こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

V.A. / VEREDA TROPICAL, 36 Masterpieces Of South America

1933-1956 年の中南カリブ(キューバ,メキシコ,プエルト・リコ)の名曲、定番曲ばかりを集めた2枚組コンピレーションです。ザビア・クガー、ノロ・モラレス、ソノーラ・マタンセーラ、ボビー・カポ、ペドロ・バルガス、ルーチョ・ガティーカ、アデリーナ・ガルシア、オルガ・ギジョー&リベルシーデ、チリのロベルト・イングレスなど有名演奏家の録音とともに、エル・クバニ …

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LOS TROVADORES DE COLOMBIA

フアン・カルロス・ゴジェネチェ率いるロス・トロバドーレス・デ・コロンビアの1962年のアルバム『コロンビア・カンタ Vol. 1』のストレート・リイシューです。男声コーラスとギターなど弦楽器のみのアンサンブルが奏でる、コロンビアのバンブーコやパシージョ、ガレローン、カンシオーン、グアビーナ、バルス、ブンデ。フアン・カルロス・ゴジェネチェはもともとメキシコ音楽 …

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MARINERO / TROPICO DE CANCER

☆マリネロ『トロピコ・デ・カンセル~北回帰線』 カリフォルニア・サンフランシスコ~ロサンゼルス~メキシコ・グアダラハラの間を往復しながら活動する注目の奇才アーティスト、マリネロことジェス・シルベスター。一昨年にフランシスコ・イ・マデーロ名義でカセットテープのみでリリース。南米トロピカリアとチカーノ・オールド・スクールが融合した摩訶不思議な世界がチカーノ・シー …

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V.A. / RANCHERAS & MARIACHI

メキシコ往年のマリアッチ楽団入りランチェーラ、全25トラックを収める、オリジナル編集のオムニバス・リイシュー盤です。1933年生まれの女性歌手、ラ・チャパリータ・デ・オロことドラ・マリア、1919年生まれ2007年に亡くなった大歌手アントニオ・アギラール、1932年生まれの女優/歌手ロサ・デ・カスティージャ、1915年チワワ生まれのランチェーラを代表する歌手 …

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ANTONIO MACIEL / SONES MEXICANOS 1958

1929年、メキシコはミチョアカン出身のアントニオ・マシエルが、1958年にリリースしたLP『ソネス・メヒカーノス』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めたリイシュー盤です。歌とコーラス、ハラーナやヴァイオリン、アルパからなるアントニオ参加の兄弟トリオ、ロス・アギリージャスに、ラファエル・カリオン指揮のマリアッチ・メヒコを併せ、ソン・ウアステコやソン・ …

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LORENZO GONZALEZ / 30 EXITOS

珍しくもベネズエラはカリブ海沿岸の パナキレ出身のボレーロ歌手(1923年生まれ)。 が、人気を掴んだのはマドリードでした。 50年代から80年代にかけて、 同地で歌い続けたボレーロ系歌手。 名曲(と勝手に思っている)”nunca” もちゃんと収録! 〜”FEELIN’ BOLERO” el sur CD に収 …

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BAJA FREQUENCIA / HOT KATS

仏産 BASS MUSIC キッド・カーラとダイ・バーガーのデュオだそうです(ベースミュージック聞いたことないので知りませんが)。バハ・フレケンシア、前ミニ・アルバムに続いて、こちらはフル・アルバム。レゲエ、クンビア、サルサと、ビートメイクはより緻密、ヴァラエティに富んだ内容となりました。で、猫ジャケですよ!はい、 で、sknys さんから、本作 &#822 …

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CHELIQUE SARABIA / REVOLUCIÓN ELECTRÓNICA EN MÚSICA VENEZOLANA

Revolución Electrónica En Música Venezolana by Chelique Sarabia ☆チェリーケ・サラビア/レボルシオン・エレクトロニカ・エン・ムシカ・ベネソラナ(ベネズエラ音楽の電化革命) ベネズエラのマッド・サイエンティストが70年代初頭に残した奇盤が名門ファラウェイ・サウンドから初再発。 さりげないエフェクト …

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BARRIO LINDO / FULGOR SHIKA SHIKA

Fulgor by Barrio Lindo ☆バリオ・リンド/フルゴール ヴードゥーホップとも共振するスロウ・グルーヴと南米フォルクローレのたぐいまれなミクスチャ・スタイルを武器にニコラ・クルースやチャンチャ・ビア・シルクイートにも並ぶ注目アクトとして見事に開花したアルゼンチンの新鋭バリオ・リンド。 その待望の2019年最新アルバムが完成。 フェミナ、ウア …

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CANALON DE TIMBIQUI / DE MAR Y RIO

▽参考(収録曲ではありません) ニディア・ゴンゴーラ・ボニージャといえば、クアンティックとの共作で知られているようですが、地球上で最後の “純粋なジャングル” が広がるとされるコロンビア太平洋側、コスタの川沿いの街、ティンビキを拠点とする女声コーラス&マリンバ+パーカッション・アンサンブル・グループ、カナロン・デ・ティンビキを率いる女性歌手であることは言わず …

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PIXVAE / CALI

轟音ハード・コア・サウンドでアフロ・コロンビアの伝統を継承! >前作“PIXVAE”から3年。あのアフロ・ラテン・コア・バンドが帰ってきました!アフロ・コロンビアの伝承歌を強烈な女性コーラス、ボンボ/クヌノスなどの伝統打楽器、ノイジーなドラムズ/ギター/キーボード、吠えるバリトン・サックスでヘヴィにアレンジした超轟音サウンドは本作でも健在。6曲目‘El Cu …

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LILA DOWNS / AL CHILE

94年デビューですから、もう四半世紀の活躍、メキシコの女性SSW、リラ・ダウンズ新作がリリースされました。前作では、メキシコシティの前時代の恋歌を想わせるボレーロ、カンシオーン、ランチェーラ、バラーダに特化した、シットリ系アルバムでしたが(シットリ系がこの人に似合うかどうかは別として)、今作はその反動なのかどうか、この人なりのインディオ風味が効いたクンビア、 …

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V.A. / GUITARE, Grandes Compositeurs Argentins

アルゼンチンの20世紀を代表する音楽家、フォルクローレのエドゥアルド・ファルーとアタウアルパ・ユパンキ、そして、クラシックのアベル・フレウリというギターの名手でもあった3者と、加えて、タンゴのアストラ・ピアソラという、それぞれに音楽性が異なる音楽家の残した曲を、カルロス・マルティネス(フォルクローレ&クラシック)、マキシモ・プジョル(タンゴ)という二人のギタ …

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