ナー・オゼッチが1stアルバムで4曲ものゼー・ミゲル作品を採り上げた5年後、93年にリリースされたゼー・ミゲルの初作〜前衛的なムーヴメントの印象を引きずるようにegやシンセと複雑に入り組んだハーモニーを作り上げる”Estranho Jardim”、”A Primeira vez, mamae, que eu fui ao …
続きを読むナー・オゼッチが1stアルバムで4曲ものゼー・ミゲル作品を採り上げた5年後、93年にリリースされたゼー・ミゲルの初作〜前衛的なムーヴメントの印象を引きずるようにegやシンセと複雑に入り組んだハーモニーを作り上げる”Estranho Jardim”、”A Primeira vez, mamae, que eu fui ao …
続きを読むカエターノ・ヴェローゾやトン・ゼーと共作されたコンテンポラリー・ダンスのグルーポ・コルポへの劇伴作品を二つ挟んで’00年に発表された「Sao Paulo Rio」では、カリオカのマルコス・スザーノ(per)やカルロス・マルタ(flute)にジャキス・モレレンバウン(cello)、エルザ・ソアレスの歌う”Comida e bebida& …
続きを読む深遠なるピアノの調べから物静かに詩情を語りかける”Perolas Aos Poucos”、”Tempo Sem Tempo”、ルイス・ブラジル(g)とナー・オゼッチ(vo)がゲスト参加した”Primavera”といった冒頭からのメランコリーな名曲群から、故ホドリゴ・ホドリゲスが哀愁のハ …
続きを読む北インド古典音楽の名家、ジャイプルのダーガル家の先代、ウスタード・ジア・モーヒウディーン・ダーガルとパンディット・タランナート1969年にストックホルムで行ったプライベートコンサートのライブ録音です。ダーガルといえば古いタイプの北インド音楽=ドゥルパドで有名です。ここでは声楽のドゥルパドではなく、幻の弦楽器ルドラ・ヴィーナによるドゥルパドです。ラーガはチャン …
続きを読む映画「イブサンローラン」の音楽を担当し、現在、フランスで最も売れているジャズ〜インストゥルメンタル奏者となった天才イブラヒム・マールーフ。2015年「Red & Black Light」と同時発表された「Kalthoum」初入荷です。フランスのフュージョン系ミュージシャンと組んだ「Red & Black Light」に対して、こちらは2011 …
続きを読むメキシコから愛を込めて、モリッシーのヒット曲を哀愁のマリアッチ・カヴァーで!仕掛け人は、MISこと、メキシコ/USラテン界の人気サウンド・クリエイター、カミーロ・ララ。「ファースト・オブ・ザ・ギャング・トゥ・ダイ」「ザ・ラスト・オブ・ザ・フェイマス・インターナショナル・プレイボーイズ」などヒット曲のカヴァー他、ライヴ・ヴァージョンも含めた全12曲を収録。ザ・ …
続きを読む80年代、サンディニスタ革命で知られる内戦で荒れた中米のニカラグア。現在、大きく復興を遂げるなかで、若者からNo.1の人気を掴むグループがこのラ・クネータ。結成は2009年、現在のメンバーは7名。伝統楽器であるマリンバを中心に、ロック、スカ、クンビア、ヒップホップも混ぜ合わせ、トロピカル風味溢れる甘さと南米の土臭さ、そして生活に密着した歌詞で構成されたミクス …
続きを読むホジキンソンさんの言うことは聞くな、オクノ修の唄を聴け。 唄声はふたつの場所を往き来する、なつかしさとあこがれと。 記憶の堆積、夢の総量から唄はゆっくりと紡がれ姿を顕わす。 前作「唄う人」から十三年、さらに深みを増した快心の一作。 京都で老舗珈琲店を営みながら60年代より活動を続けるシンガーソングライター、オクノ修。 幅広い世代から絶大な支持を集めており、多 …
続きを読む渋さ知らズや藤井郷子オーケストラへの参加でも知られるサックス奏者/全身音楽家・泉邦宏の全編尺八によるソロ・アルバム!自作の塩ビ管尺八、低音や倍音を楽しむ特殊尺八なども使用し、多重録音やエフェクトも活用。ノイズ、アンビエント、伝統音楽、ジャズなどのミクスチャー音楽! ◆ライナーノートから 尺八は爺さんの形見というものが家にあって、子供のころ吹いたら音が出て母に …
続きを読むリッカルド・テジ 1992 年結成のノーボーダー・イタリアン・フォークバンド、バンディタリアーナの2014年アルバム。 1 MAGGIO DEL CRINALE / 2. SCACCOMATTO / 3. GALATA / 4. TARANTA SAMURAI / 5. VALZERS (I MAGGIO – II MAGGIO) /6. ROS …
続きを読むマニュ・テロンの盟友ローラン・キャヴァリエが率いるオクシタン男声ポリフォニー5人組、デュ・バルタスの5枚目のアルバム。ヴァイオリン、アコーディオン、クアトロ&フレームドラム中心のアンサンブルが、旧大陸と新大陸をつなぐような境界線なしの吟遊詩人感覚を増幅〜ラングドック地方のルーツと地中海の向こう岸マグレブの音(アブデラテフ・ブージビバのオリエンタル・ヴィオラと …
続きを読む英人プロデューサー、デイヴ・ケルビー(Evan Christopher, Fapy Lafertin…)に見いだされたベルギー 生れのマヌーシュ・ヴァイオリニスト、チャ・ランベルジェ。家族の系譜たるマヌーシュ・スウィング のヴィルツオーゾであることに飽き足らず、そのルーツである東欧ツィガーヌの音楽に飛び込んで行く。 ハンガリー滞在1年半で、ツィガ …
続きを読むイディールを師と仰ぐカビリア/フォーク・ロックの人気SSW。フランスデビュー作。初期カルト・ドゥ・セジュールやイディールを思わせる青くさくも若々しいギターサウンドに、カビールならではの枯れて控えめなコブシ回しが醸す淡々とした情熱のあり方に要注意!? 2枚組全26曲、イディールとのデュエットも一曲収録。
続きを読むマグリット風な美しいジャケです。以前からデュオ演奏を続けてきたボーヤン・ズルフィカルパジッチ(p)とジュリアン・ルーロー (sax)の初CD。フェンダーローズ&ピアノ、ソプラノ&テナーサックスによる美しい即興です。 こちらは49分のライブ映像▽ http://culturebox.francetvinfo.fr/festivals/jazz-sous-les …
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