PERUCHIN Y SUS BIG LEAGUERS / CAN CAN CHA

フリオ・グティエレスの『キューバン・ジャム・セッション』を始めとするデスカルガやページョ・エル・アフロカーン、エンリケ・ホリンのバンドへの参加、さらにアルセニオ・ロドリーゲスのバンドにも一時期在籍していた、キューバの歴史的ピアニスト、ペルチーンの激レア、LP『CAN CAN CHA』(Velvet VE-1100)のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル) …

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FATOU GUEWEUL KARA & Le Groupe Sope Noreyni / JAMMO VOL.1 & 2

絶好調ですね!セネガルのアレサ・フランクリン?ことファトゥ・ゲウェルの2016年作〜またまた2作同時発売にして、このお値段、セネガル盤なのでCDRですが、どうも>前作2枚が大ヒットしたようで、今作はVクリップもゴーカですねえ、メイキング・ヴィデオもありました。とはいえ、ウォロフの名門グリオ出身のヴェテラン女性歌手であることは変わらず、相変わらずトラディショナ …

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ZONKE FAMILY / KWACHENJEDZA

*ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年のように彼の地を訪ねている松平勇二さんが、親指奏者達のCDRを現地録音にて制作、新作を届けてくれました! *こちらはショナではなく、ジンバブウェ北東部、モザンビークとの国境あたりに住まうマレンべ人の親指ピアノ、”マテペ” を奏でるファミリー・グループ、ゾンケ・ファミリーのCDRです。>こちら &#8220 …

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YE LASSINA COULIBALY / BURKINA FASO, FARAFINA DJEMBE, Djembe Solo

高音と低音の絶妙な使い分け、そして変幻自在なリズム。メロディックでモダンな感覚に溢れたジェンベの名手によるソロ演奏! クラブ・ミュージック・ファンからも注目され、西アフリカを代表するパーカッションとしてもしられているジェンベ。そんなジェンベ奏者の一人で、〈ヤン・カディ・ファソ〉というグループを従えて総合演出家としても活躍しているのが、イェ・ラシーナ・クリバリ …

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OMAR SOULEYMAN / TO SYRIA WITH LOVE

シリア / クルド系ウェディング・パーティー・ミュージック “ダブケ” シーンから世界に飛び出したラッキーマン、なぜ、世界に飛び出せたか? って、聴けばわかります。で、そろそろ既知感が嫌いな音楽ファンからは忘れられようとしている今こそ旬!? 聴けばわかります。ギンギンですけど… 1 Ya Boul Habari 5:13 …

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DZONGODZA TAONEZVI & BOTHWELL KANENGONI / GOREKORE TSUNGA

*ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年のように彼の地を訪ねている松平勇二さん >★ が、親指奏者達のCDRを現地録音にて制作、新作を届けてくれました! *現在ジンバブウェで最も多く弾かれている24の鍵盤が三層に並んだムビラ、いわゆる「祖先のムビラ」発祥の地は、首都ハラレから南東に70キロぐらいのニャンドーロ地域だとされています。本盤にはそのニャンドーロの …

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NICHOLAS TAPFUMANEYI & LEONARD CHIYANIKE / MAHORORO

*ジンバブウェの親指ピアノに魅せられ、毎年のように彼の地を訪ねている松平勇二さん >★ が、親指奏者達のCDRを現地録音にて制作、新作を届けてくれました! *こちらはヴェテラン・ムビラ奏者であり、かつ霊媒師としても活動するニコラス・タプマネイと、60年代からンビラ奏者 / ムビラ職人として活動するレナッド・チヤニケのムビラ&ヴォーカル・デュオ・アルバム〜ショ …

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RASHA / GAYA ALA AYAM

  アムル・ディアブにナジワ・カランと、大物のロターナ・レーベル離れが目立ってきましたが、中には新たに同社からデビューする新人も。2015年に本作でロターナからデビューしたラシャはエジプト出身。タイトル曲はジャケットのイメージ通りの賑やかなダンス・ポップですが、1曲毎にタイプの異なる曲に挑戦しています。歌唱は軽めで、ロターナが若者向けにデビューさせ …

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CHIEF STEPHEN OSITA OSADEBE / ANA MASI IFE UWA

1950年代からのキャリアを持つイボ系ハイライフの代表格、ステファン・オシータ・オサデベ(1936〜2007)の1988年作復刻CDです。ま、この人はどれを聴いてもイイ、あまりハズレの無い人ですが、本盤、まず音がイイですね。加えて、この時期はワウワウギターが聞けるところもイイし、ウネル低音ベースもイイ、変わらず、寄せては返す波のような反復パターンの中、ミュー …

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ESTRELLAS DE CHOCOLATE

アルセニオ・ロドリーゲスのトランペット奏者だったフェリクス・チョコラーテ・アルフォンソによって1959年に、ニーニョ・リベーラらと共に結成されたコンフント、エストレージャス・デ・チョコラーテ。本作は、多分1961年に発表されたLP『ESTRELLAS DE CHOCOLATE』(BRAVO BR-131)のストレート・リイシュー(曲順はシャッフル)です。 サ …

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EARN THE STAR / KWAM BUNG UERN TEE DEE TEE SOOD

ちょっとびっくり、 ドラマ仕立てのオフィシャル・クリップ初めの部分を観て、 ラッパーになってしまったかと思いましたよ。 が、大丈夫、ご安心下さい。基本は、やっぱり、 薄幸ルークトゥン・バラーディアー路線(お顔はマスマス派手ですが)! ソロ・アルバムは4・5年ぶりぐらいになるんでしょうか?

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V.A. / DESERT BLUES

〈砂漠のブルース〉ブームの先駆けとなった名作が初アナログ化! 世界的に〈砂漠のブルース〉が注目される以前、1995年に発売された、ブームの先駆け的コンピが初アナログ化!ティナリウェンら〈トゥアレグ人の砂漠のブルース〉バンドが話題となる前の制作なので、そういったバンドは入っていませんが、サハラ砂漠をより広く多様な文化/音楽の交わる地と捉えた選曲で、ユッスー・ン …

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TAI ORATHAI / FARK PROONG NEE WAI KUB AI

流石です。今年もCDがキチンと出ました。 (オムニバスのMP3やUSBが主流の中、 キチンと毎年ソロ・アルバムを出し続ける ルークトゥン女性歌手は、この人ぐらい?) 高水準なルークトゥン系フォーキー・バラードの世界、 変わらずキープしていますね。多くは、 変わりなく切々と失恋を歌い続ける薄幸ムード、 何なんでしょうねえ? この演歌にも通じる女性歌手のステレオ …

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