日本でも人気のマリアナ・バラフの父親にしてサックス奏者 ベルナルド・バラフが率いるミロンガのクインテットによる 作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスへのオマージュ集。
続きを読む21世紀のタンゴを代表するアルゼンチンの女性歌手リリアーナ・バリオス。これまでカルロス・ガルデルやエスポーシト兄弟のカヴァー集を出していますが、2006年の三作目ではアニーバル・トロイロのカヴァー集。しっとりと女性らしい歌声で聞かせてくれる。
続きを読む21世紀のタンゴを代表するアルゼンチンの女性歌手リリアーナ・バリオス。これまでカルロス・ガルデルやアニーバル・トロイロらのカヴァー集を出してきた彼女の四作目は1940年代から50年代に活躍したエスポーシト兄弟が手がけた楽曲。彼らが残したカンドンベやミロンガ、ポップスやボレーロまで、しっとりと女性らしい歌声で聞かせてくれる。
続きを読むピエール・バルーの「SARAVAH」レーベルから1970年にBAROQUE JAZZ TRIOのメンバーとしてデビューしたマルティニークの血を引く仏人ピアニスト、ジョルジュ・ラボール。2007年作品ではピアソラの曲に自作のピアソラへのトリビュート曲をプラスしたピアノ・ソロ集。
続きを読むピアソラ未亡人によって運営される「フンダシオン・アストル・ピアソラ(ピアソラ財団)」の公認アルバム。ピアソラが1972年に作った「螺鈿協奏曲」をメインに「アディオス・ノニーノ」「フーガと神秘」「ブエノスアイレスの四季」等をバンドネオンの若手マルセロ・ニシンマンらのトリオと弦楽オーケストラが演じている。 https://www.youtube.com/watc …
続きを読むアルゼンチン・タンゴの大歌手カルロス・ガルデルのSP盤から 1997年にイギリスのアビーロードスタジオでリマスターしたベスト盤。 代表曲ばかり全20曲! 1 Mi Buenos Aires Querido (Tango)2:36 2 Melodía Del Arrabal (Tango)2:33 3 Leguisamo Solo (Tango)2:20 4 …
続きを読むタンゴ&フォルクローレの分野で活躍したアルゼンチンを代表するハーモニカ奏者ウーゴ・ディアスの若かりし頃、1950年代の記念すべきリーダーアルバム第一作と第二作を収めたファン待望のアンソロジー2CD。絶妙のリズムとメロディーを生み出す息づかい、枯れていながら音色豊かなプレイはこの人ならでは。ジャケもミスタースポックみたいじゃないですか! ただ者じゃなかったんで …
続きを読むアルゼンチンの独自のフォルクローレポップを展開する二つのバンド、メ・ダラス・ミル・イホスのメンバー、サンチアゴ・フェルナンデスとグスタボ・センマルティンとペケーニャ・オルケスタ・レインシデンテスのロドリゴ・ゲーラがタッグを組んで、撥弦楽器と歌をメインにしたタンゴ・カンシオン・プロジェクト。ラプラタ川流域の文化圏からあふれ出るヴァリエーションに富んだ曲想。 チ …
続きを読むアルゼンチン・タンゴの非音響派~異端のヴォーカリスト=メリンゴが久々の新作を欧州盤でリリース!相変わらずやさぐれたムードのフラフラ酔いどれヴォーカル(パオロ・コンテ?もしくはトム・ウェイツ風)で、格調の低いイイ感じのタンゴ&ミロンガ& バラード?ララバイを聞かせてくれます。前々世紀と前世紀の変わり目、ブエノスアイレスという港町の娼館や酒場でヤクザな連中が生み …
続きを読むマルーフというとモロッコ、チュニジア、レバノンなど、アラブ諸国で愛されている古典詩を元にした即興的なヴォーカルものという印象がありますが、アルジェリア東部、チュニジア国境に近いコンスタンチーヌ地方に伝わるマルーフは、スペインから彼の地へと伝えられたアラブ・アンダルース音楽のサブジャンルです。ちなみにマルーフとは「習慣的な、いつもの」という意味だそう。 おなじ …
続きを読むジャンゴからコルトレーンまで、 Hot CLub 型パリ風スウィングを追求する RP クワルテットの2枚めのアルバム。 〜EDOUARD PENNES(g solo), BASTIEN RIBOT (vln), REMI OSWALD(g rhythm), DAMIEN VARAILLON (cb) + guests BRICE MOSARDINI(tp) …
続きを読むドゥイグ・ルズガル 22歳、生まれはトルコ東部のスィヴァス、 15歳から音楽を学んで来たそうです。 2008年からイスタンブールに住まい、フルートを教えていたそうです。 コーラス、そして歌い手として、レコーディング経験もあったそうですが、 こちらが2014年 KALAN / Z からのデビュー・アルバムです。 シンプルかつアコースティックながら、 いかにもカ …
続きを読むレコオヤジさんに教えてもらいました。感謝!これはもうトルコ女性歌手マニアなら見逃せない逸品でしょうね。メリエム・ゼングン、英語に訳すならリッチなマリー!というような意味の名前ですから、もしかしたら芸名でしょうか?たぶん。それでもってデビュー作ということです(しかし、どんだけ毎年デビューする新人がいるのかトルコ、見渡せばデビュー作だらけ…、それだけ …
続きを読む作詞/作曲やヴォーカルだけでなく、ギター、サックス、フルートまでこなせるマルチ楽器奏者ロドリーゴ・シャ は、現在のブラジル音楽シーンの若手注目株。ボサ・ノーヴァからエレクトロ系まで精通している彼だが、ここではアレンジャーにロベルト・メネスカールを迎 え、本格的なボサ・ノーヴァ~ヴォーカル・ジャズをリラックス・ムードで楽しませる。メネスカールとの共作を含むオリ …
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