XANTHOULA DAKOVANOU et L’ENSEMBLE ANASSA / LA DAME ET LA BARQUE

☆Croisements musicales entre la Grèce et l’Inde >kyの女性サックス奏者、MAKI NAKANO さんに買い付けていただいたCDです。ギリシャ伝統音楽〜地中海やビザンティン、東欧や中東の伝統音楽も学んだとおぼしき、アテネ出身パリ在の女性歌手、ハンソーラ・ダコヴァンヌをフロントに、インド音楽とグリーク …

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ARIFA & VOICES FROM EAST / LIVE AT THE BIMHUIS

オリエント/オクシデントのニューインスト4人組 “アリファ”(ルーマニアのクラリネット奏者、ギリシャ/アナトリアのタルフ奏者、ドイツのピアニスト、トルコ/オランダのパーカッション奏者)が、多国籍女性歌手/弦楽器奏者トリオ、ザ・ヴォイシズ・フロム・ジ・イースト(中国:二胡+vo、イラン;カマンチェ+vo、ブルガリア:ガドゥルカ+vo)を …

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ELEONORA ZOUGANELI ‎/ EXODOS 2

エレオノーラ・ズガネリ、2010年のセカンド・アルバムです〜ロック的なものとグリーク・バラード、そして透明なトラッド風味が違和感なく同居した作でした。 1. Αττική Οδός 4:04 2. Αναποφάσιστα 3:54 3. Η Αγάπη Αργεί 3:57 4. Με Αγάπη Στην… Πρώην Σου 4:04 5. …

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MANOLIS LIDAKIS / KARAVI APOPSE TO FILI

マノリス・リダキス、1960年クレタ生まれ、現代ライカ・シーンを代表する男性歌手の一人でしょうね。アルバム・デビューは1982年、以降、20作以上のアルバムをリリース、今もって人気と才気と歌い手としての実力を兼ね備えたスターかと思います。 そんなレダーキス1992年の充実盤です。ヴァシリス・ツィツァーニスはじめ、古き良き時代のライカやレベーティカを歌った作で …

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HRISTOS NIKOLOPOULOS / TO PERIVOLI T’ OURANOU

アテネの有名ナイトクラブ、というか、ライヴハウスというか、”天国の果樹園(直訳)”から、お届けする実況録音盤(07-08年ライヴ録音)!今現在、ギリシャを代表するブズーキ奏者、フリストス・ニコロプロス率いる楽団と、ライカ歌手、イリアス・マクリス、ソフィア・パパゾグル、そして、イオアンナ・ロドゥほかが、スタンダードをメドレーで綴った2C …

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MARTHA MENAHEM / ALLELUIA

ギリシャ女流作曲家にして歌い手、マーサ・メナヘムの9年ぶりのリーダー作(セカンド・アルバム)です。彼女自身はアテネ生まれですが、その名の通り、両親はテッサロニキ・ルーツのユダヤ人でした。この新作、メナヘム本人も3曲歌っていますが(力の抜けたイイ歌い口です)、ほか、参加歌手は以下の通り(これまでにもその自作でメナヘムの曲を歌って来た歌手多し)。Maria An …

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MARIA SIMOGLOU ENSEMBLE / MINORE MANES, Rebetika songs of Smyrna

水夫と受刑者の物語、泣き濡れた恋とハッシシュの夢、よこしまな誘惑、帰還なき追放の旅… そんな主題が20 世紀初頭ギリシャとトルコの港町のいかがわしい酒場に生まれた「レベーティカ」にはつきまとう。感傷的な恋歌と社会的な抵抗の歌と東洋の詩情にまたがるこの魅惑的なレパートリーから、港町マルセイユに住み着いたギリシャの歌姫マリア・シモグルー(地中海アンサ …

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GLYKERIA / BEST OF GLYKERIA

ハリス・アレクシウには少し遅れて、1970年代半ばにデビューした女性歌手グリケリア、レベーティカからライカ、ディモーティカ、ニシオーティカなど、ギリシャの様々な歌謡音楽を歌いこなす伝統派のヴェテランとして、ハリスとはまた一つ異なるスタンスで、ギリシャを代表する歌姫として現役で活躍中です。本CDは、そんな彼女の数々のアルバムからトルコのレコード会社が厳選した2 …

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V.A. / A GUIDE TO GREEK MUSIC

“地中海のブルース”レベーティカを中心に ギリシャ独特の大衆音楽の全貌を解明 『ギリシャ音楽入門』 選曲・解説:中村とうよう 1.Réna Dállia/ Ta Pedhia Tou Perea 2.Markos Vamvakaris/ Bouzouki Solo 3.Vasilis Tsitsanis/ Baglamas Solo 4.Alekos Kar …

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IMAM BAILDI / Ⅲ

バンド名イマーム・バユルドゥとは「坊さんの気絶」の意味。坊さんが気絶するほど美味いと言われた茄子を使ったトルコ料理冷菜の名前! 女性ヴォーカル、レナ・モルフィ!をフロントに、今時のオルタナティヴ・ロック〜ダブ化して掘り返すユニットの2014年第三作。全12曲中6曲がオリジナルで、あとの6曲はライカの開祖ヴァシリス・ツィツァニスの1947年録音曲のリミックスや …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / 9 + 1 ISTORIES

7年待たされたわけですね。>こちら 08年の “Kai Ta Matia Kai I Kardia” 以来のスタジオ録音新作です。 1984年のソロ・デビュー ( LYRA RECORDS から)以来、これが13作目のオリジナル・アルバム。以前は2〜3年毎にコンスタントにスタジオ作をリリースしてくれていたので、このブランクが何を意味す …

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ALEXIS ZOUMBAS / A LAMENT FOR EPIRUS 1926 -1928

>こちらに続く、ロバート・クラム描くイラスト・ジャケ・シリーズ〜イオニア海に面し、アルバニアに接したイピロスの山岳地帯に生まれ、北米に渡ったヴァイオリン奏者、アレクシス・ズンバスの1926 -1928年NY録音SP復刻CDです。まさに表題通り、イピロスに捧げる哀歌をヴァイオリンの音色が伝えてくれるような演奏。時に静かに、時に咽ぶような哀しい演奏なんですが、こ …

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MELINA KANA / O GOIS TOU THISIOU

>こちらで、先に変身したエレーニ・ツァリゴプールと組んで、ポスト・ロックっぽい音に馴染んでしまったのかどうか(髪も切ってしまった)、グリーク・トラディショナル・ヴォイス meets キャレクシコ(〜ギリシャでは思いの外、大人気!)という印象の新作アルバムをリリースしてくれたメリーナ・カナ。〜1966年テッサロニキ生まれ、ファースト・アルバムは91年にリリース …

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DILEK KOC / SOUVUNIR DE SALONIQUE

タイトルは『サローニキの思い出』とでも、サローニキ(もしくはサローニカ)といえば、ギリシャ第2の都市、テッサロニキのこと。アテネと同じく港湾都市で、ビザンティン帝国、オスマン・トルコ時代はコンスタンティノープル(現イスタンブール)に次ぐ都市だったそうです。ま、そんな歴史ある街にイスタンブールの音楽大学を卒業し2005年に移住したトルコ人女性歌手、ディレク・コ …

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