1979年作アルバムの復刻CDです。 1. Hkili hkili an baladi 2. Rejeet al assfoura 3. Watani 4. Fi ahwa al mafrak 5. Zenobia 6. Assidat loubnan 7. Ya jabal esheikh 8. Rudani ela biladi 9. Bedna n&# …
続きを読む1979年作アルバムの復刻CDです。 1. Hkili hkili an baladi 2. Rejeet al assfoura 3. Watani 4. Fi ahwa al mafrak 5. Zenobia 6. Assidat loubnan 7. Ya jabal esheikh 8. Rudani ela biladi 9. Bedna n&# …
続きを読む戦後のアラブ歌謡を代表する歌姫といえば、レバノン出身のファイルーズ。1949年にデビューし、以後現在に至るまでアラブ歌謡のナンバー・ワン歌手として君臨し続けています。彼女がもっとも輝いていた黄金時代とも言うべき60年代~70年代の大ヒット・ナンバーを中心に集めた究極のベスト盤。ファイルーズ自身が作り上げてきた戦後のアラブ歌謡シーンが最高に成熟した瞬間を封じ込 …
続きを読むフェイルーズ、初期作品集です。〜まさしく、珠玉というべき選曲です!ところで、本CD11曲目までの曲の並び順は、同じく “Remeniscing With Fairuz” というタイトルでレバノンのパーロフォンから1966年にリリースされていた12inch LPと同じ …
続きを読む南イタリアはカラブリア人の血筋ながら、エジプトはカイロへ移住した両親のもとに生まれたダリダ(1933-1987)、後年フランスへ移住、歌手そして女優として活躍したことは有名ですね。晩年は幾つかの恋に破れ自ら命を断ったということですが、フランス語、アラビア語、イタリア語、英語、ドイツ語でも歌い、そのエキゾティックな歌姫としてのイメージは、洋の東西を問わず知られ …
続きを読む多くのウード名手を輩出しているチュニジアでも、1980年代後半からECMレーベルと契約、ジャズとアラブ古典音楽の融合にチャレンジして来たアヌアール・ブラヒム(1957-)2017年録音。既に13作目のCDとなる本作、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット、ジャンゴ・ベイツというピアノ・トリオと解け合うような演奏を繰り広げています。30年の年季?全く違和感 …
続きを読む「ジャジューカの夜、スーフィーの朝 ワールドミュージックの現場を歩く」 *紀伊國屋書店のフリーマガジン「Scripta」にて2011年から2016年まで連載していた「旅する音楽」を元に加筆修正したものです。サラームの2010年代前半の音楽取材紀行です。パキスタン・ラホールでのSachal Studio訪問から、ベイルートのアンダーグラウンド音楽シーン探訪、モ …
続きを読むイスラエル発エチオピア・ルーツ・ミュージックの新星、 “GILI YALO(ギリ・ヤロ)”デビュー・アルバム【日本盤】が登場! エチオピア系イスラエル人のギリ・ヤロは自身のバックグラウンドから、自分のルーツや、自分がどこからやってきたかを忘れない、というメッセージを世界中に発信したいという強い願いからアルバムの曲を書き始め、バルカン・ビート・ボックス、バター …
続きを読む【黒犬 X 白猫】禁断のスプリット7インチ。 Boom Pam「Black Dog(Led Zeppelin)」アラビックロック・カバーと、小島麻由美とBoom Pamによる「Chat Blanc(White Cat)」エキゾチック・サーフガレージ! Boom Pamの日本制作のコンピレーション『The Very Best Of Boom Pam』から、Le …
続きを読むパレスティナの難民キャンプで生を受けた若手ウード奏者と、パレスティナで生まれ現在はパリを拠点しているパーカッショニストのデュオ作品。今回はダブルベースとブズーキのゲストもあり。それにしてもイイCDジャケ〜これは地中海、と思いたいと(インド洋かな?)。近年のウード/インスト/インプロ系アルバムの中では、なかなか聴き応えあるアルバムかと。しばし静寂のメロディーに …
続きを読む>こちらや>こちらや>こちらを愛聴されている方、 アラブ・アンダルース音楽の広がりを実感されたい方に是非オススメしたい逸品! ★ムスタファ・スカンドラニ『イスティクバルと即興』 アルジェリアの音楽家、ムスタファ・スカンドラニによるアンダルシア古典ピアノ独奏名盤、アラビア版「ゴルトベルク変奏曲」こと『イスティクバルと即興』(1965)。 〜なんでまたエムで古典 …
続きを読む同じアラブ・アンダルース音楽の流れを遥かに汲みながらも、アルジェリアのシャアビがメロディー偏重ならば、モロッコのシャアビはリズム偏重、繰り返しと掛け合いの中で登りつめていくベルベル魂が、これでもかっ!と、ダンスの現場に混沌を振り撒く、庶民パワー炸裂の競演盤! 1 Super / Youmni Rabii 7:48 2 Galbi Allah Ihdik / …
続きを読むこれが最後になるんじゃないんでしょうか?と、言ってしまっていいのかどうか…。この11月で82歳のフェイルーズ、7年ぶり、2017年リリースの新作です(録音そのものは、2015年80歳の時だそうです)。 で、この欧州盤、冒頭曲が「オールド・ラング・サイン」~日本で言うところの「蛍の光」で始まっていて、う~ん、なんともラスト・アルバムっぽい予感がいやましますが… …
続きを読むイスラエル、イダン・レイチェルの新作はピアノ弾き語りライヴ2CD(全曲自分で歌ってますよ)〜ファンの方なら、やっぱり欲しいところでしょうね…ソングライターとしてのイダン・レイチェルの核心が見えてきます、ような気がします。サラームのイスラエル買付品です! >★
続きを読むYoucef Cherchali / Nadia Yasmine / Noureddine Dziri / Karima Saghira / Toufik Aoun …と5人のアルジェリアの歌い手が並んだコンピレーションなんですが(中野のミヤザキさんバルベス買付品、感謝!)、知っている名が一人もいない!で、ロボ声使うのは女性だけ、男性3人は生声だ …
続きを読むレバノンの女性SSW、タニア・サレー、これが6作目になるかと思います。いわゆるアラブ歌謡のPOP路線とも違うし、あるいはヤスミン・ハムダンのようなインディー / アンダーグラウンドなシーンから出てきた新世代のSSWとも違います。も、ちょっとアーティスティックな指向というべきでしょうか? その歌は古いアラブの定型詩にインスピレーションを受けているということです …
続きを読む