HENRIQUE CAZES / TUDE E CHORO 『ショーロ・アラウンド・ザ・ワールド』

ショーロで世界一周!異才エンリッキ・カゼスの新作は、世界中から、ショーロ的要素を兼ね備えた楽曲を探し出し演奏するという企画的アルバ ム!例えば日本からは”東京ラプソディー”そしてキューバからはハバネーラの有名曲”トゥ”、ハワイは”フラ・ガール”、中国”何日君再来”と…、こ れはもう、まず選曲の妙&アイデアで、もう既に面白そうでしょ!?

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V.A. / UMA HISTORIA DO CHORO

★『ショーロ歴史物語』1870年代には成立していたとされるショーロの長い歴史を、田中勝則さんのプロデュースのもと、現在のブラジル若手音楽家たちとともに再現したはじめて の試み~神話時代の大物カラードから、ブラジル音楽の父ピシンギーニャ、そしてモダンなショーロの基礎を作ったジャコー・ド・バンドリンやヴァルジール・ アゼヴェードまで、この分野の巨匠たちが残した作 …

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DEO RIAN / GOTAS DE OURO

ショーロは19世紀後半に生まれ、いまだブラジル音楽の基盤となっているインストルメンタル音楽。そのショー ロが復興された70年代に登場したバンドリン奏者がデオ・リアンだ。このアルバムはそんな彼の最初期である70年と76年の録音をカップリング。新しい世 代のショーロの創造に向けて躍起になる時代をまさに代表する演奏を楽しませてくれる。レパートリーの多くは1世紀近く …

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YAMANDU COSTA, HAMILTON DE HOLANDA / LUZ DA AURORA

ショーロ・シーンの今を代表する二人が共演したライヴ・アルバム! ブラジル独自のインストルメンタル・ミュージックと言えばショーロ。そのシーンの頂点に君臨する二人、 7弦ギタリストのヤマンドゥ・コスタと、バンドリン奏者アミルトン・ジ・オランダが共演した名作ライヴがこれだ。ここで取り上げているのは両者によるオリ ジナルが中心で、それぞれ異なるキャラクターを持つ二つ …

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HENRIQUE CAZES / RELENDO WALDIR AZEVEDO 『デリカード』

縦横無尽に奏でられる弦楽器の響き! ブラジルならではのインストゥルメンタル音楽(ショーロ)の最高に楽しい1枚です。第一人者エンリッキ・カゼスの名作!(メーカーインフォより) 1. Delicado 2. Pedacinhos do Cu 3. Carioquinha 4. Quitandinha 5. Choro Novo Em D 6. Brasileir …

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HENRIQUE CAZES / UMA HISTORIA DO CAVAQUINHO BRASILEIRO

現行ショーロ・シーン、最高のカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼスが、ブラジル音楽の歴史を新たな視点で捉えた意欲作を発表してくれました。サンバや ショーロには絶対に欠かせない弦楽器カヴァキーニョは大航海時代にポルトガルから伝わったブラギーニャという小型ギターが発展したもの。以後、ブラジル音 楽におけるリズムの要としてだけでなく、特にショーロの分野ではソロ楽器と …

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HAMILTON DE HOLANDA / MUNDO DE PIXINGUINHA

ブラジル音楽の父を偲んで天才バンドリン奏者と世界各地のマエストロたちが奇跡のコラボ! 現代ブラジル音楽の基礎を築いた最大の功労者といえるのが〈ブラジル音楽の父〉ことピシンギーニャ。その名曲の数々を、現在最高のバンドリン奏者アミルトン・ジ・オランダと、その彼と親交のある世界中の一流音楽家らとのコラボレイションで聞かせるのが、このアルバムだ。参加しているのは、ピ …

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LEO GANDELMAN / VENTOS DO NORTE

ひょんないきさつからご紹介が大変遅くなりましたが(??)、 当店的には今年(2013年)のブラジルものナンバー1プッシュですね!?こんなに大人っぽくて、演奏がしっかりしていて、ムード満点なインスト音楽、今時どこにあるでしょうか! ▶こちらで紹介!(無断リンクすみません!) “ヴェントス・ド・ノルチ~北東部サキソフォン奏者たちに捧ぐ” 祖国ブラジルだけでなく欧 …

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V.A. / LE CHORO CONTEMPORAIN 1978 -1999

ボサノバ、サンバより古いブラジル音楽のショーロ。1978年から99年にかけての音源から、20世紀後半のモダン・ショーロのパノラマを展望する、仏フレモー社の2枚組アンソロジーです。パウロ・セルジオ・サントス、アベル・フェレイラ、ジョエル・ナシメント、エンヒッキ・カゼス、シキーニョ、パウロ・モウラ、イザイアス、ペドロ・アモリン、モレイラ・リマ、パウリーニョ・ダ・ …

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DANIELA SPIELMANN E GERSON POMP / A VIDA VALE A PENA

『ブラジリアン・ブレス』で、日本でもファンの多いブラジルの美形女性サックス奏者ダニエラ・スピエルマンが、実にユニークなアルバムを届けてくれました。叔父のジェルソン・ポンプが書きためたたくさんの詩にダニエラが作曲。それをモイセス・マルケースやアウレア・マルチンスらに歌ってもらおうという企画〜ダニエラの作曲ゆえにどれもショーロの香りがする粋な旋律ばかり。そんな曲 …

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UAKTI / BEATLES

ウアクチの12年作はビートルズ結成50周年を記念して「ビートルズ」と題されたアルバムになりました。すべてカヴァー、ショーロ系ブラジリアン・インストユニットの彼らにしか演奏できないビートルズ!なんか、笑えたり、可愛かったり、爽やかだったり、不思議な演奏&解釈です。ビートルズ・マニアにもオススメしたいところ。

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RAFAEL MALLMITH / CORDAO AMIGO

リオを拠点に活躍する7弦ギタリスト、ラファエール・マルミッチのショーロ・アルバム。自身による作曲のものが中心ですが、ピシンギーニャ風のものや、ヴォーカル入りのナンバーなど、多彩なスタイルを聞かせます。落ち着いた演奏が心に染み入ります。

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CHORO NA FEIRA / PEDRA RISCADA

フランクリン(フルート)、ビリーニョ(7弦ギター)、イネース(カヴァキーニョ)ら、長年の仲間たちが集まったベテラン・ショーロ・グループの新作。これが4枚めで、すべて自主制作です。いかにも友人たちのグループらしい、気の合った演奏ぶりが魅力。ヘンな野心がない穏やかで優しい演奏に癒されます。

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HENRIQUE CAZES & FAMILIA VIOLAO / DESDE QUE CHORO E CHORO

★エンリッキ・カゼス&ファミーリア・ヴィオローン/ショーロがショーロだった時から 現代ショーロの最高のカヴァキーニョ奏者であるエンリッキ・カゼスが自身のグループ、ファミーリア・ヴィオローンとともに96年に発表した1枚。なんと、ジャズより古い起源を持つと言われるショーロの長い歴史を振り返った意欲作だ。と言っても、難解な作りではなく、ショーロ特有の爽やかなサウン …

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NINA WIRTTI / JOANA DE TAL

一昨年来、当店のブラジルものベストセラーです!こちらはブラジル最南端リオ・グランジ・ド・スール出身ながら、リオで育ったという新世代女性歌手、ニナ・ヴィルッチの新作です!これはイイですねえ、ブラジル音楽の基本中の基本、生ギター&ヴォイスの世界が、アコースティックかつレトロに広がっています。 ~信頼のブログ・当方無断リンク先(?)でも絶賛です!ギターとベース、バ …

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