♢ パリッサ『ペルシャ古典音楽の現在』 故小泉文夫先生も感動されたという、イラン古典声楽の女性歌手・既にヴェテラン=パリーサの新作2枚組、登場です。現在のイランでは、その存在自体が禁じられているという女性の歌い手として、このパリーサも日本やフランス、そしてドイツ等で録音を行って来たわけですが、本作もドイツのワールド系名門レーベル=ネットワーク社からの2作目と …
続きを読む♢ パリッサ『ペルシャ古典音楽の現在』 故小泉文夫先生も感動されたという、イラン古典声楽の女性歌手・既にヴェテラン=パリーサの新作2枚組、登場です。現在のイランでは、その存在自体が禁じられているという女性の歌い手として、このパリーサも日本やフランス、そしてドイツ等で録音を行って来たわけですが、本作もドイツのワールド系名門レーベル=ネットワーク社からの2作目と …
続きを読むキューバNo.1ユニット、、フアン・フォルメル率いるロス・バン・バン! 2008年に結成40周年を迎えたスーパー・ユニットがカール・マルクス劇場で催したライブ収録DVDです。有名曲を全16トラックを収録。ゲストには、オマーラ・ポルトゥオンド、アンヘル・ボネ、ホセ・ルイス・コルテス、エデリート・カルボほか、スター歌手目白押し!(DVD ALL REGION) …
続きを読む先にギリシャSONY音源の3CDベストがリリースされていたエレーニ・ツァリゴプールーですが、今度はグリーク・トラッドの老舗LYRA音源2CD(39曲収録)がリリースされました!エレーニのSONY移籍は1993年ですから、それ以前~LYRAに残した3枚のアルバム(87年のデビューから92年までの3作)のヴォーカル・トラック / コンプリート2CDということにな …
続きを読むフィットネス・クラブ“ティップネス” で行われているプログラムのために作られてきたのが、こちらの“HULA HULA”シリーズ。これまでに計8作がリリースされ、ライス・レコード/オフィス・サンビーニャを通じて国内配給してまいりました。そんな同シリーズの新作が、約1年ぶりに発売されることとなりました。 本シリーズは現在の日本におけるハワイアン歌手の第一人者サ …
続きを読む意味わかりませんね…。2007年に日本のソニーが国内盤としてリリースしたままの状態〜裏ジャケには“定価¥1,785”とあるし、日本のソニーのCD番号がそのまま印刷されていますが、もちろん日本語解説は付いていません。う〜ん、パイレーツ・プレスかも知れませんが、こんな杜撰な海〇盤はあり得ないなあ、とも思うわけですが、ま、音質は良好で問題無し、ジャケの …
続きを読むトルコ出身、長らくヨーロッパで活動したジプシー系打楽器奏者=ブルハン・オチャルの欧州録音/1994年に制作された原点的アルバムです。ジプシー系の 腕利きミュージシャンを集め、トルコに伝わるジプシー・ルーツと正面から向き合った作品。とはいえ、ブルハンのパーカッションが独特のグルーヴを生み出す 様は、現在の彼の音楽性に直結してますね。
続きを読むオクシタニアのディアトロニック奏者、ティエリー・ロック、やはりオクシタニアのコルヌミューズ(バグパイプ)&各種金管奏者のギヨーム・ロペスの二人を 中心に、カホン、ベンディール、コンガなどのパーカッション群、さらに4女声のポリフォニー・コーラスが加わり、国境なきオクシタニア音楽のロマンチック なイメージを、独特な楽器の音色を駆使して描き出した刺激的なネオ・トラ …
続きを読むレアグルーヴ・シーンのヴァスコ・ダ・ガマとも噂される 驚異の新興レーベル<ファラウェイ・サウンズ>から、 イスラム革命前イランのヴィンテージ音源をしゃぶり尽くす 好シリーズ「革命前イランのファンク&ポップ・サイケデリア」の 最新にして最終章が到着! ファインダーズ・キーパーズやサブライム・フリークエンシーズなど とも共振しながら、独自の視点でアジアの更な …
続きを読むう〜ん、やってくれますねえ、DUST-TO-DIGITAL !! 当方が2年前にCDRとしてリリースしたこちら >”KOUTOUBIAPHONE” と同じ曲も収録されていました。というわけで以下、当方の作ったCDRとまったく同じコメントを繰り返させていただきます。<<…というわけで、もう多くは語りません。裸のベルベル音楽~ …
続きを読むタイ、北東部カントリーサイド(イサーン)のモーラム歌謡から派生したバンコク起源の田舎唄“ルークトゥン”のSP音源コレクションです!ま、60年代までSPレコードがあったタイのことですから、1950〜60年代の黎明期ルークトゥンの祖、スラポン・ソンバッチャルーンから中興の祖、ワイポット・ペットスパンまで、初期ルークトゥンらしい,やや定型4分2拍子系ルークトゥンが …
続きを読むなかなかイカシてるじゃないですか!南イタリアサレント地方出身のタランテッラ~ピッツィカ・ピッツィカをベースにロック~エレクトロニカ的感覚を取り入れた4人組の11年作。その名も「タランタのコンテナ(船)」。全編タランッテラ~ピッツィカ・ピッツィカの最新型。とは言え、タンバリンとアコーディオン、ヴァイオリン、そして歌は伝統的なままにオルタナ・ロック的なサウンドで …
続きを読むしだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …
続きを読むタランテッラやピツィカピツィカなど、南イタリアならではのフォークロア・リズムを活かした~地中海アコースティック・アンサンブルと、カルロ&テレサのいかにも南イタリアっぽい通りよく伸びのあるヴォーカルが魅力的!たとえて言えば、やや遅れてやって来たナポリ版フェアポート・コンベンション?もっともっと聴かれてしかるべき今はもう解散してしまったトラッド・グループの遺産で …
続きを読む1970年代初めから、メンバー交代を重ねつつナポリを拠点に活動して来た老舗・音楽芸能集団=NCCP、4年ぶりの作です!90年代以降の彼らの作品中でも、最も完成度の高い南イタリア系トラッド作品になった、と思います。オリジナル・メンバーのファウスタ・ヴェテーレを中心とする男女歌手の、ナポリならではの歌謡ソロ&コーラスを、マンドリーノ、ブズーキ、ギターほかの弦楽器 …
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