フランス生まれのヴェトナム人ギタリストのグエン・レーともACTレーベルから共作「HA NOI DUO」を出しているヴェトナム人古典音楽奏者ンゴ・ホン・クァンのソロ作。歌はもちろん、ダンバウ、口琴、ダングェット(月琴)、ダンセン(擦弦楽器)などを多くの民族楽器をマスターしているホン・クァンがヴァイオリン、チェロといった弦楽四重奏をバックにあくまでヴェトナム古典 …
続きを読むフランス生まれのヴェトナム人ギタリストのグエン・レーともACTレーベルから共作「HA NOI DUO」を出しているヴェトナム人古典音楽奏者ンゴ・ホン・クァンのソロ作。歌はもちろん、ダンバウ、口琴、ダングェット(月琴)、ダンセン(擦弦楽器)などを多くの民族楽器をマスターしているホン・クァンがヴァイオリン、チェロといった弦楽四重奏をバックにあくまでヴェトナム古典 …
続きを読むエストニアは、バルト海とフィンランド湾に接する(元ソ連邦に属し、現在はEU加盟を目指す)北欧の国。1,500 以上の島々からなり、その多様な地形には、岩場の多い海岸、原生林、多くの湖などがあります。本盤は、そんな北欧の国のトラッド・アーティストが12組12曲並んだオムニバス盤です。 1 Maarja Nuut– Labajalg 2 Trad.Att …
続きを読むポーランド南部タトラ山地の村々に埋もれた民謡を掘り起こし、自由な解釈と即興を交え演じるポーランドの親子3人トリオ2作目とのこと。おもしろいですねえ(フツー絶対親父となんかバンドやんないでしょ)!ポーランドの古くからの伝統リズム、マズレク(仏マズルカの元と言われるも、マズルカと似て非なる)の、どこか引き吊ったような?前傾ビートに乗せ、息子、即興も交えた素晴らし …
続きを読むファドの女王が取り組んだポルトガル民謡プロジェクトの全貌を明らかにする2枚組!! 〈ファドの女王〉アマリア・ロドリゲスはファドの現代化を進めた60~70年代にかけて新作ファドの傑作アルバムを数々発表する一方で、ポルトガル民謡の吹き込みも行っていた。本作はそれらポルトガル民謡プロジェクトの作品群を未発表音源も含めた2枚組にまとめたもの。〈Canta Portu …
続きを読むブルガリア&マケドニアのフォークロアを歌う女性歌手、ルミャーナ・ポポーワ(99年デビュー)9作目のアルバム、とのこと。いや、熟女ですね…、”ブルガリアのハリス・アレクシウ”(命名 by 深沢美樹センセ)と呼ばせていただきましょう!なんともこなれています。力みなく、変拍子リズムをさばくメリスマ、ツヤッぽくも軽い歌い口によるデ …
続きを読む04年結成、フィンランド、フィニッシュ・トラッド・グループ。彼の地に伝わる古謡や古い詩を組み合わせ、アコースティックな演奏に乗せています。メンバーはピアノ&ハルモニウム、女声、ヴァイオリン&ニッケルハルパにパーカション、コントラバスで6人編成、擦弦アンサンブルがいかにも北欧風〜07年の本作がファースト・アルバム。 1 Tuuli Nukahtaa 2 Kad …
続きを読むハンガリーのトラッド・フォーク・リヴァイヴァル、いわゆるターンツ・ハーズ(ダンスハウス)を代表するグループのひとつチーク・アンサンブルの2014年作。ブダペスト近くのケチュケメート出身、1988年結成で数々のワールドミュージックの賞を受賞してきたベテランです。地元ケチュケメートではダンスハウスのフェスも主催しているとのことでこの辺のリーダー格のグループという …
続きを読む1. Fel 4:20 2. Szivárvány 5:24 3. Dunántúli blues 5:08 4. Mindenkinek 5:42 5. Ez van! 4:55 6. Csúszik-mászik 5:12 7. Bánat 4:12 8. Sír a szemem 4:06 9. Csillagok 3:01 Kiss B. Ádám …
続きを読むハンガリーとルーマニア文化が入り交じるトランシルバニアはMEZOSEGという地域周辺の伝統音楽を奏でるグループのアルバムです。複数のヴァイオリン、ベース、縦笛や曲によりサックスやトランペットなども加わり、素朴この上ないアンサンブルでシンコペイションを奏で、その上に複数の女性歌手がソロ及びユニゾンで歌い継いでいく。しかもその女性歌手の中には、初老の女性もいて、 …
続きを読むマルタ・セベスチェンを擁したハンガリー名門トラッド・グループ、ムジカーシュの2CDベスト・コレクション! Disc 1 1. Khosid wedding dances (Chasid lakodalmi táncok) 2. Fly bird fly (Repulj madar, repulj) 3. Forgacskúti lads’ dance (Fo …
続きを読むレオニダス・バラファス、1981年アテネ生まれ(両親は内陸テッサリアのカルディツァ・オリジン)07年デビューの男性SSWの2014年新作 / 4作目の2CDです。レベーティカ・ルーツをリスペクトしダイレクトな伝統回帰路線にてアコースティックかつディープなソングライティングを聞かせます。ま、故ニコス・パパゾグルーの音楽性をよりレベーティカ風味を濃くして受け継い …
続きを読む☆ヨーラン・モンソン / ハヴェロ村に伝わる結婚行進曲 当店の隠れたベストセラーです !? 新曲5曲と絶版されたアルバム MON より名曲3曲、ヨーラン・モンソンバンドより4曲を収録。ヨーラン・モンソンの生まれ故郷に捧ぐ「ベスト盤」。ヨーランの故郷 スウェーデン北部の小さな村 “ハヴェロ”には、代々伝えられてきた曲がある。それはこの村で生きた演奏家たちが人 …
続きを読むマジですか?という取り合わせですが、タイトルは『マジ』です(〜together の意)…って。ともに80年代後半頃から音楽活動を続け、ともにデビュー作は老舗LYRAレーベルからリリース。エレーニが当年取って51歳、メリーナが48歳というギリシャ熟女コンビの初共演アルバム / ライヴ2枚組です。互いにライカ王道から一歩離れたグリークトラッド&フォー …
続きを読む★ハラール・ハウゴー『バーニング・フィールズ』 フィドル音楽の傑作!ハウゴー&ホイロップで活躍、デンマーク伝統音楽の最重要人物にして「世界のフォーク・ミュージシャン」ベスト10人に選ばれた、北欧トラッド/フォーク史上最高のフィドラー、ハラール・ハウゴーの1stソロ・アルバム。北欧トラッドの実力者たちが集結! ●本作の聴き所 本作の主人公はまさにヴァイオリンで …
続きを読むもう、ジャケットでグッと来ますね、蓄音機のまわりにうら若き美女5人!それでもってグループ名が “スミルナ”と来た! —————— スミルナと言えば、既にご承知の通り、トルコはアナトリアの港湾都市イズミールのギリシャでの呼び名(もとは古代ギリシャの植民市だった)。オスマントルコとギリシャの …
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