BELOUGA QUAETET / QUATUOR DE GALOUBETS, Tamborins

ガルベ(縦笛)&タンブラン(太鼓)を奏でる4人が集ったフランスはプロヴァンスのアンサンブル、ベルガ・カルテットの初アルバムです。英語で言うところのパイプ&テイバーによるスタイルは、プロヴァンスの伝統的な民衆音楽を下敷きにしていますが、4人編成による編曲の妙とでもいうか、素朴で親しみやすい中にも、聴くものを惹き付けるユニークな味わいを醸し出していて、その意味ではアンリ・ルソーの素朴画なんかにも通じるところがあったりするかもしれません。ヒップホップ的リズム感覚を取り入れた曲があったりすのは、若い音楽家の集まりならではですね。南欧鼓笛隊音楽ですが、ピグミーのポリフォニーなんかにも通じるようなミニマル感、ノルデスチのピファノ楽団とかをも想起させるようなダイナミズムも持ち合わせています。(サプライヤーインフォより)
1 Belouga 46 5-1
2 Belouga 46 5-2
3 Belouga 46 5-3
4 Belouga 46 5-4
5 L’Aiga Nafa
6 La Passada Escura
7 L’Estampèu
8 Dei Vincet Codex: Valse
9 Dei Vincet Codex: Tambourin-Polka
10 Dei Vincet Codex: Rasima
11 Dei Vincet Codex: Brande De Sourtido
12 Abuda Descostumada: Polca
13 Auba Descostumada: Cadéncia (Bm-Mm)
14 Auba Descostumada: Movement Lent
15 Auba Descostumada: Asimetric
16 Auba Descostumada: Farandola


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