HEPCAT / RIGHT ON TIME

1989年結成、US カリフォルニアのスカ/ ロックスティディ・バンド1997年の3作目、残念ながら2000年に4作目のアルバムを残して解散…と、思ったら、2003年に再結成?が、未だ新譜なし。何と言っても本作収録の “BABY BLUES” サイコー!でした。 1 Right On Time 2 I Can’ …

続きを読む>

J.A.K.A.M. / COUNTERPOINT EP.2

先行リリースされた『Rise Again/Shadow Dance』が再生への意志に貫かれた楽曲だったとすれば、今回の『Pray/Ixtlan』は文字どおり万物に対する祈り—— 「スピリチュアル」という言葉が陳腐に響くのであれば、人類が根源的に持っている霊性のようなもの――を描写した作品なのだろう。ブラジルのJo Kalladoによるシャーマニックな歌声に導 …

続きを読む>

OTO+こだまたけひろ 著 / 『つながった世界, 僕のじゃがたら物語』

 80年代というディケイドは、破壊的なまでに日本を変えた。いま昔の写真を見てみると、60年代も70年代も、まあ、人びとの暮らしは、そんなに大きく変わっていないように思える。が、80年代後半になると家や、部屋や、持ち物や、街並みや生活が、何か根底から生まりかわりはじめ、90年代にはすっかり別の惑星だ。その、残忍なまでの変化のなかを日本のアンダーグラウンド・ミュ …

続きを読む>

VARTTINA / OI DAI

フィンランド地声女声ユニゾン・コーラスを擁したトラッド・グループ、1991年の3作目〜このアルバムで日本にも紹介されたヴァルティナでしたが、未だにやっぱりヴァルティナと言えば、このアルバム、という方も多いハズ。いろいろ出ましたが、やっぱり最高傑作かと。 1 Marilaulu 2:08 2 Mie Oon Musta 2:17 3 Viikon Vaivan …

続きを読む>

KOHARU vs ATTC / THE PLUM – ITSUKI NO KOMORIUTA

アメフォンの新ユニット”attc”による驚きのプロジェクト!柳家小春の江戸端唄とattcのレゲエが絶妙なフュージョンを起こし未知のダンスミュージックが生まれています。B面は日本民謡とモーラムがサイケデリックに融合した、更なる未知の音!アナログ・オンリーです!(メーカーインフォより) >アメフォンがコクソンドッド・マナーのロックステディ …

続きを読む>

OMARA PORTUONDO/ MAGIA NEGRA

★オマーラ・ポルトゥオンド/マヒア・ネグラ(2014年新録音版) キューバ最高の女性歌手が自身のデビュー作を半世紀ぶりに再録音!キューバが誇る最高のディーヴァ、オマーラ・ポルトゥオンド(1930年生まれ)が、84歳にして素晴らしいアルバムを届けてくれた。“フィーリンの恋人”のニックネイムのもと、長年に渡って活躍してきた彼女のソロ・デビュー作『マヒア・ネグラ』 …

続きを読む>

PASCUALA ILABACA / ME SACO EL SOMBRERO

★ パスクアラ・イラバカ / 帽子を取って ●チリで最も注目されているシンガー・ソングライターのパスクアラ・イラバカの2014年最新作! ●彼女にとって4枚目のアルバムとなる本作はチリの詩人/ミュージシャン達に捧げた美しい作品です。チリは、音楽だけでなく素晴らしい文学者も多く輩出しています。本作でパスクアラがトリビュートしているのは、1945年にラテンアメリ …

続きを読む>

TAN NHAN / GIOT THOI GIAN

>こちらで紹介されています(毎回無断リンクすみません!) 平凡ですけど、ベトナミーズ情歌&民歌の世界を瑞々しく聞かせてくれる佳作だと思います。まー、何にしろ、歌がうまいですねえ。メッタに下手な人はいないベトナム女性歌謡シーンですが、十指に数えることもできそーです。歌い過ぎの感なきにしもあらずですが、ハノイ系なのでそれもお家芸ということに。が、オーソドックスな …

続きを読む>

EBRULIMUHARREM / FUNKY ARABESK

Ebru Gerçek Karaer & Muharrem Karaer 〜ファーストネームをあわせて、EBRULIMUHARREM ということで、ロンドンを拠点に活動するというエブルとムハレームのカラエル夫婦によるヴォーカル(&ピアノ)をメインとするユニット、エブリムハーレムのセカンド・アルバムとなります。いかにも、一度外に出て(ロンドンから)再発 …

続きを読む>

go top