ZENET / LE MENOR EXPLICASION

スペインはアンダルシア州マラガの生まれ(歌い出したのは1990年代半ば)、2008年のデビュー SOLO CDで人気をつかんだスパニッシュJAZZヴォーカリスト、セネット、こちらは2012年のヒット作サード・アルバム。ジャズとして聞こえないこともありませんが、コプラとかフラメンコとか、あるいはシャンソンとか、いろいろな風合い含んだ歌声とリズム感、やっぱりアン …

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TAN NHAN / CHIEU NANG

  >こちらの後の2014 年作になるかと思います。 が、今作では、ジャズ的要素は皆無、民歌風POPナンバーにおいて、その高い歌唱力を披露してくれるのでした。透明な高域ヴォーカルを浮遊感ある節まわしで聞かせています。それにしてもハイトーン尽くし、平均的な民歌風POPの中では、かなり凝ったバッキングの中、真っ青な空を駆るような歌声を縦横に聞かせてくれ …

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THANH LE / TINH EM NHU SONG DAI, Vol.7

    これでもか!という歌唱力を披露してくれるタイン・レー2015年の作も再入荷ですね。ベトナム的弦楽器の交わりはどこにも聞こえないスケールの大きなピアノ&ストリングス系バラードの世界なれども、ベトナム以外の何ものでもないと聞こえるところ、ナゼなんでしょうね?この人らしい、清涼感のある伸び上がる歌声が存分に味わえる作でしょう。

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SZALOKI AGI / OROME AZ EGNEK, UNNEPE A FOKLDNEK

★サローキ・アーギ / 天の喜び、地の祝福 ●カトリックが70%弱、プロテスタントは25%のハンガリーでは、クリスマスは重要な行事です。サローキ・アーギもミュージシャンたちも子供の頃から教会では敬虔な気持ちになり、その後の家族での夕食やプレゼントと、クリスマスを楽しく過ごしたそうです。 ●本作は1曲のみバッハの曲ですが、それ以外はすべてハンガリーで古くから歌 …

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LOVASZ IREN / SOUNDSACAPE

★ロヴァーシュ・イレーン / サウンドスケープ ハンガリーを代表するトラッド・フォークバンド、マカームの元ボーカリストであり、民俗学者でもあるロヴァーシュ・イレーン。美しいボーカルは国境を越えて一部の熱狂的なファンがいます。ハンガリーはアジアの血が混じっているといいますが、どこか日本の童謡的な懐かしさ、ノスタルジーを想起させるような”声&#822 …

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BASSEKOU KOUYATE & NGONI BA / BA POWER

よりパワフルに、よりアグレッシヴに 現代西アフリカ音楽の牽引役バセクがさらにシーンを進化させる! ポール・マッカートニー、デイモン・アルバーンといった大物音楽家との共演、さらに2013年にはフジ・ロックへの参加と、最近の西アフリカ音楽シーンの中でも特に目立った活躍をみせているのが、マリのンゴーニ奏者バセク・クヤーテだ。その彼が自身のバンド〈ンゴーニ・バ〉を率 …

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SZALOKI AGI / KOFORGAS

★サローキ・アーギ / ひとめぐり~歌とおはなし ●サローキ・アーギの2014年最新作は、ハンガリーの詩人達の作品に曲をつけて歌ったものです。20世紀初頭に生まれたヨージェフ・アッティラ、タムコ・シラト・カーロイのふたりの詩人から、サボー・テ・アナ、エルドゥシュ・ヴィラーグ、ヨーナシュ・トマシュ、ゴラーズィ・ラースローといった現代の若い詩人達の作品 …

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LE QUYEN / VUNG TOC NHO

「はぁ~、タマシイが抜けます」とのこと〜>こちらで紹介されています。>こちらも面白い!(無断リンクばっかり、スミマセン!)しかし、レークエンの歌は言わずもがな、バックの演奏もジャケコンセプトともども、この尋常じゃない完成度はいったい何!? 戦前の南ベトナム〜ラジオ・サイゴンを主な活動の場としながら、フィルム・ソングの分野でもロマンティックな恋歌ヒットを多く残 …

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