1990年代後半からアバナ・オクルタ~アバナ・アビエルタという、当時の新世代シンガー・ソングライターらが集まって活動したユニットに参加してきたルイス・バルベリーア。2018年のセカンド・ソロ作となります。 前作では女声四声コーラスのセスト・センティードをフィーチャーしていましたが、本作では曲により、エル・ノロ、アライン・ペレス、アイデー・ミラネース、オサイン …
続きを読む1990年代後半からアバナ・オクルタ~アバナ・アビエルタという、当時の新世代シンガー・ソングライターらが集まって活動したユニットに参加してきたルイス・バルベリーア。2018年のセカンド・ソロ作となります。 前作では女声四声コーラスのセスト・センティードをフィーチャーしていましたが、本作では曲により、エル・ノロ、アライン・ペレス、アイデー・ミラネース、オサイン …
続きを読むヤスミン・レヴィの07年作リプレスとなります。イスラエル出身ですが、ルーツはスペインからトルコへ渡ったユダヤ人=セファルディということで、スペイン語で歌います。地中海各地に広がるユダヤ音楽を、その歌声で繋ぐような指向を聞かせます。深みのあるヴォーカルと、ある種、古楽のようなムード漂うアコースティックな伴奏が、よく合っています。セファルディ・ミュージックに興味 …
続きを読む異形のDUB。 2015年怒濤の9ヶ月連続ヴァイナルリリースを経て2枚組CDとしてリリースされたCounterpoint から5年。 2016年から始まったリリースプロジェクト『ASIAN DUB』シリーズが本作の中枢にあるのは間違いないが、同時にJ.A.K.A.M.としてイスラエル、ベルリン、フランス等のレーベルからリリースされた作品も含まれる事により、ア …
続きを読むバビス・バカラス(1920−2007)は、1950〜60年代に活躍したブズーキ&バグラマー奏者にして作曲家、グリゴリス・ヴィツィコツィスやストラトス・ディオニシウのバックを努め曲を提供したことで知られます。本CDは彼の作曲した(おそらくブズーキorバグラマーも奏でている)ヒット曲集となります。名の知られた歌い手たちが多く並びます。 1 Pános Gaval …
続きを読むアダルベルト・アルバレスのグループでの活躍や、数度の来日などを通じ日本でもお馴染みのパンチョ・アマート、グルーポ・ライソーンを率い、キューバ伝統音楽の研究者としての顔ももつエフライン・リオス、ホーベネス・クラシコス・デル・ソンから独立して自身のバンド、エコ・デル・カリベを結成したサンティアーゴ・デ・クーバ出身のコト、1979年サンタ・クララ生まれで、トリオ・ …
続きを読む昨年(2019年)、ベニー・モレーに捧げるアルバムをダンソーンのオリジネイター、ミゲル・ファイルデの玄孫にあたるエティエル・ファイルデ率いるオルケスタと発表して、健在ぶりを示していたキューバの歌姫オマーラ・ポルトゥオンドの2018年録音盤が、初入荷しました。 アルバム・タイトル『オマーラ・シエンプレ』=“いつまでもオマーラ”が示すとおり、録音時87歳にして全 …
続きを読む★ジェゴグ〜新地平への挑戦〜 1 トゥルントゥガン Terungtugan 2 ジャラン・ダウォ Jalan Dawok 3 マカプン Mekepung 4 プトゥリ・バンブー Putri Bamboo 5 ゴパラ Gopala 6 ボレロ Bolero 7 剣の舞 Sabel Dance 8 ルネサンス・ジェゴグ・ダンス Renaissance Jegog …
続きを読む1957年生まれのカタルーニャのベテラン・シンガー・ソングライター、エンリック・エルナエスの2017年作です。収録曲はいずれもカタルーニャ語詞のオリジナル。ベテランならではの落ち着きと表現力、タンゴやブルース、ジャズ、地中海~アラブ音楽要素なども取り入れたオトナなサウンド、前作にも参加しているアレンジ/ベース/音楽監督のハビ・ガラベージャに、ピアノのマックス …
続きを読む★サンバスンダ/ラワナの涙 西ジャワのスンダ地方では伝統音楽がまだまだ元気。新しい人材をどんどん輩出して、若々しい音楽を生み出している。その中心都市バンドゥン出身のサンバスンダは、そんなスンダ地方の現在を代表するグループだ。ガムランやクンダン(太鼓)、カチャピ(琴)、スリン(竹笛)といった伝統的なアンサンブルに、竹ガムランや、なんとアフリカのジェンベなども …
続きを読む★サンバスンダ/スンダ・バリ インドネシアの西ジャワで生まれたガムラン・ドゥグン。それを限りなく現代的に進化させたのが、サンバスンダの音楽。ブラジルのサンバを思わせる重層的な打楽器のアンサンブル。バリ島のガムランから取り入れられた竹製ガムランや西アフリカのジェンベ・ドラムなどを取り入れ、これまでにない疾走感を感じさせる独自の音楽性を楽しませます。これこそまさ …
続きを読む★サンバスンダ/バリ・ジャイポン インドネシアは西ジャワのスンダ地方に生まれた驚異のダンス・ミュージック、ジャイポンガン。アフリカのトーキング・ドラムを思わせるダイナミックなパーカッションの響き。そこに小編成ガムランとコブシをきかせた女性歌手たちの艶やかな歌声が重なり合う。ここでの演奏はスンダが生んだ新しい若手芸能集団サンバスンダ。さらにスピー …
続きを読むトゥマニ・ジャバテやタジ・マハールとの共演、そしてフランスの気鋭チェロ奏者ヴァンサン・セーガルと組んだ09年作『チェンバー・ミュージック』のヒットでも話題となったコラの名手バラケ・シッソコ。そして、アビブ・コワテやロキア・トラオレといったアフリカのスターから、ミゲル・“アンガー”・ディアスやオマール・ソーサ、エンゾ・アビタービレ、アート・アンサンブル・オブ・ …
続きを読むスペイン地中海岸バレンシアの5人組バンド、ジェネルによる2016年のセカンド作です。ポップ・ロック、ソウルや地中海フォーク成分にサイケ風味な味付けを施した、ニューウェーヴ色とかも感じさせる音楽性。テーム・インパラやアラバマ・シェイクス、ニーナ・シモンにジョン・レノン、グリズリー・ベアやらザ・フーやらを吸収したものということで、詞はカタルーニャ語系のバレンシア …
続きを読むOriginal LP released 1978 by Sonafric (France) 1st album 1 Tango 2:58 2 Ramer Sans Rame 3:58 3 La Lem 3:20 4 Mitso Aseye 3:04 5 Dandou Kodjo 3:14 6 Kimumbu 3:38 7 G Blem Di 2:48 8 …
続きを読むまったくもってゴッツイ顔ですが、 歌声は透明、ハイトーンで、爽やかですねえ。 クリップもイイですねえ… 10年ほど前に1枚アルバムがあったようで、 こちらはセカンドということになるかと。 なんか、苦労人っぽくて、 しみじみとさせるものがあります(?)。 1. Alefe (አለፈ) 2. Noriyalehu (ኖሪያለሁ) 3. Semira …
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