2005年にフランスのRCAとコロムビアによって再編纂されたアストル・ピアソラの「エディション・クリティカ」シリーズ全11巻の中の一枚。1961年作。
続きを読むホセ・マングアルJr.、ミルトン・カルドーナが参加していて、そして主唱フランキー・ヴァスケス!ということで、1970年代,TICOより“リーンカーネーション” なる不気味なジャケのサルサ・アルバムをリリースしていたあの、オルケスタ・ナルバエスが帰って来ました。またまた意味不明のUSアーミー第65師団ドラマ仕立てサルサ・アルバム?みたいですが、流石、双頭トロン …
続きを読む西アフリカ最大の音楽王国の一つであるマリ、その最も伝説的なバンドの一つ、レイル・バンドの復刻コレクション第3弾がリリースされました!サリフ・ケイ タやモリ・カンテも在籍していたレイル・バンドは、マリ独立後、独自のポピュラー・ミュージックを創りだす目的で結成された、いわば国営バンド~西アフリ カの音楽の中核を担うグリオの伝統を一身に受け止めつつ、バンド・スタイ …
続きを読むレイル・バンドは1970~80年代のマリを代表するグループ、メンバーにはあのサリフ・ケイタやモリ・カンテ、カンテ・マンフィーラら、後の西アフリカ 音楽を代表するミュージシャン・歌手たちが在籍したことでも知られ、マリのポピュラー音楽はここからはじまったと言っても過言ではありません。そんなマリ POPのパイオニア的老舗バンドの黄金期復刻第2集が、UKスターンズか …
続きを読むその黎明期から、マリのポピュラー音楽史を代表するバンドといえば、やっぱり、このレイル・バンド。その初期には、サリフ・ケイタやモリ・カンテが在籍して いたレイル・バンドはマリ独立後、独自のポピュラー・ミュージックを創りだす目的で結成された、いわば国営の鉄道専属バンド/西アフリカの音楽の核を形成 する“グリオ”の伝統を引き受けつつ、様々な同時代音楽を融合させた音 …
続きを読むシリフォン・イヤーズ/シリーズ完結編!最後を締めくくるのはベンベヤ・ジャズと共にギニアのポピュラー音楽 の礎を築いた音楽家/サックス奏者(残念ながら昨年の11月に亡くなったということですが、享年74歳~)ケレティギ・トラオレとそのグループの集大成 2CDです!“オルケルトル・ドゥ・ラ・パヨート”と名乗り、自身のグループを率いて残した1960年代後半のファース …
続きを読むデスカルガの歴史的名盤にして定番、パナルトの1950年代のキューバン・ジャム・セッション・シリーズのリーダーの一人フリオ・グティエーレスのキューバ時代の作品集、ボーカルはクアルテット・カルロス・ファクサ。”これがチャ・チャ・チャだ”のタイトル同り当時世界中を踊らせたチャ・チャ・チャ、とボレロが半々の選曲の50年代の音源満載、78回転のSPでリリースされた良曲 …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音 楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、その黄金期1930年代から 1950年代に残した録音から選曲され、アナログ時代にリネイ・レーベルから復刻されたLPを元に新たに差 …
続きを読むティケン・ジャー・ファコリーのデビュー時からそのバックバンドのバンドマスター、トロンボーン奏者、バックヴォーカリストだったミッシェル・ピネロの新ソロアルバム。もともとアフロ・サルサの人なので、十数人のビッグバンドを従えてのアフロ・キューバンアルバムです。
続きを読む15年ぶりの新作〜2002年作!ギニアを代表する老舗バンド=ベンベヤ・ジャズが復活しました。”ダイヤモンド・フィンガー”セクー・ベンベヤ・ジャバテ以下、健在で す。小細工なしの昔どおり…、ややラテン風味が増したかな、とも、そのヴォーカル&コーラスの軽快さ加減から、感じもしますが、 至上の泥沼マンディング系ギター・アンサンブル&細分化されたリズムのたゆたい…、 …
続きを読むバラ&セ・バラダン(=バラ&旅芸人達)のギニア/シリフォン・レーベル録音/ジャルダン・ドゥ・ギニと名乗っていた時代~1960年代後半から1980 年頃までのベスト・コレクション2CDの登場です!セク・トゥーレ大統領のもと、ベンベヤ/ケレティギとともにギニア3大バンドの一つと呼ばれた名門楽 団~初の本格的コレクションと言っていいでしょう。トランペットでリーダー …
続きを読む1958年に独立したギニアを指導したセク・トゥーレ初代大統領はオタンティシテ=正統と呼ばれる新しい文化政策を導入/ポピュラー音楽においてはアフリ カ本来の正統的な美意識に基づいて創作することを奨励しました。そんな政策のもと中心的役割を果たしたのがこの国立バンド、ベンベヤ・ジャズで、本2CD アルバムはそんな彼らの最初期録音である67年から絶頂期を迎えた73年 …
続きを読む西アフリカでも、最も早く独自のポピュラー音楽を形成したギニア。マンディング系、そしてグリオ系の伝統的な音楽をキューバ系ラテンの影響を介し、エレキ・ギター&ブラスのバンド・スタイルにおいて確立~後続のマリ/セネガルのポップ・スタイルにも大きな影響力を持ったわけですが、そんなギニアのポップ 音楽の形成をうながしたのが、1965年に設立した社会主義国ギニアの国営レ …
続きを読むイエイエブームのど真ん中、フランスの人気シンガーたちのカヴァー曲と、 そのカヴァーされたオリジナル・アーティストによる オリジナル・ヴァージョンを交互に並べて聴き比べよう! という趣旨のコンピレーションです! 1. J’aime ta fac,on de faire c,a / Sylvie Vartan & Frankie Jord …
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