RAO KYAO / GANDHI

★ラオン・キャオ/マハトマ・ガンディーに捧ぐ ポルトガルのベテラン・バーンスリー奏者がインド独立の父ガンディーをトリビュート!  70年代より世界を股に掛け活躍してきたポルトガル人バンブー・フルート/サックス奏者ラオン・キャオが、もっとも興味を持って接してきたジャンルのひとつがインド音楽。彼の地を代表するバンブー・フルート〈バーンスリー〉を、若い時分より現地 …

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HELENE BLUM & HARALD HAUGAARD BAND / STROMMEN

デンマークのフォーク界を代表する歌姫とフィドラーの新作!デンマークのフォーク界で最も美しい声を持つひとりと評され、北欧トラッド/フォーク・シーンで注目を集めている女性シンガー・ソングライター、ヘレーネ・ブルーム。同じくデンマークを代表するフィドル奏者ハラール・ハウゴーと共に2010年に来日公演も行った彼女が、そのハラールのグループとの連名で新作を発表しました …

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LALALA NAPOLI / CAVALLUCCIO

フランスを拠点とする東欧ツィガーヌ(ロマ)バンドの最古参ブラッチのアコーディオン奏者として活躍してきたフランソワ・カスティエロが立ち上げたバンド、ラララ・ナポリの2021年のサード作です。タランテッラやタムリアータといった、ナポリのルーツ音楽のプログレ化とでも言うべき試みが炸裂。ヴォーカルとアコーディオンに、第2アコーディオン、木管&ギター、ヴァイオリン、コ …

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TULIA ‎/ POLMROK

>こちら ファーストでは、女声4人組だったのが、3人組になってしまったよーですが、トゥーリア、仕切り直しての本作、2021年のセカンド・アルバムとなります。前作収録のデペシュ・モードの “Enjoy the Silence” のカヴァー・ヒットで一躍注目を集めましたが(その後、ユーロヴィジョンでも歌って幾つか賞を受けたようです)、そん …

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GUILLEM ROMA / KIRIBATI

    スペイン、カタルーニャのSSWギレム・ローマの4作目。タイトル通り、“キリバス” のオアシスやカリブの熱帯雨林を連想させるような、メロウでトロピカルな遊覧ムードを演出。が、環境破壊に対しに言及〜警告を促すようなナンバーもあったり、オプティミスティックな空気感を醸しつつも、一応その辺は抑えています。気配りあり?

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NIKOS PARAOULAKIS, DIMITRIS PAPAHARALABOUS ‎/ APO TO FOS STO SKOTADI

77年、クレタのイエラペトラ生まれの音楽家 / 作曲家(ギタリスト、伝統音楽研究者&音楽院教師)のニコス・パラウラキスと、07年にソクラティス・マラーマスの作で作詞を担当することで世に知られることなったディミトリス・パパハララブスの共作。アルキヌース・イオニダス、マノリス・リダキス、マリーナ・ダカナリ、ゾイ・ヴェルガキほか、有名無名の男女歌手がかわるがわる歌 …

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PANOS GAVALAS ‎/ ETSI EINAI PANTA M’ENA ANTIO

パノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じてもアルバムを残しました。本CDは60年代末のシングル(45rpm)を復刻したコレクションとなります。何というか、同時期の、昭和なムード?さえ …

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LA TALVERA / A TU VAI

ブラジルのシルヴェリオ・ペッソアとのコラボなどでも注目を集めてきた、フランスはオクシタニアのトラッド・フォーク系ベテラン・グループ、ラ・タルヴェーロの2014年以来となる20年作です。前作でゲスト参加したグループの創設者夫婦の娘アリエスが、ヴァイオリン/ヴォーカルで全面参加。アコーディオン、バグパイプ、バンジョー、カヴァキーニョ、民俗フルート、クラリネットな …

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ANABELA / NOS

ポルトガル、1976年アルマーダ生まれ、ラジオ&TV局主催の新人コンテストで優勝、わずか15歳でデビュー・アルバムを発表、93年にはユーロヴィジョン参加(10位)を経て、歌い手にしてミュージカル女優として、ポルトガルを代表する若手と認められました。時を経て、本作は2010年の8作目、そこはかとないポルトガル風味を感じせながらも、実に雰囲気のイイ、ジャズ・マナ …

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HERMINIA SILVA ‎/ HISTORIA DO FADO

  本作はアマリアが登場する以前に大活躍した女性歌手エルミーニア・シルヴァの30~50年代録音をコンパイル。「大衆が狂信に等しいほど愛している」と評されたほどに高い人気を誇ったエルミーニア、歌い手のみならず、ミュージカル女優としても活躍しました。清々しさと円熟の味わいが両立するような、その歌声の魅力、とくとお楽しみあれ!   1 Fado Pirim-Pir …

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LUCILIA DO CARMO

今は亡きポルトガルの女性ファド歌手の作品です。男性ファド歌手カルロス・ド・カルモのお母さんとしても知られるルシーリア・ド・カルモ(1920-1999)、1947年にファド・ハウスを開店してから後、1980年頃まで歌い続けました。その数少ない歌声を収録した1978年最後期録音のオリジナル・アルバムの復刻となります。どこか、古くからのファドの抑えの効いた哀感を淡 …

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a film by bruno de almeida / THE ART OF AMALIA, the dive. the legend. the voice.

★アマリア・ロドリゲス『アマリア・ロドリゲスの芸術』 1999年10月にこの世を去ったファドの女王、アマリア・ロドリゲスの生涯を、本人のインタビューと現存する貴重なフィルムにの刻印された、その歌声で綴ったドキュメンタリー。 1. このおかしな人生2. つかれ3. このファドはこうして生まれた4. リスボンよフランスのものになるな5. 昔々6. 私の母7. 5 …

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JUN MORITA / UNAUFFRICHTIGE ANLEITUNG

wine and dine 04 1.Mirage (4:06) 2.Risque (1:42) 3.Zunageln (6:05) 4.Song Of Lemko (4:19) 2021 ピアノ音のみを使ったケアレスな小品集。ロシア、ブラジル、ドイツ、ウクライナの音楽をモチーフにして、複数の微分音スケールを重ね合わせています。ハンドメイドのCD-Rです。( …

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EVA LOUKATOU / ETSI THA GINEI

これがデビューと思われるアテネ在の若手作詞作曲家、エヴァ・ルカトゥのコンポーザーズ・アルバム(歌もうたう人のようですが、この初作では1曲だけ、ラスト・ナンバーを歌っている模様)!作曲編曲にプロデュースも自らつとめています。フリスト・ゴリア4曲、ソフィア・パパゾグル3曲、アポストロス・リゾス1曲と、歌い手達を招いての作となりました。 1 Hristina Go …

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