ダジャミ・ペレス・サンチェスとハビエル・ロペス・エリアスによるキューバの男女デュオ、ドゥオ・イリスによる2021年の初アルバム。22年にキューバ版が開催された、サンレモ音楽祭で大賞に輝くなど、注目を集める存在となっています。本作では人気デュオ・ユニット、ブエナ・フェのジョエル・マルティーネスがプロデュースを担当。ギター、ピアノなど、アコースティックを基調とす …
続きを読むダジャミ・ペレス・サンチェスとハビエル・ロペス・エリアスによるキューバの男女デュオ、ドゥオ・イリスによる2021年の初アルバム。22年にキューバ版が開催された、サンレモ音楽祭で大賞に輝くなど、注目を集める存在となっています。本作では人気デュオ・ユニット、ブエナ・フェのジョエル・マルティーネスがプロデュースを担当。ギター、ピアノなど、アコースティックを基調とす …
続きを読むイサック・デルガド・バンドなどで活躍した後、スペインに渡り、パコ・デ・ルシアのグループにも参加したベーシストで、自身のリーダー作での歌い手としての活躍も目覚ましいアライン・ペレス。そして、押しも押されもせぬキューバを代表する歌手として君臨するイサック・デルガド。両者の顔合わせに、チャチャチャの名門中の名門オルケスタ・アラゴーンを加えた豪華共演による2021年 …
続きを読むアレクサンデル・アブレウ、アライン・ペレス、マジート・リベーラという、脂の乗りきったキューバの3人衆が、各人のセット(3者揃い踏みはラスト曲のみ)でキューバ音楽史に輝く人気楽団の数々をトリビュートした2019年作です。敬意を捧げられているのは、コンフント・カシーノ、アルセニオ・ロドリーゲス、ソノーラ・マタンセーラ、コンフント・チャポティーン、コンフント・ルン …
続きを読むダンソーンの第1号曲といえば、1879年に発表された「LAS ALTURAS DE SIMPSON(シンプソンの高台で)」ですが、その作者でバンド・リーダーだったミゲル・ファイルデの名前を冠したオルケスタ。ミゲル・ファイルデの血筋を引く若きフルート奏者エティエル・ファイルデが2012年に立ち上げたオルケスタ・ファイルデの21年作です。ダンソーンの初期の演奏ス …
続きを読む1992年結成のサンティアーゴ・デ・クーバを代表するトラディショナル・ソンのグループのひとつ、エコス・デル・ティボリ。2021年リリースの2枚組です。トリオ・マタモロスの中心人物として、「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」などの作曲者として、サンティアーゴ・デ・クーバが生んだキューバ音楽史上にその名を残すミゲル・マタモロスに捧げた内容。以前にも似た企画のアルバ …
続きを読む2021年に急逝したキューバ音楽の巨星アダルベルト・アルバレスへと捧げられたオムニバスです。没後の追悼盤というわけではなく、5月8日に設定された「キューバン・ソンの日」の21年の皮切りを祝す企画ということですが、集まったメンバーが凄い。プピ・イ・ロス・ケ・ソン・ソン、アライン・ペレスとトレスのパンチョ・アマートもフィーチャーしたマノリート・イモネー・イ・ス・ …
続きを読むヒット作『クール・クール・フィーリン』への参加や、フィーリンの第2世代を代表するシンガー・ソングライター、マルタ・バルデースの作品を歌った傑作アルバム『パラブラス – マルタ・バルデースを歌う』も大好評を博したキューバの女性歌手アイデー・ミラネース。その父親にしてヌエバ・トローバの大御所パブロ・ミラネースとの愛にあふれる2017年のデュオ作『アモ …
続きを読む爽やかインディ・ポップ! 1994年バンドゥンで結成されたインディ・ポップ・バンド:ピュア・サタデイ。冒頭はオーケストラによるシンフォニックなインスト・ナンバーで始まりますが、以降は透明感いっぱいの男性ヴォーカルと共に、最高にキャッチーでメロディアスなポップ・ロック・バンド・サウンドを繰り広げます。こちらもビートルズ〜XTC好きの方にプッシュしたい作品。 …
続きを読むビートルズ〜XTC系・ブリティッシュ・ポップ・ファンにオススメ! ジャカルタ出身のドリーム・ポップ・バンド:ヒラの2019年リリース作品。60〜70年代ブリティッシュ・ポップ・ファンなら一発で気に入ってしまうような、甘くて切ないメロディ・ラインと爽やかなコーラス・ワーク、ストレートなバンド・サウンドが非常に魅力的で …
続きを読むマルチニーク出身の女性ベーシスト兼歌手のセカンド作。 テナー・サックス、トランペット、ヴァイオリン、チェロと共に、コンテンポラリー~アヴァンギャルドな音像を聞かせる音楽性ですが、マルチニークの伝統的太鼓“カ”と“ベレ”の名手も参加し、クレオール~フレンチ・カリブ色もかなり濃厚に感じさせます。そのことは、アルバム・タイトルが、ハイチやマルチニークのヴードゥーの …
続きを読むインディアン・スライド・ギターの極意が詰まった名作をアナログでリイシュー! ヒンドゥスターニー音楽(北インド古典音楽)において本来シタールで弾くような古典音楽のフレイズを、スライド・バーを使ってギターで表現するといった奏法〈インディアン・スライド・ギター〉のスタイルを20世紀半ばに築いたのがブリジ・ブーシャン・カブラ(1937-2018)だった。ブリジはサロ …
続きを読むインディアン・スライド・ギターの極意が詰まった名作をアナログでリイシュー! ヒンドゥスターニー音楽(北インド古典音楽)において本来シタールで弾くような古典音楽のフレイズを、スライド・バーを使ってギターで表現するといった奏法〈インディアン・スライド・ギター〉のスタイルを20世紀半ばに築いたのがブリジ・ブーシャン・カブラ(1937-2018)だった。ブリジはサロ …
続きを読む「モロッコのビートルズ」が1973年に残したセカンドをアナログでリイシュー! 1971年にカサブランカで結成され「モロッコのビートルズ」との異名をとったグループが、〈歌の人々〉という意味を持つ5人組グループのナス・エル・ギワン。モロッコを代表するトランシーなスーフィー・ミュージック〈グナーワ〉などの伝統音楽をベースに、バンジョウなどの西洋楽器を加えてモダン …
続きを読む1 st album !! 1996with Music of Giorgos Zikas 1 Σώπα Κι Άκουσε 4:30 2 Ατζέντα 4:17 Vocals – GEORGE DALARAS 3 Μεγάλη Παρασκευή 4:54 4 Συνεργείο 2:43 5 Φεύγεις Κι Έρχε …
続きを読むあの、ブズーキ奏者にしてライカ黎明期の作曲家、アポストロス・カルダラス(1922-1990)の息子、コスタス・カルダラス(1958-)が、1987年にデビューし、現在もギリシャ音楽シーンの第一線で歌い活躍するエレーニ・ツァリゴプールをフューチュアーした1991年作(エレーニ作品としては4作目)ですね。エレーニの繊細透明な歌声にふさわしい叙情メロディーを紡ぐカ …
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