イタリアはトスカーナ / リヴォルノの人気バンド~(トスカーナのバンドとしては全イタリア的支持を受けた数少ないグループでした)1991年結成のオッタヴォ・パディッリォーネのリード・ヴォーカルだったボボ・ロンデーリ15年ソロ5作目です。なんか、どんどん良くなって行きますねえ、この人。ややゴリ押しロックっぽかった以前に比べると、歌心で勝負している感じ、充実してい …
続きを読むイタリアはトスカーナ / リヴォルノの人気バンド~(トスカーナのバンドとしては全イタリア的支持を受けた数少ないグループでした)1991年結成のオッタヴォ・パディッリォーネのリード・ヴォーカルだったボボ・ロンデーリ15年ソロ5作目です。なんか、どんどん良くなって行きますねえ、この人。ややゴリ押しロックっぽかった以前に比べると、歌心で勝負している感じ、充実してい …
続きを読む←ORIGINALジャケ! ←ジャケ変更(改悪!)されてしまいましたが、南インドの天才マンドリン少年、U.スリニヴァスの1986年作リイシュー!初入荷です。〜惜しむらく去年(14年)亡くなってしまったスリニヴァスですが、生年は1969年ということで、この作がCDデビュー盤(同年もう1枚CDリリース)。が、ステージ・デビューは1976年(7歳!)、LPデビュー …
続きを読む伝統的なギリシャ歌謡、民謡を歌い続けているアテネ生まれの女性歌手、カテリーナ・パパドプールの08年リリースファースト・アルバムです。8歳の時からコーラス・グループで歌いはじめ、ビザンティン音楽 / レベーティカ / デモーティカ / アナトリア(小アジア)音楽を学び、自らフィールドワークもして来たという才媛です。これまで様々な歌い手、作曲家、インストゥルメン …
続きを読むペルーのサイケデリック・クンビア“チーチャ”が今度はUKへ飛び火!? 石油ブームに沸いた南米ペルーのアマゾン地方で60年代に生まれ、その後都リマに出稼ぎに赴いた人々のサウンドトラックにもなったのが、サイケデリック・クンビアとの別名を持つチーチャという音楽だ。数年前よりニューヨークを中心に再発見の機運が高まったが、今度はロンドンに飛び火し新たなムーヴメントを作 …
続きを読むボグナール・シルヴィアとサローキ・アーギとの3人で発表した『くちづてに』が好評をよんだハンガリーの美人シンガー、ヘルツク・アーグネシュによる2014年作です。プロデュースを務めるのは、これ以前にアーグネシュとの共同名義作『Megered Meg』があるニコラ・パロフ。ハンガリー~バルカン音楽に通じた驚異のマルチ・インスト奏者にして、アンディ・アーヴァインらと …
続きを読む不吉なタイトル。モリアーティの4枚目のアルバムは前作 “THE MISSING ROOM”(2011年)のオクラ入り録音の再発見から始まり、自分たちの地下録音を懐かしむという、死者呼び起こしのようなプロジェクト。死を愚弄する田舎ダンスミュージックのような。初回プレスは限定でレリーフ印字ジャケ+ ジム・モリアーティ画のデッサン帖(32 …
続きを読むガキの時分からテクシエが悪く…。仏ジャズ界の重鎮ベースマン、アンリ・テクシエの 70 年代。JMS レーベルに残した3枚のアルバム “AMIR”(1975), “VARECH”(1977), “A CORDES ET A CRIS”(1979) の全曲を収めた2CD。ベース、 …
続きを読む2011年に70歳で亡くなったカボベルデを代表する女性歌手セザリア・エボラの2枚組ベスト盤。2015年作。全34曲収録。 1-01 Sodade 1-02 Sangue De Beirona 1-03 Velocidade 1-04 Miss Perfumado 1-05 Coragem Irmon 1-06 Cinturão Tem Mele 1-07 C …
続きを読むマルチニック/グアドループの「ズーク・ラヴ」がカボ・ヴェルデでより濃厚な密着ダンスとなった 「キゾンバ」。熱い季節の夜にことさら熱いミドルスローダンス。そんなにこすりつけてはいけません。 (エクスポーター資料から) カボベルデもいつの間にかこんなんなってたんですね! 最新キゾンバの二枚組コンピ。90年代初頭のR&Bラブバラードを思わせる濃密でバブリー …
続きを読むギズモ(TRYO)が音頭取りで結成されたヌーヴェル・セーヌ/オルタナティヴ系のスーパーバンド。 「集団 13」という名は結成されたのが 2013 年だったからとか、クルー含めて全部で 13 人だからと か、種々の説がある。GUIZMO (TRYO), MOURAD(LA RUE KETANOU), GEROME (LE PIED DE LA POMPE), …
続きを読む夏ももうすぐ。とびきりトロピなカボ・ヴェルデ近年ヒットコンピレーション。(エクスポーター資料から) カボ・ベルデ近年のポップヒットのコンピ盤です。音は今時のズーク・ラブのアンゴラ経由発展型キゾンバ、もしくは島のセレナーデ、モルナからダンス音楽のフナナ各種も並びます〜どこか90年代初頭のバブリーなR&Bラブバラードを思わせる最新トロピカル・ダンス音楽か …
続きを読むイタマール・アスンサォンの息子アネリス・アスンサォンが率いる「架空の友達」を意味するサンバ・ダブ・バンド、オス・アミーゴス・イマジナリオスが、サンパウロの女性インディーズ歌手アネリスと共同で制作したアルバム。アネリスのソフトな歌声とホーン隊まで加わるサンバ・ダブ、カンドンブレ・ダブ、ファンキ・ダブ、バイーア・ダブなサウンドの相性が最高。(インポーター資料より …
続きを読むギニア /コナクリ出身、マヌ・ディバンゴやサリフ・ケイタ、リシャール・ボナ等のバッキングに参加して来た腕利きコラ奏者〜既に滞仏 20 年のグリオ、ジェリ・ムサ・コンデの2枚目のアルバムです。ジャケットアートが示すようにアフリカへのオードという感じのこの作ですが、ジェリ・ムサ・コンデ (Kora, g, vo) を中心に、Vincent Lassalle ( …
続きを読む60年代には”マリのチャック・ベリー”とも呼ばれ大人気だったブバカールですが、70〜90年代は音楽シーンからは引退、忘れられた存在に(雑貨屋さんとかやっていた模様)。が、00年代に入り、仏制作ドキュメンタリー映画『あなたのために歌う』に登場(後妻さんが亡くなったことをきっかけに、ギターを持って放浪〜そしてパリへ)、渋い境地を聞かせ反響を呼んだ大ベテラン、ブバ …
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