北米音楽の名門シーガー一家の血を受け継ぐ才媛が刻んだ、美しすぎる20年の軌跡 ヴォーカリスト/グラフィック・デザイナーとして活躍していたニューヨーク出身のソニヤ・コーエン・クレイマー(1965-2015)は、ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズのメンバーであるジョン・コーエンを父に、フォークウェイズ・レコーズ創立者モーゼス・アッシュを祖父に持ち、名門シーガ …
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続きを読むギリシャ人女性デュオによる幻想的なエーゲ海〜アナトリア音楽! ギリシャのSSWヴァシリキ・パパゲオルギウと、やはりギリシャの音楽家アリキ・マーカントナトゥによるユニットの作品。ふたりはイスタンブルを拠点に、古代ギリシャの抒情詩人の歌や、クレタ島の歌などをレパートリにしていて、ギリシャの竪琴リラ(アリキが演奏)やマンドリン(ヴァシリキが演奏)、ケメンチェ、バス …
続きを読むレイチェル、そしてベッキーによるアンサンク姉妹による、あの往年のシャーリー・コリンズばりの発声~イングランドならでの歌い口が素晴らしい!モリー・ドレイクのカヴァー作や、ミニ・アルバム〜10インチLP、そしてライヴも含めれば、既に15作目だそう。当店としては、しばらくご無沙汰してしまいましたが、この作、POP、というか、トラッドから少し離れたアプローチもあった …
続きを読むRosna by Laboratorium Pieśni ポーランドの女声7人組ラボラトリム・ピエシニ、ポーランドのみならず、その周辺の土地を巡るようにして、特にベラルーシはじめとし、バルカン、ウクライナ、そしてスカンジナビア、ジョージアに至るまで、多くの土地の民謡をヒントに、メンバーそれぞれの即興も交えながら、自由なコーラス・ワークを聞かせています。 また …
続きを読む“ラボラトリム・ピエシニ” 2013年結成というから、同じくポーランドの女声コーラス・グループ、先だって当店でも話題を呼んだ>スタリのデビューに遅れること1年、ほぼ同時期に活動開始しているのは、何かの必然でしょうか?ユーロ・トラッドの深奥ともされるポーランドの、その伝統的な女声ポリフォニーを駆使していることは、 3人組スタリの轍を踏んでいるんですが、この7人 …
続きを読むtwitter で @tokkari_kun さんや @mekanikpuffpuff さんが、話題にされていたので、ついオーダーしてしまいました。もともと非シールド品のようですが、手に取ってみれば、3Dジャケ!凝った作りのデジパックが嬉しいですね…。というわけで、当店でも珍しい(バルト海東岸に面した、北欧とも中東欧とも言えそ …
続きを読む>★ 1.Oli / Maika’i Kaua’i 2.’O Kamawaelualani 3.Na Hoku O Ka Lani 4.Taku Kimianga Ra 5.Wai’ale’ale 6.Poli’ahu 7.Ku’u Papale Lauhala 8.Part …
続きを読む01 Ay Laily (Traditional) 02 Baron Baroneh (Traditional) 03 Vaveila (Traditional) 04 Koli, Written – Se Farad 05 Hekimoglu, Written – Fuat Saka 06 Eshge Gol (Traditional) …
続きを読む数々の受賞歴もあるノルウェーのジャズ系女性ヴォーカル・トリオ Eplemoya Songlag の中でも一人トラッド系フォークを下地に持った女性歌手 Liv Ulvik のソロ・デビュー作。プロジェクト INN VADE では詞と曲を彼女自身が書き、伝統的なフォークに根差しながらもプライヴェートな感覚も加味して独自のノルディック・トラッド・フォークを歌い綴り …
続きを読む★アン・ブリッグス/イントロダクション・トゥ・アン・ブリッグス イギリスの老舗トピック・レコードのUKフォーク入門に最適な編集盤シリーズ 創業70年を越えるイギリスの老舗レーベル、トピック・レコーズ。同社を代表する音楽家達を紹介するのが当『イントロダクション』シリーズだ。〈UKフォークの永遠の恋人〉と評されるアン・ブリッグスはバート・ヤンシュやリチャード・ト …
続きを読むアスパシア・ストラティグゥ、10代のころからアテネでアマチュア・バンドのヴォーカルだったり、長らく様々なアーティストのレコーディングでコーラスをつとめて来たようですが、そんな中でもヨルゴス・ダラーラスのツアー・メンバーとして2年を過ごしたことが、ソロ・デビューのきっかけになったようです。いかにも自己主張のない、歌に没しようとするディモーティカ / トラッド、 …
続きを読むどういう染料を使っているものやら、色褪せしてしまったジャケのCD(盤には全く問題のない中古盤)で、在庫ございます。向かって右側 → 今のところ、最新作かと思われる2017年末の作品です。…もう、まいりました、たまりませんね!大人のワールド・ミュージック・ファンにとって、ことにアジア〜ベトナムに熱い視線を注ぐ貴兄にとって、コレはもう一生の宝物!その …
続きを読むコロンビア各地の多彩なフォルクローレを発掘し、アフロ・キューバンなどの他のアフロ・ラテンのテイストも加えて、現代に蘇らせてきたトトー・ラ・モンポシーナ。1940年生まれで、50年以上のキャリアを振り返る、豪華CDブック装アンソロジーです。 主にフランスに向けた内容となっていて、40ページほどのブックには仏語/英語併記のテキストを掲載。トトーが一時拠点を置いた …
続きを読む大西洋の島国カーボ・ヴェルデから〈癒しの歌声〉が届いた! カーボ・ヴェルデを代表する歌謡音楽モルナのシーンを現在牽引するのがこちらのテテ・アリーニョだ。彼女はセザリア・エヴォラをはじめ、多くのモルナ歌手を輩出したことで知られるサン・ヴィセンテ島の小村ミンデーロの出身。80年代終わりにデビューし、2004年には『Voz』というアルバムで世界的な知名度を獲得した …
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