FIEL DIDI / EM DEFESA DO SEMBA

以下〜MM誌輸入盤紹介欄にbunboniさんが2015年に書かれた原稿を、著作権利者であるbunboniさんのご好意で掲載させていただきます! 「アンゴラのポップスというと、クドゥロのようなアンダーグラウンドなゲットー・ミュージックに関心が集まるものの、センバやキゾンバといったメインストリームの音楽シーンはまったく伝わってこないのがもどかしくてならない。国外 …

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AYA NAKAMURA / 中村 NAKAMURA

1995年、マリのバマコでグリオの家系に生まれ、後年、家族とともにフランスに移住、アニメやマンガ大好きなオタク女子としてすくすくと育ち、2014年頃から音楽活動もはじめ、2015年のデビュー・シングルのヒットで話題を呼び、様々なアーティストに招かれ歌い、2017年には鳴り物入りでアルバム・デビュー〜そのシングル曲は6500万ヒットというyoutube での実 …

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MATIAS DAMASIO / AUGUSTA

以前、>こちらの曲収録の2012年作が僅少入荷するものの、HPに上げる間もなく品切れ、それっきり入ってこなかった、センバのロマンチスト? とか、持たざる者の味方?とか、当店界隈で好き勝手な話題を呼んでいたアンゴラのマチアス・ダマジオ、2018年末の最新作です!要するに>こちらで新作を待たれていた人物ということで(無断リンク陳謝&感謝!)、 初回入荷時にはアッ …

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SALIF KEITA / UN AUTRE BLANC

引退宣言をしているサリフの新作となります。 もったいないですねえ、 で、詳しくは後刻〜と思いましたが、 詳しくも何も…サリフですからねえ、 既に皆さんご存知の通りかと。 が、強いて言うなら、 アンジェリーク・キジョ、MHD、 そしてイェミ・アラデという、 今、アフリカ音楽マーケットで、 最も勢いある3人をキチンと招いているところ、 流石ですね、最 …

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DOM CAETANO & ZECA SA / MEMORIAS 35 ANOS

ビニールも被せず、永らく現地店頭に置かれ、たぶん試聴も入ったことでしょう、ジャケ&盤、薄くコスレやキズが入っていて、やや中古盤みたいですが…、内容サイコーです。再生に支障はありません(もともと非シールド盤です)。 厳しく長いアンゴラ内戦時代を歌い抜いたヴェテランふたりのコタ(=センバのオールドタイマー)によるデュオ・アルバム!全体として、緩急問わ …

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MATONA’S AFDHAL GROUP

なぜか、ノルウェイの音楽シーンには、ザンジバルのターラブ音楽へのシンパシーが溢れているようで、>こちらや>こちらに続いて、また一つここにザンジバルのミュージシャンとノルウェーのミュージシャン達による共演のユニット作が、JAZZLAND のブッゲ・ヴェッセルトフトが新たに起こしたレーベル、OK・ワールドからリリースとなりました。ターラブを起点としたジャズ、ある …

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ADAMA BARRY / LEMBI

「ブルキナファソにフルベ人として生まれ育ち、笛などの自作楽器を演奏じるアダマ・バリーとソロ・ジャラによる演奏を、ブッゲ・ヴェッセルトフを始めとするミュージシャンとミキサー達が再構成したアルバム。」と、わかりそうでいて、あまり、よくわからないサプライヤーによるインフォが付されたアルバムですが、こーゆーCDは聴いてみないとわかりませんよね。が、アダマ・バリーは歌 …

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ROBERTINHO / KAKINHENTO

おおっ!なんか、ちょっとダサイかも? 黒革ジャンのベストにサングラス! 似合ってるんだか、似合ってないんだか…、なんて、人のことトヤカク言えたギリではありませんが。 このロベルチーニョ(本名フェルナンド・ルカス・ダ・シルヴァ)、年齢不詳ですが、アンゴラ独立戦争のさなかの60年代半ば、未だ幼い頃に、生まれ故郷の村から首都ルアンダへ両親ととも移り住ん …

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FOFOULAH / DAEGA REK

シャーマニックなチャント “タス(Taasu)”(〜セネガルにおけるウォロフ人の女性グリオが吟じてきた伝統的な詠唱 >参照)をエクペリメンタルなビートと男声によるトースティング?フリーフォームなヴォイス・パフォーマンスに置き換えた野心作!?元ロバート・プラント・バンドのドラマー、デイヴ・スミスを世話人にロンドンの敏腕音楽家たちと、セネ …

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MADILU SYSTEM / LA BONNE HUMEUR

コンゴ音楽のビッグ・ボス=フランコの楽団に80年代から参加、その後フランコが亡くなった88年以降もコンゴ音楽のリーダー的存在として広く親しまれてきた男性歌手=マディルー・システム/残念ながら07年の8月8に心臓発作のため亡くなってしまったのですが(享年57歳)、今作は彼が亡くなる1ヶ月前に完成したという遺作です。最晩年の作にもかかわらず、フランコ直系のコンゴ …

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BROADWAY DANCE BAND OF GHANA / GOLDEN TUNES OF & PROFESSIONAL UHURU DANCE BAND / BEST OF

今や完全にCDでは入手困難となっている(中古LPは高価だし)ガーナのハイライフ黄金時代  (late50’s – 60’s) の人気楽団 〜ブロードウェイ・ダンス・バンド の2CDR、そして、 ウフルー・ダンス・バンドの3CDR カップリング5枚組CDRコレクション / EVERGREEN MUSICAL COMPANY …

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BLACK BEATS, CHARLES KOFI MANN, STARGAZERS / THOSE DAYS IN GOLD GHANA

今や完全にCDでは入手困難となっている(昔、ガーナ盤とか英国盤もありましたが…、中古LPは高価だし)ガーナのダンスバンド・ハイライフ黄金時代 の人気楽団〜キング・ブルース率いるブラック・ビーツ ×2CDR、エディ・クァンサー&アドリブ・ヤング・アニムのスターゲイザーズ ×2CDR 、加えて後年録音になるチャールズ・コフィ・マン (C.K. MAN …

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CARDINAL REX JIM LAWSON / COMPLETE RELEASED WORKS

レックス・ローソンは1938年、ナイジェリア南部、広大なニジェール・デルタの東部に位置する街、ブグマで、カラバリ(イジェ人に属すサブ・グループ)の父とイボ人の母のもとに生まれました。(カラバリ、といえば、ミゲリート・バルデスの “カント・カラバリ” のあのカラバリです。白人であるミゲリートがアフリカ系黒人の歌をうたう、というポピュラー音楽のフィクショナルな成 …

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EDDY OKONTA / VINTAGE TUNES THE OHI OF TRUMPET

エディ・オコンタ、本名エドウィン・チュクウェメカ・オコンタ (1935-1997) ナイジェリアは大西洋に面したデルタ州のオクク出身のナイジェリアン・ハイライフのトランペッター、1950年代にレゴスへ移り、 Sammy Akpabot (民俗音楽学者にして作曲家)の楽団に見習いとして加入することでキャリアを開始、ほどなくしてナイジェリアのドメスティックなハイ …

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