべくして出た 南アの最新ニューウェイヴ・ダンス音楽「シャンガン・エレクトロ」のコンピ盤です!シャンガン族と言えばモザンビークから南アにかけて暮らす少数民族で す。木琴と太鼓を使ったローカルな高速ダンス音楽をこのジ …
続きを読むグルーミーなメロディにグルーヴィーなリズム…エチオ・ジャズ/ファンクは止まらない! 70年代にエチオピアで育まれたファンキーで独特な音楽は、21世紀を迎えて世界中に伝播し、多くの熱狂的なファンとフォロワーを生み出した。こ の編集盤は、そんな音楽に強く影響されて自らのサウンドを模索している欧米のバンドを集めている。コンパイラーはユニークでサイケデリックなファン …
続きを読む久々の再入荷です!トゥマニ・ジャバテの父親で “コラの王様”と言われたシディキ・ジャバテを初め、女性グリオ歌手を代表するファンタ・ダンバの伴奏を務めた巨匠バトゥル・セク・クヤーテなどグリオ(世襲制芸能楽団)家系出身のコラ奏者4人による演奏を収録した1970年ムジカフォン / ベーレンライター録音のLPアルバム復刻盤です。本作は、それま …
続きを読むUKサウンドウェイからの新録リリースです。ナイジェリア南東部に住まうイビビオ人の名をグループ名に冠したUKナイジェリアン・ディスコ・バンド〜ロンドン生まれのナイジェリア系女性歌手、イノ・ウィリアムズをフロントに(母から受け継いだというイビビオ語で歌います)、英国人&ナイジェリア系のメンバーから成る8人組在英バンドです。レトロかつエレクトロな風合いのアフロ・デ …
続きを読む>こちらでも紹介されています(無断リンク毎度…!)〜ヌビア系の両親のもと、スーダン生まれたそーですが、10歳の時に北米に移り住んだというヌビアン・フィメールのセカンド・アルバム / 新録となります。で、バックのヌビア・トーンズ〜大先達、故ハムザ・エルディーンの流れを少々汲むと聞こえる端正なウードを要に、アコーディオンやギター&ベース、打楽器ほかに …
続きを読むギニア出身の大物~モリ・カンテ新作は、自らのルーツに立ち返ったアクースティックなグリオ・ミュージック系作品です!西アフリカの伝統楽器アンサンブルをフィーチュアー、自らもグリオらしいコブシ使いをふんだんに聞かせて、朗々とした歌を聞かせてくれます。やればできるじゃん、というのも失礼ですが、このアルバムで彼の実力を見直す方も多いはずです。
続きを読む故アリ・ファルカ・トゥーレとのアコースティック・コラボレーションを経て、トゥマニの新作は、自身のコラ演奏を中心にマンディング・ポップ・オーケストレーションを展開!地元バマコのナイト・クラブでこの10年間、トゥマニを支えたセネガル/ギニア/ブルキナファソ/アイヴォリー・コースト/マリ出身のメンバーから成る大所帯バンド~コラ、ンゴニ、バラフォンなど&ギタ-・バン …
続きを読むマリ音楽の魅力を世界に広めた偉大なふたり、ギタリストのアリー・ファルカ・トゥーレとコラ奏者のトゥマニ・ ジャバテが2005年に残した幻の音源がついに発売された。その前年に録音され見事グラミーを獲得した共演作『イン・ザ・ハート・オヴ・ザ・ムーン』(ラ イス WCR-363)に続くセカンド作として録音されたこのアルバムは、当時発表されぬままアリーは帰らぬ人となっ …
続きを読む西アフリカの伝統弦楽器ンゴニを数台使い、それまでに無かった演奏スタイルを作り出したのが、マリ出身の音楽家バセク・クヤーテと、そのグループ“ンゴーニ・バ”だ。07年発表のグループとしてのデビュー作『セグ・ブルー』がヨーロッパを中心に大きく注目を浴び、西アフリカ伝統音楽の新しい方向性を提示してくれた彼らが、待望のセカンドをリリースしてくれました。トゥマニ・ジャバ …
続きを読むいまや本場ジャマイカを凌ぐほどの大きなシーンを形成している西アフリカのレゲエ・シーンにおいて、その王者 の座に君臨し続ける男がコート・ディヴォワール出身のティケン・ジャー・ファコリー。2002年発表の『フランサフリック』以降ここ日本でも高い知名度を 獲得し、幅広いファン層から支持される彼が3年ぶりにリリースした作がこれだ。西アフリカの伝統楽器をこれまで以上に …
続きを読む<アリー・ファルカ・トゥーレ> 1939年マリ生まれ。もともと伝統的な弦楽器などを演奏していたが、友人から聞かされたアメリカの黒人音楽に強い衝撃を受け、マリ音楽との接点 を探る独自のギター演奏を追求してゆく。88年にUKのワールド・サーキット社と契約した後は、アフリカ人ギタリストとして世界に広く知られる存在となっ た。2度のグラミーを受賞している。2006年 …
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