JOSEPH SPENCE / THE COMPLETE FOLKWAYS RECORDINGS 1958

バハマ諸島アンドロス島で1910年に生まれたジョセフ・スペンスはアメリカに出稼ぎで出た際に覚えた歌をバハマに持ち帰り、石工の仕事の傍らギターで弾いていました。1958年に音楽学者サミュエル・チャーターズに「発見」された彼は初めてのレコーディングを経験します。その後、1960から70年代にかけて幾つかのレコーディングとアメリカでの公演を行いましたが、音楽を本業 …

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V.A. / THE HARRY SMITH CONNECTION, a live tribute to the anthology of american folk music

★V.A./ザ・ハリー・スミス・コネクション 音楽史上に輝く世紀の名盤『アンソロジー・オヴ・アメリカン・フォーク・ミュージック』 この大作をより深く楽しむために欠かせない一枚がついに国内盤で登場!  音楽史上に燦然と輝くハリー・スミス制作のアメリカン・ルーツ・ミュージックのバイブル的作品『アンソロジー・オヴ・アメリカン・フォーク・ミュージック』(サンビーニャ …

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RAO KYAO / GANDHI

★ラオン・キャオ/マハトマ・ガンディーに捧ぐ ポルトガルのベテラン・バーンスリー奏者がインド独立の父ガンディーをトリビュート!  70年代より世界を股に掛け活躍してきたポルトガル人バンブー・フルート/サックス奏者ラオン・キャオが、もっとも興味を持って接してきたジャンルのひとつがインド音楽。彼の地を代表するバンブー・フルート〈バーンスリー〉を、若い時分より現地 …

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HELENE BLUM & HARALD HAUGAARD BAND / STROMMEN

デンマークのフォーク界を代表する歌姫とフィドラーの新作!デンマークのフォーク界で最も美しい声を持つひとりと評され、北欧トラッド/フォーク・シーンで注目を集めている女性シンガー・ソングライター、ヘレーネ・ブルーム。同じくデンマークを代表するフィドル奏者ハラール・ハウゴーと共に2010年に来日公演も行った彼女が、そのハラールのグループとの連名で新作を発表しました …

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LALALA NAPOLI / CAVALLUCCIO

フランスを拠点とする東欧ツィガーヌ(ロマ)バンドの最古参ブラッチのアコーディオン奏者として活躍してきたフランソワ・カスティエロが立ち上げたバンド、ラララ・ナポリの2021年のサード作です。タランテッラやタムリアータといった、ナポリのルーツ音楽のプログレ化とでも言うべき試みが炸裂。ヴォーカルとアコーディオンに、第2アコーディオン、木管&ギター、ヴァイオリン、コ …

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TULIA ‎/ POLMROK

>こちら ファーストでは、女声4人組だったのが、3人組になってしまったよーですが、トゥーリア、仕切り直しての本作、2021年のセカンド・アルバムとなります。前作収録のデペシュ・モードの “Enjoy the Silence” のカヴァー・ヒットで一躍注目を集めましたが(その後、ユーロヴィジョンでも歌って幾つか賞を受けたようです)、そん …

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GUILLEM ROMA / KIRIBATI

    スペイン、カタルーニャのSSWギレム・ローマの4作目。タイトル通り、“キリバス” のオアシスやカリブの熱帯雨林を連想させるような、メロウでトロピカルな遊覧ムードを演出。が、環境破壊に対しに言及〜警告を促すようなナンバーもあったり、オプティミスティックな空気感を醸しつつも、一応その辺は抑えています。気配りあり?

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FERRO GAITA / CIDADE YELHA, musica traditional de cabo verde

やっぱり、ブラジルはアマゾンのカリンボーや、あるいは、コロンビアのクンビア等にも通じる、カボヴェルデはソタヴェント諸島のアコーディオン系ダンス音楽、フナナー、その人気グループ、フェロー・ガイタ(ガイタとは蛇腹のこと)の00年代後半頃のアルバムでしょうか?タイトルは『旧市街』〜当店初入荷となるかと。ところで、カリンボーの隠し味がカボクロ感覚にあるなら、クンビア …

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NIKOS PARAOULAKIS, DIMITRIS PAPAHARALABOUS ‎/ APO TO FOS STO SKOTADI

77年、クレタのイエラペトラ生まれの音楽家 / 作曲家(ギタリスト、伝統音楽研究者&音楽院教師)のニコス・パラウラキスと、07年にソクラティス・マラーマスの作で作詞を担当することで世に知られることなったディミトリス・パパハララブスの共作。アルキヌース・イオニダス、マノリス・リダキス、マリーナ・ダカナリ、ゾイ・ヴェルガキほか、有名無名の男女歌手がかわるがわる歌 …

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PANOS GAVALAS ‎/ ETSI EINAI PANTA M’ENA ANTIO

パノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じてもアルバムを残しました。本CDは60年代末のシングル(45rpm)を復刻したコレクションとなります。何というか、同時期の、昭和なムード?さえ …

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MELIHAT GÜLSES ‎/ TUNA’YA HASRET

  メリハット・ギュルセス、1958年生まれ、トルコを代表する音楽院の一つ、ITUトルコ音楽国家音楽院の声楽科を卒業、その後、TRTイスタンブールラジオ&TVに入社し、現在もTV、ラジオで活躍するトルコ古典系女性歌手、ということになります。というわけで、>こちらと同じく2012年の作ですが、シックかつクラシカルなムード漂うジャケの通り、オスマン古典歌謡に即し …

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MELIHAT GÜLSES ‎/ BEYAZ KÖPÜKLER

メリハット・ギュルセス、1958年生まれ、トルコを代表する音楽院の一つ、ITUトルコ音楽国家音楽院の声楽科を卒業、その後、TRTイスタンブールラジオ&TVに入社し、現在もTV、ラジオで活躍するトルコ古典系女性歌手です。 波打ち際で白いドレス着ていますが、オスマン古典に根ざした歌謡アルバムです。が、波打ち際で白いドレス着ているだけあって、アコースティックで端正 …

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