今は亡きポルトガルの女性ファド歌手の作品です。男性ファド歌手カルロス・ド・カルモのお母さんとしても知られるルシーリア・ド・カルモ(1920-1999)、1947年にファド・ハウスを開店してから後、1980年頃まで歌い続けました。その数少ない歌声を収録した1978年最後期録音のオリジナル・アルバムの復刻となります。どこか、古くからのファドの抑えの効いた哀感を淡 …
続きを読む今は亡きポルトガルの女性ファド歌手の作品です。男性ファド歌手カルロス・ド・カルモのお母さんとしても知られるルシーリア・ド・カルモ(1920-1999)、1947年にファド・ハウスを開店してから後、1980年頃まで歌い続けました。その数少ない歌声を収録した1978年最後期録音のオリジナル・アルバムの復刻となります。どこか、古くからのファドの抑えの効いた哀感を淡 …
続きを読む★アマリア・ロドリゲス『アマリア・ロドリゲスの芸術』 1999年10月にこの世を去ったファドの女王、アマリア・ロドリゲスの生涯を、本人のインタビューと現存する貴重なフィルムにの刻印された、その歌声で綴ったドキュメンタリー。 1. このおかしな人生2. つかれ3. このファドはこうして生まれた4. リスボンよフランスのものになるな5. 昔々6. 私の母7. 5 …
続きを読むwine and dine 04 1.Mirage (4:06) 2.Risque (1:42) 3.Zunageln (6:05) 4.Song Of Lemko (4:19) 2021 ピアノ音のみを使ったケアレスな小品集。ロシア、ブラジル、ドイツ、ウクライナの音楽をモチーフにして、複数の微分音スケールを重ね合わせています。ハンドメイドのCD-Rです。( …
続きを読むこれがデビューと思われるアテネ在の若手作詞作曲家、エヴァ・ルカトゥのコンポーザーズ・アルバム(歌もうたう人のようですが、この初作では1曲だけ、ラスト・ナンバーを歌っている模様)!作曲編曲にプロデュースも自らつとめています。フリスト・ゴリア4曲、ソフィア・パパゾグル3曲、アポストロス・リゾス1曲と、歌い手達を招いての作となりました。 1 Hristina Go …
続きを読むディミトラ・ガラーニ、ハリス・アレクシウと並ぶギリシャを代表する女性歌手の一人(知性派と言ってもいいでしょうか?)1969-1989 デビュー・シングルから89年までの40曲、ギリシャ最大手レーベル、ミノスに属した時期のベストとなります。実はミノス時代初期のガラーニのCDは、ナカナカ入手困難になっていますので、このベスト2CDは有り難いですね! CD 1 1 …
続きを読む2008年作、本アルバムのみを一作残して、消えてしまった女性歌手…、どこから来て、どこへ行ってしまったのか、何もわかりませんが…、手回しオルガン風の懐かしいような音色にしても、サラッとした歌い口にしても、なかなかイイ作ですね、 1 Άλα Της 2 Κόκορας 3 Τα Βατράχια 4 Το Καλντερίμι 5 …
続きを読むおお、見逃していました。前世紀初頭までの、アナトリアはスミルナのギリシャ歌謡を再現する紅一点女声をフロントに擁した若手ユニット(だった…)ロクサンドラ、2012年の初作以来の新録、3年前に出ていたんですねえ(完全に見逃していました)、今回は僅少入荷、詳しくは後刻〜 1 Ti Se Mellei Esenane Darbuka, …
続きを読むポリィ・パーヌ(1940-2013)のおそらくは90年代音源コレクションかと思われます。〜13歳の頃から歌い出し、1952年にグリゴリス・ビティコツィスに見出され、50年代前半から多くのシングル(約200枚)をリリース、60年代半ばからはLPもリリースし、20枚以上の自己名義アルバムを残しました(ゲスト録音は数知れず)。ラスト・アルバムは1997年の作でした …
続きを読むタイトルは “エピローグなし” とでも…。2012年4月19日に亡くなってしまったディミトリス・ミトロパノスの、最後のアルバムに収録されるはずだった録音済みの1〜4曲目と、TVシリーズの主題歌として生前に録音されていた5曲目を収めたミニ・アルバム… ディミトリス・ミトロパノス〜1948年にテッサリア北西部のトリカラで生まれ育ち、1 …
続きを読むファドを基盤に様々なジャンルを歌う女性歌手!1985年にリスボンで生まれた女性歌手ファビア・レボルドーンの最新作。アマリア・ロドリゲスに憧れてファドを歌うようになった彼女ですがファドにどっぷりという訳ではなく、ジャズやボサ・ノーヴァ、モルナ、ブルースといった様々な音楽にも挑戦する幅広さを持っています。そんな彼女の2021年最新作は何と2枚組。前作に引き続き自 …
続きを読む現代ファドのはじまりを告げる歴史的アルバムが、リマスターで再発! 〈ファドの女王〉アマリア・ロドリゲスの主要なオリジナル・アルバムのひとつが、手頃な価格と高音質のリマスタリングで復活した。本作は1962年にリリースされたアマリアにとって最初のコンセプト・アルバム。フランス人作曲家アレン・ウルマンとの出会いではじまった現代ファドの創造のスタート地点を告げる歴 …
続きを読む10インチLPみたいなジャケに2枚のCDが入ったヤニス・パリオスの2020年新作初入荷です。すべて自作曲で20曲、曰く「ほとんどの人々が一生に出遭う人生の出来事、その物語、幸福、悲しみ、そして期待、その一つ一つの瞬間を歌い綴ったその歌声…。その歌は、人々の集合的記憶と結びつきながら、ひとつひとつの歌う言葉と、胸に残るメロディーの中に、過ぎ去った時 …
続きを読む東欧から中東に掛けて広がる様々な音楽を有機的に結合させたベルギーのグループ! イスラム圏のお菓子〈ハルヴァ〉から名前を取った彼らは、ベルギー生まれのヴァイオリン奏者ニコラ・コトニーを中心に結成された6人組インストゥルメンタル・グループ。クレズマーなどのイディッシュ音楽と、アシュケナジムを取り巻く多くの文化との関連を考察するため、東欧音楽だけでなく中東音楽な …
続きを読む1 Herbert Eimert– Klangstudie I 3:51 2 Eimert, Beyer– Klangstudie II 4:28 3 Herbert Eimert– Etüde Über Tongemische 4:02 4 Bruno Maderna– Musica Su Due Dimensioni 7:10 5 Bruno Mader …
続きを読むProgressive Symphonic Poem Sodom & Gomorra XXI 49:57 Part I I-a Prologue 3:24 I-b The City 3:02 I-c Lot-I / The Wife-I / Angels 4:31 Part II II-a The Capture 3:14 II-b Black Fe …
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