ALFREDO MARCENEIRO / ESSENCIAL

なんと19世紀生まれのファド・シンガー、アルフレッド・マルセネイロ(1891-1982)はリスボン出身。戦前から活躍していた彼は1963年まで現役を続けたそうです。そんな彼の晩年の録音がここで楽しめます。もともとは木工職人さんだったそうですが、 古風に沿った、実に粋、サビのある歌を聞かせてくれます。 1 A Casa da Mariquinhas 2 Cab …

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V.A. / URGENT JUMPING! East African Musiki Wa Dansi Classics

★V.A./アージェント・ジャンピング!~東アフリカのダンス・ミュージック・クラシックス 70年代~80年代初頭の東アフリカを熱く揺さぶった知られざるダンス・ミュージックの数々! 西アフリカに比べまだまだ掘り起こしが遅れているケニアやタンザニアといった東アフリカのダンス・ミュージック・シーンをコンパイルした編集盤を、イギリスのアフリカ音楽専門レーベル〈スター …

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JOAO FENIX / DE VOLTA AO COMECO

一部ではネイ・マトグロッソの再来と評されている男性SSW、ジョアン・フェニックス。以前はフェニックスの名義で活動していましたが、数年前からこの名義となりました。いわゆる中性的な歌声を持つ彼の最新作では、ノエール・ローザやネルソン・カヴァキーニョといったサンバ系から、ジルベルト・ジルやカエターノ、ミルトンなどのMPB系までのカヴァーを披露。バック・トゥ・ルーツ …

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SILVIA PEREZ CRUZ & JAVIER COLINA TRIO / EN LA IMAGINACION

  シルビア・ペレス・クルースが、コントラバス奏者ハビエル・コリーナのトリオとキューバ系フィーリン~ボレロ系ナンバーを演じたアルバム『エン・ラ・イマヒナシオーン』が新装版 CD&DVD で登場となりました。11年録音の従来の10曲に加え、16年の新録「ベテ・デ・ミ」「ラ・ビオレテーラ」「ジャ・ノ・メ・キエレス」を追加収録したCD 〜シルビアの歌い手 …

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ALICIA DELGADO

1970年代後半から活躍したペルーを代表するフォルクローレ女性歌手アリシア・デルガド。彼女は、ペルーのリマの山岳地方オヨンのタウセールの村の出身で、ペルーのアンデス地方の音楽を最初に全国区の音楽にした1人で、その後もその後も南米全域にペルーのフォルクローレを紹介すべく、チリやエクアドル、ボリビアなどで積極的に活動。この功績で彼女は「Princesa del …

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PK 1ST OBESERE / ISSUES RESOLVED

こちら過去作が>当方でベストセラーの、世界一乱暴なFUJIヴォイスの持ち主 PK1stこと旧名アッバス・アカンデ・オベセレの2014年作なんですが、ここで PK1st はフジ・ミュージックの命でもあるヨルバ系打楽器アンサンブルを排除、既成のフジを脱却し、すべて打ち込みで済ますという暴挙を敢行、その結果、世界一乱暴かつスットンキョーなEDM or ナイジャPO …

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MUAMMER KETENCOGLU, SUMRU AGIRYURUYEN, AYTUNC NEVZAT MATRSCI, RAHMI GOCMEN / THE BALKAN JOURNEY – BALKAN YOLCULUGU

ブレナ・マクリモンは抜けてしまい、女性歌手は一人になってしまいましたが、その分、地味な味わいで、今作においても、バルカン~ギリシャに通じるトルコ系ルーツ・ミュージックを端正に聞かせる“アイデ・モリ”の07年作久々の再入荷です。本作では、>アイデ・モリとは名乗らず、男声&アコーディオン/女声&マンドリン/クラリネット&サックス/男声&パーカッションと、それぞれ …

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EPHREM TAMIRU & ROHA BAND / THE REUNION

エチオなヴィブラート唱法にこだわり過ぎた演歌なソウルバラード・アルバムとでも…。もちろんミディアム・アップもありますが、基本スロー、これで泣けるか泣けないか、そりゃあ人それぞれですが、泣かぬなら泣かせてみせようオレの歌で!系気概溢れるヤリ過ぎ感、そこを良しとするかどうかが分かれ目です、ネッ!(って、言われてもねえ…)〜70年代からエチ …

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