女性歌手ばかりが注目されてしまうレバノン・ポップス・シーンですが、こちらのマルワン・フリは数少ない人気男性歌手の一人です。オシャレなアレンジをバックに、クセの少ないあま〜いヴォーカルを聞かせていますね。
続きを読む女性歌手ばかりが注目されてしまうレバノン・ポップス・シーンですが、こちらのマルワン・フリは数少ない人気男性歌手の一人です。オシャレなアレンジをバックに、クセの少ないあま〜いヴォーカルを聞かせていますね。
続きを読むアラブ音楽の中でもあまり紹介が進んでいないイラク音楽。なかなか情報が入ってきませんが、こちらは同国の音楽史を紐解くと必ず言及される男性歌手ナジム・アル=ガザリ(1921~63)の楽曲をうたった作品。いわゆる古典の範疇に入る作品ですが、野性的というか生々しい歌声が魅力。エジプトの洗練された古典歌謡とは対極といってもいいかも。どちらかといえば、トルコ歌謡の帝王、 …
続きを読むシャバービーやアル・ジールといった現在のポップス以前にエジプトで親しまれた音楽がシャービ(アルジェリアの同名音楽と異なります)。体制批判や飲酒のことをあけすけにうたい、労働者を中心に人気がありました。そのジャンルの人気歌手だったアスマールは残念ながら一昨年に亡くなりましたが、そのベスト盤が登場です。活き活きとした声にこちらも活力がわいてきます。
続きを読むアゼルバイジャンのタール奏者、ラミーズ・クリーエフのインスト演奏集。タールはイラン、アゼルバイジャン、グルジア、アルメニアその他のカフカース地方で見られる長いネックのリュート属の楽器で、桑の木を切り分けて2つの椀をあわせたユニークな形をしており、胸の位置に抱えて演奏されます。ラミーズ・クリーエフはアゼルバイジャンのタール奏者のなかでも名手と呼ばれる人物。本作 …
続きを読むレバノンの女性歌手、ハニンがマルセリーノ・リナレス率いるキューバン・グループと共演!~もともとアラブ歌謡とラテン音楽は相性良く、戦前の名歌手アスマハーンなど、多くの人気歌手がタンゴやマンボ、チャチャチャを演じて来ましたが、そのアスマハーンのカヴァーをはじめ、なんとトリオ・マタモロスの名曲にまで挑戦!アバネーラやマンボ、ボレーロ、チャチャチャなどなど、さらには …
続きを読む1 Ya Reytni Ana Wala Eanta 2 Nadran Aalaya 3 Ahla El Aw’at (Ya Habibi) 4 Khiyam El Badou 5 Baroudati 6 Ya El Ghali 7 Ghabet Shams El Nahar 8 Girah Kol El Ouloub 9 Shou Ma Sar …
続きを読むカスピ海西南岸に位置し、ロシア、グルジア、アルメニア、イランと国境を接しているアゼルバイジャンで、結婚式などお祝いの席で披露される民俗舞踊の音楽集です。古くは宮廷お抱えの踊り手、演奏家が披露していたという高貴なもののようです。使用される楽器もアゼルバイジャン、イランその他のカフカース地方で見られる桑の木を切り分けて2つの椀をあわせた型をしたタール(Tar) …
続きを読む既に廃盤ですが、僅少入荷!パリで活動するというアルジェリア系ベルベル人女性歌手、縦笛ガスバ&打楽器ベンディールのみのバックで、いかにもベルベルらしい野性味のある歌声で、故リミティにも近い感覚のベルベル系歌謡を聞かせてくれます。が、やはりルーツ・ライとはまた一味違うリズム感、また、モロッコ系のベルベル音楽とも多少違うようですが…、これはアトラス山系 …
続きを読む1 Laylaha Lla Lah 2 Fangoro 3 Merhaba 4 Bania 5 Bacha Hammou 6 El Wali 7 Sidi Hammou 8 Salaba 9 Hammouda *特に問題のない中古盤で在庫あります。¥1800
続きを読むトルコの人気連続TVドラマのサントラですが、このドラマ、舞台が1950年代ということもあって、実に懐古的な内容、しかもトルコ音楽の良心、カラン・レーベルによる制作ですから~当然、古き良きトラッドな歌心満載のサントラになっています。そして、テーマはワルツ!アコーディオン&サズ、ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ等による古き良きワルツ系インスト曲がノスタルジック …
続きを読むEMI ARABIA のベストセラー・コンピレーション EU プレスで再発されていました! で、もう10年近くも前の話ですが、サラーム海上の選曲した CD “YALLAH YALLAHW” はEMI ARABIA本部にも影響を与えたらしく(マジな話です)アラブだけでなく、インド、パキスタン、欧米ロック系アーティストまで含めたエキゾ音楽 …
続きを読むなかなか入荷しない09年作〜限定・再入荷! で、知りませんでした。久保田麻琴さんに教えていただきました。~テルアビブの数ある充実バンドの中でもけっこう気に入ってしまいました。なんだかイスラエル、凄いことになっていますが…、群細はまだ秘密?って何?~で、このウジ&アクァインタンス~実にジューイッシュなR&B&C&W調中東ロッキン・ファンク60 …
続きを読むハンデ・アイデンルクというのが女性歌手でこのCDの歌い手で、エルハン・バイラデという男性が作曲兼アレンジャー&伴奏をつとめているかと思われます。まったくデータがないので、どういう人たちかはわかりませんが、少なくともエルハン・バイラデは09年にカヌーン&ウードをフィーチュアーしたインスト系古典音楽アルバムを1枚リリースしています。わかったことはそれだけです。が …
続きを読む2013年11月来日決定!悪趣味ワールド音楽専門レーベル?? SUBLIME FREQUENCY(「崇高な電波系」とでも訳しましょうか)から、またまたドギツい天然の音響派が登場!シリアの結婚式デブケ系歌手オマール・スレイマンのベスト盤です。中東向けカシオトーンに内蔵された高速デブケのリズムをバックに野太く歌い上げるオヤジ声を野外向けのPA(デフォルトでディレ …
続きを読むシェヴァル・サムの13年作はタンゴでした。新作ごとに新たな趣向をこらすシェヴァルですが、この作ではノスタルジックな20世紀前半トルコ / タンゴ歌謡の世界を華麗に繰り広げています。トルコでは1920年代から広く親しまれたというタンゴですが、当初はアルゼンチン・タンゴを演じる地元楽団の演奏に乗せてそのダンスが流行、イスタンブールを中心にタンゴ系のダンス・パー …
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