1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読む1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読む’74年メンドーサの生まれで、メキシコやオランダにギター遊学。テレサ・パロディ、チキ・レデスマ、ロレナ・アストゥディージョ、様々な歌手の歌伴を務め、幾つもの国際的なギター・フェスティバルにも出場した経験を持つマルコス・ディ・パオロ。チキ・レデスマとのデュオ作「Arbolito del querer」を発表した年の瀬に、間髪入れずこのソロ作を発表し …
続きを読むノラ・エディット・バール・ガルシア、1936年ペルーはリマ生まれ、13歳から舞台の上がっていたそうです。16歳の時には、NYのウォルドーフ・アストリア・ホテルや、メキシコのエル・パティオ、マイアミのフォンテーヌブローといった有名舞台を巡業しましたが、それはペルー人歌手として初の快挙だったそうです。そして、今や、70年近いキャリアを持つカンシオン・クリオージャ …
続きを読む1940年イタリア生まれ、後にプエルトリコへと移りグループ、アシエンド・プント・エン・オートロ・ソンでも活躍したモダン・ヒバロ/ヌエバ・カンシオンの大物トニー・クロアット。78年のソロ作のリイシューです。プエルトリコのシンボルであるカエルのコキをタイトルに据えたオリジナルの他、ボビー・カポー、ティテ・クレー・アロンソ、ラファエル・エルナンデスといったプエルト …
続きを読む★マウリシオ・ウバル / プラサ・グアヤボ ウルグアイ産フォークの珍盤。ウーゴ・ファットルーソ、エドゥアルド・マテオ参加。 57年生まれのSSWのマウリシオ・ウバルの1989年~97年に録音された音源からの編集盤。前半はウルグアイのカーニバル音楽、ムルガを所々フィーチャー。カーニバル隊をバックに歌いあげたと思いきや、後半はマテオ直系のウルグアイ・フォークの世 …
続きを読む★チャブーカ・グランダに捧ぐ “クリオーヤの貴婦人”チャブーカ・グランダの名曲たちを、中南米、スペインを代表するスターたちが歌い継いだ、決定的トリビュート盤の登場です! ●言わずと知れた、ペルーのムシカ・クリオーヤを1950年代からモダーン化した最大の功労者で、“クリオーヤの貴婦人”とよばれ、世界中で多くの人にカヴァーされた名曲をいくつも産んだ、チャブーカ・ …
続きを読む1970年代後半から活躍したペルーを代表するフォルクローレ女性歌手アリシア・デルガド。彼女は、ペルーのリマの山岳地方オヨンのタウセールの村の出身で、ペルーのアンデス地方の音楽を最初に全国区の音楽にした1人で、その後もその後も南米全域にペルーのフォルクローレを紹介すべく、チリやエクアドル、ボリビアなどで積極的に活動。この功績で彼女は「Princesa del …
続きを読む2012年に、ビーンズ・レコードから国内盤発売された『デスペルタール』が当時大きな話題となった、ペルーの女性歌手ロサ・グスマン。そのアルバムは、首都リマを中心としたムシカ・クリオーヤの歌手としての本格的デビュー・アルバムでしたが、クールに貫かれた演奏と歌い口、そして自然な録音姿勢によって、これまでのムシカ・クリオーヤにはなかった、ミニマムでオーガニックなアル …
続きを読む1906年ハリスコ州グアダラハラ生まれ、そして44年に亡くなってしまったメキシコのランチェーラ女性歌手、ルーチャ・レジェス(マリア・デ・ラ・ルス・フローレス・アセベス)〜ペルーに同姓同名のクリオージャ系女性歌手がいますが、混同されぬよう。張りのあるしなやかな歌声は、オペラ歌手を目指した名残りだそうですが、この前世紀前半録音群を聴いていると、既に当時、ランチェ …
続きを読むBAPTISTE TROTIGNON (PIANO) & MININO GARAY (PERCUSSION) レナード・バーンスタインからカルロス・ガルデル、セロニアス・モンクからポール・マッカートニーまで、ま、その選曲のこだわり?もしくは、そのこだわりの無さ?ま、なんかイイ加減な感じも漂ってますが、その辺の微妙な匙加減が伝わる演奏、でも、自由です …
続きを読む>ニラマイエの姉妹品みたいなアルバムで、ニラマイエのメンバー3人がニラマイエのナンバーを歌うんですけど、そのバックでリヨンのパワー・クランチ・トリオ KOUMA 〜DAMIEN CLUZEL (g, UKANDANZ, POLYMORPHIE) , LEO DUMONT (dms, POLYMORPHIE, CHROMB)、ROMAIN DUG …
続きを読む内戦が終結し、ノーベル平和賞ももらったコロンビアです。この若いミュージシャン5人のアンサンブル・ニラマイエは奇跡的なルーツミュージック追求の果て、アフリカ伝来の原初的でパーカッシヴな音楽の再創造に至ったのでした。クンビア、ブンデ、チャルパもパーカッション妙技と哀感ヴォーカルに乗って。みんな若いのに民謡焼けした声の美しいこと。ディジスリーヴブック …
続きを読むメキシコ映画黄金時代に人気を博したキューバ出身の女優/ダンサー、マリア・アントニエータ・ポンス主演の1946年のモノクロ映画『ラ・レイナ・デル・トロピコ』のDVD-R。ベラクルスが舞台になっていて、トラッドなソン・ハローチョの楽団演じる「ラ・バンバ」にのせた群舞のシーンや、アフロ・キューバン・コンボの演奏に乗せた、マリア・アントニ …
続きを読むブラジル生まれ(11歳まで過ごしたとのこと)のウルグアイ人女性シンガー・ソングライター、マリアナ・ルシア。アルゼンチンのロス・アーニョス・ルス・ディスコスを通じてリリースとなった、2016年の4枚目のソロ作です。ポップな雰囲気のジャケットとなっていますが、オルタナ・テイストの音作りで、パンキッシュなナンバーなども聴かせてくれます。時にポルトガルなども混ぜ合わ …
続きを読むラテン世界での人気定番アーティスト、というより1930年代以降にメキシコに燦然と輝いた巨星、ペドロ・バルガス。歌手・俳優として70本以上の映画に出演し、その深く美しい歌声は「アメリカ(大陸)のナイチンゲール」と讃えられました。正式な音楽教育を受け、テノールとしてオペラにも出演した歌唱力は揺るぎなく、丁寧に歌詞を歌い上げてします。ホルヘ・ネグレテやペドロ・イン …
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