DUO CAVALIE VERGER / LENGUA D’OLIU 

ヴォーカル&フランス南西部トゥールーズのロラゲの伝統太鼓を操るローラン・カヴァリエと、アコーディオンのギレム・ヴェルジェのデュオによる2020年作。オリジナル曲を主体に、伝承曲も交えていますが、オクシタンの詩的伝統を宿した、現代のトゥルヴァドゥールといった感じでしょうか。角のない歌声に、アコーディオンの温かみある音色が絶妙にマッチしています。インスト曲も収め …

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GIANMARIA TESTA / PREZIOSO

ジャンマリア・テスタ、1958年生まれ、1990年にシンガーソングライターとして音楽活動を始めました。イタリア語を中心に、フランス語でも歌いました。並行して、イタリアのピエモンテ州のモナコにほど近いクネオという小さな街の駅長を、2016年に癌で亡くなるまで勤めあげました。その死後3年を経て発表された遺作です。デモとして残された未発表曲、ギター弾き語りを彼の妻 …

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KAITI BELIDA, MAGIA MELAGIA, LAOURA / AXEHASTA TRAGOUDIA

タイトルは “Unforgettable Songs” 非レベーティカ〜ライカ系20世紀半ばの歌謡曲集となります。当時のアテネで人気のあったケイティ・ベリダ、マイア・メライア、ラウラという3人の女優にして女性歌手の “忘れ得ぬ歌”の数々!   1 Kaíti Belída/ Τίποτα Δεν Μας Χωρίζει – …

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RITA SAKELLARIOU‎ / OI ANTRES KAI OI CHANTRES

リタ・サケラリウ(1934-1999)1970年にデビュー・アルバム、97年にまでに25枚のアルバムをリリースした人気女性歌手です。いずれ、キチンと紹介致しましょう。こちらは、1974年の7作目の復刻CDです。 1 Οι Χάντρες 2 Ο Κατακτητής with Marios Kostoglou 3 Στάχτη Στα Μάτια with …

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大谷氏 / 新譜

ストレートに胸を打つ直球から、誰も打てない変化球まで。歌の扉を開き続ける鬼才、大谷氏の入魂の最新作。その名も『新譜』。 全12曲のうち10曲が2011年の震災以降に作られたというアルバ ム。ここに今の大谷氏がいる。いやもう次に進んでいるのかもしれないが。サウンド的には数年前よりはまっているというエチオピアサウンドの影響あり。大谷 氏の新譜をぜひ、あなたの元へ …

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PYRAMIDOS / BALKAN HITS

ヨーロッパの火薬庫を炎上させるお騒がせバンドのピラミッドス。メンバーチェンジを経て待望の初フルアルバム。トルコ、ギリシャ、ブルガリア、マケドニア、セルビアetc・・・の民謡・ポップスをロックサウンドで大胆アレンジ!(メーカーインフォより) というわけで、ギリシャ〜バルカン方面でもバカウケだという噂のピラミッドス16年作、当店初入荷です!何が どうしてこういう …

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BUBAMARA BRASS BAND, ALEKSANDAR KAŠTANOV ‎/ ZEMLJA BUBARUMIJA

バルカン・ブラスにヒントを得た? が、明らかにバルカンとは一味違う ブラスを聞かせるルシアン・ブラス (リズム感が違う?ロマっぽくない?)! いかにもスラブっぽい女声歌も魅力です! 1 Narine 2 Nurhala 3 Djelem, Djelem 4 Luminica 5 Dvanaest Casova 6 Iag Bari 7 Reka Anasta …

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BANA‎ / MERECIMENTO DE MÃE

この声、この顔、 カボヴェルデのバラード系哀歌、モルナを、カボヴェルデの人気男性歌手、バナ(1932-2013)が思いっきりロマンティックに、たっぷりと島のバラード歌謡、モルナを聞かせてくれるアルバムです。いつも、同じです。どの曲も同じに聞こえます、それでこそ、時代を超えたワンパターン!とか? 1 Merecimento De Mãe 2 Qubra Cab …

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RUMBAVILA / LA ESENCIA DE MI RUMBA

2012年にキューバ中部のシエゴ・デ・アビラで結成されたルンバ・ユニット、ルンバビラ(・フシオーン)。18年のセカンド作です。リーダーのエル・ゴマことアリエル・ガジャルド・ルイスのもと、前作からメンバーを入れ替え、さらなる若返りが計られたりもしたようですが、とにかくリズム陣のキレが凄い。男女混声コーラスも瑞々しさを感じさせます。そして、怒濤のポリリズムの上を …

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